シフォンおよび、ウエスターの紹介話でした。
基本的な筋立ては、シフォンが超能力を駆使して、最初は三人相手に、継いでは大道芸人を、そして最後はナケワメーケを翻弄する、というものでした。
水飴ベースのため、プリキュアの攻撃が効かないナケワメーケに対し、魚屋の氷で凍らせる、というのは縁日の「あんず飴」そのもので、分かりやすい描写だと思いました。
また、その水飴にからんで登場した、「ツンデレ婆さん」と、それに突っ込む魚屋の主人もいい味を出していました。第二話でも思いましたが、基本設定の一つに「古き良き時代の下町商店街」があるのだろうか、と思いました。p>
月: 2009年2月
Fresh第3話
祈里の登校から始まります。挨拶を「ごきげんよう」とすることで、「お嬢様学校」であることを表現していました。その後、一人で礼拝堂に行き、本当は一緒にダンスをやりたいものの、断ってしまった自分の引っ込み思案についての悩みを、神に祈ります。
その様子を、天井近くからピックルンが見ています。先週以前から、既に彼女をプリキュアにするつもりだったのでしょうか。いずれにせよ、一人で祈っているのを覗き見るのはいかがなものかと思いました。
Fresh第2話
美希の朝、から始まりました。早朝からランニングなど運動し、「ストイックにモデルを目指す」という性格を描いています。また、商店街を走っている時には、豆腐屋の主人に声をかけられていました。
豆腐屋は朝が一番早い、というのは定番でした。しかし、ほとんどの人がスーパーで豆腐を買う今においては、「過去の風景」と言えるでしょう。
第一話で、「商店街の皆に声をかけられるラブ」を見たときも思ったのですが、この作品の舞台は「一昔前の下町」を意識しているのだろうか、と思いました。前作の舞台が西洋風の街並みだったのと対照的です。
なかよし2009年3月号
「フレッシュプリキュア」は、アニメにあわせてか、絵柄がかなり変わりました。MaxHeartからSplash☆Starに変わった時以来の絵柄変更です。
アニメの絵を意識しているような感じでしたが、少々違和感がありました。特にイースがあまり可愛くないのが残念でした。特に、ラブが変身した直後のアオリ絵を見たときは、高橋葉介さんのホラー漫画を思いだしてしまいました。(※イースにはあいませんが、高橋葉介さんの絵自体は好きです。念のため)
話のほうは、基本的にアニメ一話と同じでしたが、恋の応援に失敗して泣いていたラブが、ドーナッツを食べてトリニティの音楽を聴いた瞬間に泣きやんで踊り出した、という所が異なっていました。
今回は、初回ということもあり、その部分を除けばアニメをなぞっていました。今後は、昨年前半までに見られたような、キャラの良さを独自で掘り下げる話を読みたいものです。
更新情報20090201
「プリキュア5」シリーズを見終えてを掲載しました。
Fresh第1話
新シリーズが始まりました。異世界の長老が、プリキュア復活の祈りを捧げる、という所から始まります。このあたり、過去のシリーズの「敵の侵略に追われて、人間界に逃げていく」と異なっており、従来との違いを打ち出していました。
さらに、OP後は、歩道橋でそれぞれ異なる制服を着た三人の会話になります。この三人が変身するわけですが、「それぞれ学校が違う」というのも過去のシリーズにはなかった事で、これまた、「違い」を打ち出していました。
続いて、主人公・桃園ラブの「他人の幸せを自分の事と同じように考える」という性格の描写、さらには今回は変身しない二人の、簡単な性格描写が行なわれました。