題名だけ見ると、TVの画像を使っての幼児向け絵本みたいですが、実質は上北ふたごさんが「なかよし」に連載した「フレッシュプリキュア」漫画版の単行本です。9月号の上北さんの談話も「KCよろ!」でした。そして巻頭・巻末にフルカラーでのキャラ紹介やグッズ紹介がついていました。
上北さんが「なかよし」に連載したプリキュア漫画が単行本化されるのは、三年前秋の「Splash☆Star」以来です。その時は本誌7話と増刊2話に描き下ろし1話、という構成で440円でした。それが今回は、値段はほぼ倍で、収録話数は本誌分の6話のみです。
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Fresh第27話
冒頭、「せつなの浴衣ファッションショー」から始まりました。初めて浴衣を着た、せつなに対し、美希は立ったり回ったりすることを要求します。そして浴衣の結び目を見て、自分の着付けについて「完璧」と言います。どうやら、あゆみお手製の浴衣を、美希が着付けたようです。さすがは美容師の娘と言ったところでしょうか。
ただ、言われるがままに動く、せつなを見ると、毎度の事ですが、以前との違いを感じてしまいました。まあ、メビウスへの絶対服従を叩き込まれて育った影響で、ついつい人の言うことに従ってしまうクセがついている、と言えなくもないですが・・・。
いずれにせよ、見ている分には文句なく楽しめた、せつなの浴衣でした。
ところで、途中、せつなが初めて美希を呼んだのですが、「美希」と呼び捨てでした。ラブは「美希たん」で祈里が「美希ちゃん」ですから、三人がそれぞれ違う呼び名を使っていることになります。これが、先週の祈里みたいに仲良くなると、「美希たん」になるのでしょうか。少々気になりました。
大変残念な事ですが、今回、いい意味で楽しめたのは、この二箇所くらいでした。
Fresh第26話
冒頭、公園の木陰で本を読んでいる、せつなの描写から始まります。その向こうでは、ミユキが三人に対し、「ダンスとプリキュアの両立はできない」と宣言。一瞬、ダンスレッスン修了通告かと驚く三人ですが、「四人目のプリキュアはやらない宣言」でした。
すっかり「ミユキ四人目説」の事を忘れていた皆ですが、せつなを紹介しました。「せつな」として紹介された時のみならず、プリキュアとして紹介された時も「パッションです」と挨拶した、せつなの礼儀正しさが印象に残りました。今にして思えば、いちいち「我が名はイース(以下略)」と言っていたのも、礼儀正しさゆえだったのかも、とも思いました。
Fresh第25話
冒頭、ラブは机に向かって何か作っており、それが完成した模様です。しかし、結局何を作っていたかは、この話の中で明かされる事はありませんでした。次回以降への伏線なのでしょうか。
一方、桃園家での、せつなの居場所は着々と完成中。あゆみは新しいカーテンを飾り、圭太郎は勉強机を作っています。
「自分の部屋」が出来ていく事を喜びつつ恐縮する、せつなに対し、ラブは「こういう時はもっと甘えていいんだよ」と言いますが、せつなは「どうやっていいのか分からない」と、戸惑いを見せます。
さらに、歯ブラシなど、日用品を買う話になり、あゆみは、二人で買い物に行くよう、うながします。そこで、ラブが「手分けして買って、カオルちゃんの店の前に早く行けるか競争」と言うと、せつなは「私に勝てるとでも思っているの?」と言います。冗談めかした感じではありましたが、この一言は、仲間になって初めて見せた、「以前と変わらない、せつな」だと思いました。
Fresh第24話
せつなが桃園家と夕食を一緒に食べ、キュアパッションに初変身し、桃園家への居候を決める話でした。
前回、ラビリンスとの決別を宣言した物の、ラブ達の元からも去っていった、せつなが、四つ葉町を見下ろす小高い丘でたたずんでいる場面から始まります。これまでの事および、今後の事を悩んでいるのですが、その深刻そうな表情を見た、あゆみが声をかけます。
