Suite第40話

 アコが夢で見ていた回想から始まります。傘を持たずに登校した日の午後に雨が降った日のことでした。クラスメイトたちは親が迎えに来ますが、アコは一人ぼっちです。奏太が傘を貸そうとしますが、意地っ張りなアコはそれを受け取りません。
 そして、雨の中を走って帰ろうとするなか、傘を持って迎えに来た音吉と会い、ほっとした、というところでアコの目は覚めました。
 そして、起きた時も、回想同様、音吉はアコを優しく見守っていました。

続きを読む Suite第40話

Suite第39話

 北条家の朝から始まります。目覚ましが鳴っても起きない響に対し、ハミィは「今日は休みだし寝かせておく」みたいな事を言います。ところが、何気なしに音符の残量を見たところ、またもや空になっていました。慌てたハミィは前言撤回して響をたたき起こします。
 なお、話の合間で何度も鳥が飛んでおり、いかにも前回唐突に現れた、ノイズの化身と思われる「ピーちゃん」が怪しいかを暗示していました。

続きを読む Suite第39話

Suite第38話

 仮面は外したものの、依然残っていた、アコと響・奏・エレンとの心の溝を埋める話でした。その一方で、いよいよノイズが動き出し、最終章に入った事が伝わってくる話でもありました。
 冒頭、部屋でオルゴールを聴く、アコの描写から始まります。そしてOP終了後、鳥のような形をした謎の生物が屋根から飛び立ち、その気配に音吉が反応します。後ほど、トリオ・ザ・マイナーの会話に「ノイズがいなくなった」というのが出てきたのと合わせると、この鳥がノイズの化身なのかと思われます。

続きを読む Suite第38話

Facebook

 スイプリが休みだったので、ちょっとした雑談を。
 しばらく前に、Facebookのアカウントを作りました。といっても何か発信したり交流を広げようとしているわけではありません。アカウントを作ったあと、とりあえずプリキュアとまど☆マギの「グループ」に入ったくらいです。
 ところが、その自分にちょくちょく「友人リクエスト」が入ります。いずれも外国の方です。また、プロフィールを見たところ、いずれも大量の「友人」がいます。一番多い人で、4,000人以上いました。おそらくは、グループなどで見かけた人に片っ端からリクエストを送るのでしょう。
 というわけで、Facebook上では「友人」でも、オフラインはもちろんオンラインでも、実際に関わる事は永遠にないと思われます。
 とはいえ、やはり世界各国に「友人」ができるのは面白い事です。ちなみに、在住地を明らかにしている「友人」の住所を見ると、ブルガリア・フィリピン・マレーシアとなっていました。
 それを見たときは、改めて、日本のアニメの広がりぶりおよび、広まった先でかなり濃いファンを獲得している事を改めて実感しました。

なかよし2011年12月号

 「スイートプリキュア」の前半は、アニメ34話から36話のダイジェスト、といった感じでした。
 このままアニメ同様、キュアミューズの正体並びに家族設定を単純に説明話になるのだろうか、と思って見ていたのですが、最後の闘いのところで、展開が大きく変わります。
 アニメでは、「心の叫び」と聞いて、パンチの標的を顔面から心臓近くに変えたアコの拳で洗脳を解く、という展開でした。
 それに対し、漫画ではパンチを放ちません。

続きを読む なかよし2011年12月号