GOGO第9話

 題名・予告映像から見当はついていましたが、ギャグ話でした。特に、戦闘時のギャグについては、「プリキュア5」シリーズでも屈指の出来で、思わず吹き出してしまいました。
 かれんが、ナッツハウスに持ってきたケーキをみんなで分けて食べることになります。ところが、いざ食べようとする前に、お茶を淹れたり、BGMを流そうとCDを探すなどで皆が席を外し、戻ってきたらケーキが消滅していた、という「事件」が発生します。
 そして、事件発生を知った、こまちが、シャーロック=ホームズ風の衣装を着て登場。驚くみんなに、「こんな事があった時のために、常に持ち歩いている」と平然と言い放ち、かれんを初め、皆を驚かせました。

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GOGO第8話

 基本的には、シロップの過去や家族話の伏線みたいな位置づけでした。また、全体的に、かなり個性的な描写があった話でもありました。
 冒頭、シロップが暗い部屋に閉じこめられる悪夢を見るところから始まります。そして、起きたところ、プリキュア宛の手紙が届いている、という展開でした。夢との関連から、「シロップの深層意識が出した手紙なのか?」などと当初は思っていたのですが、これが予想外の展開を見せます。

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俗・絶望先生第12話

 今回は、第10集99話・第8集第78話・第6集第51話でした。基本的には漫画通りでしたが、一部に出てきた「アニメオリジナルギャグ」の品質がかなり低いのが気になりました。また、次期シリーズ(?)を暗示するような描写が少なからず出ていた回でもありました。

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なかよし2008年ラブリー春の号

 「プリキュア5 GOGO」は、待望のオリジナル話が始まりました。新キャラであるシロップの「運び屋」および「便利屋」ぶりを前面に出しつつ、五人で過ごす放課後の一時をうまく描いていました。
 冒頭、のぞみが深刻そうな顔をして、五つ折りにした手紙を、りんに渡すように頼みます。その表情と態度にただならぬ物を感じたシロップは、結局一人一人にその手紙を持っていく羽目になります。

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GOGO第7話

 パルミエ王国話でした。作画が残念な回でしたが、描写の大半がパルミエ王国民で、キャラの個性を生かした描写もさほどなかった事もあり、あまり気になりませんでした。
 前回からの続きで、シロップに乗った皆がパルミエ王国に行くところから始まります。しかし、ミルクの手紙は「ココとナッツ不在で寂しいため、存在しない『一大事』をデッチ上げた、というオチでした。
 しかし、それを指摘されたミルクは逆ギレして去っていっただけで特におとがめなし。公文書偽造で国王を動かしたのですから、お世話役剥奪くらいは普通だと思うのですが・・・。やさしいのか、たるんでいるのかは微妙な所です。なお、一連の会話の中で、ミルクの上司である「パパイヤ」が九州弁を使うらしい、と言うことが判明しています。

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GOGO第6話

 りんの新必殺技披露話のはずでしたが、題名どおり、ドーナッツ国王が主役の話みたいな感じでした。また、りん自体の描写についても、無理して疲れている、というものばかりでした。
 ただ、今回は、のぞみの、りんに対する優しさ・思いやり・励ましの描写に非常にいいものがありました。そのため、りんの話ではなく、のぞみとりんの話、と考えればかなりいい作品になっていました。

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俗・絶望先生第10話

 今回は、第11集106話・第12集113話・111話と、比較的新しい話が続きました。もしかして、最近多発し、今回放映分もあった「単行本刷りすぎて売れ残り」ネタが本当で、このアニメは最新刊の販促企画も兼ねているのか、などと一瞬思ってしまいました。まあ、最近の盛り上がりぶりを見ると、そのような事はないとは思うのですが・・・。

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