見ず知らずである、せつなに対し、「クローバータウンは幸せをつかめる町だから来てみたら」などと言うのは、ちょっとどうかと思いました。
ただ、この町に関する描写でよく見る、「一時代前の下町のような、他人にも気軽に声をかける、人情味のある住人達」というのが上手く出ているとは思いました。
そして、せつなの視界なのか、俯瞰した四つ葉町の情景が描かれました。
Fresh第23話
前半の山場であると思われる、「敵であるイースが、四人目のプリキュア・キュアパッションになる」という話でした。
冒頭、ラブの家から始まりますが、普段と違い、BGMもシリアス調です。そして、ラブは前回の事を思い出しながら、一人でベッドにいます。前回の回想が流れるのですが、クローバーペンダントを壊した、せつなになおも話しかけるラブの手を、せつなが振り払う、という場面が追加されていました。
Fresh第22話
「イース」の退場前話でした。とにかく、今回の見どころは、せつなの心の動きに関する描写でした。
冒頭は、ラブたち三人が、ミユキにプリキュアの説明をする所から始まります。三人およびタルトは、ミユキと四人でやる気が十分です。タルトは、わざわざ手製のラビリンス三人の似顔絵まで描いて、「ラビリンスに襲われた時にアカルンが来る」と断言していました。その似顔絵は、先週の「またみてね」にも使われたものですが、なぜタルトはサウラーの「砂糖大量投入」を知っているのか、と少々気になりました。
ミユキはちょっと引いている感じです。その一方でミユキは、ダンスのレッスンを一時休養との話をしました。
もちろん、ちょっと前に入院沙汰があっただけに、この措置は当然と言えます。ただ、この時、ミユキが、闘いが一段落したら、三人との関係をどうしたいのか、と思ったのだろうか、と思いました。
Fresh第21話
冒頭、病院の場面から始まります。お見舞いに来たミユキは、治るまではダンスの事は忘れるよう言います。それに対し、三人は早く治すからまたレッスンを続けてくれと、逆にお願いします。
ミユキが帰った後、ベッドの上でダンスの練習をする三人に対し、タルトはついに、「プリキュアとダンスの両立は無理」と、ダンスをやめるよう言いますが、三人ともそれを拒絶します。
一方、ミユキはドーナッツカフェに行き、三人が倒れるまで無理させた事は自分のせいかも、とカオルちゃんに言います。しかし、カオルちゃんは、三人がダンスを心底楽しんでいた、と言って、ミユキを元気づけます。また、初めてサングラスの奥にある目を見せていました。
それを聞いたミユキは一安心します。ただ、前回の話で、「ドーナッツを食べることすら出来なかった三人」という描写があっただけに、この会話は少々違和感がありました。
Fresh第20話
先週に続き、ダンス大会の特訓から始まります。厳しい指導を受けながらやっと終わり、その場に三人はへたりこみむと、「終わった後すぐに崩れない!」と叱責が飛ぶほどの厳しさです。
三人は同時に腹が鳴るほどの空腹ですが、いざドーナッツカフェに行くと、今度は前回登場したナキサケーベが気になります。結局、ドーナッツは食べずじまいでした。
一方、占いの館にいるイースも、前回のダメージが残っています。それに対し、サウラー・ウエスターが共闘を持ちかけますが、「お前達を仲間だと思っていない」と拒絶し、一人で倒すことに固執します。
Fresh第19話
前半部クライマックスの始まり、という話でした。
冒頭、ダンスレッスンでミユキが大会参加の話をします。アマチュアダンスの祭典みたいなものらしく、トリニティもこの大会優勝がきっかけでスカウトされ、デビューしたほどのものだそうです。ダンスの事は分かりませんが、ヲタクに置換えればコミケにあたるようなものなのでしょうか。
以前からその大会を知っていたラブおよび、優勝すればプロというの事に惹かれた美希は大喜びします。それに対し、プロと聞いて祈里は複雑な表情を浮かべました。