大ベテランの芸

 「ヤッターマン」のリメイク版が始まりました。子供の頃に、「タイムボカン」ともども、普通に見ていました。しかし、特にファンというわけでもないので、さほど思い入れなどもなく、当初は、リメイク版にもさほど興味はありませんでした。
 しかし、たまたま見たところ、かなり惹かれてしまい、それ以降、毎週録画して見ています。原因は「三悪+ドクロベー様」の声優さんです。ヤッターマン側のメンバーが入れ替わったのに対し、こちらは当時のメンバーそのままです。調べてみたら、何と四人とも七十代でした。

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Yes!第49話

 とりあえず「第一部・パルミエ王国再建編」完結、といったところでした。したがいまして、あまり最終回らしい描写はありませんでした。
 その中で、ナイトメアとの決着はつけていました。その際、「話し合いによる解決」という形でデスパライアとの闘いを終わらせていました。ただ、これについては、発想としては画期的ですが、そこに至るまでの伏線なしにいきなり「平和的解決」は無理があり、話全体の流れとしてはどうか、というのが率直な感想でありました。

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俗・絶望先生第4話

 一本目のアニメオリジナルは、第十集第百話の「どうでもいい扱いを受けた『秀逸な本筋』」をアニメ化した、という趣向でした。二本目は第三集第二十二話の久藤くん紹介話でした。そして、三本目は第十集第百話の「どうでもいい話」をやる、というものでした。

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Yes!第48話

 意外な形でパルミエ王国が復活しました。そこに至る過程などは非常に興味深い描写がありました。また、カワリーノが半ばあっさり敗北しました。あそこまで勝ち続けながら、たった数分間だけ反撃を受けただけで死ぬ、というのはかなり珍しいのでは、と思いました。

 本編に入り、相変らず猛威をふるうカワリーノの前に、プリキュア達はなすすべがありません。のぞみがなんとか立ち上がろうとしたものの、ダメージは大きく、すぐに膝をついてしまいます。
 他の四人は目がうつろになり、絶望の一歩手前状態に。それを見てとったカワリーノは、ブラッディに使った「絶望の闇」に皆を沈めようとします。ところが、意外な所から状況が大きく動きます。

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俗・絶望先生第3話

 一本目は、第8集第74話をBGMのラジオドラマで流す、という藤吉さんのオリジナル話でした。そして、二本目は第8集第71話を、三本目は第9集第90話でした。先週と今週を見る限り、三本立てのうち、一本目はアニメスタッフがオリジナリティを出し、二本目と三本目は漫画ベースで進める、という構成にするようです。

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Yes!第47話

 冒頭、いきなりブンビーが屋上を走っています。一瞬、「突き落とされた後、生き延びる話」でもやるのか、と期待したのですが、単なる先週の回想でした。さらに、前話のダイジェストを長めにやって、OP突入。どうやら本シリーズも、一月放映分はかなり予算の配分が低いようです。
 本編に入り、カワリーノがデスパライアにドリームコレットを献上します。お褒めの言葉をかけるデスパライアに対し、「最初から私一人でやればよかった」と自信たっぷりに答えます。考えようによっては、この一年間におけるデスパライアの方針に対する痛烈な批判になっているのですが、双方ともその認識はないようでした。

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俗・絶望先生第2話

 今シリーズは三本立てでやるようです。漫画の長さにあわせるのなら、それのほうがいいとは思います。今回は、一本目が第二集第十話をベースに、前衛的(?)な演出をした話、二本目が第九集八十五話をほぼ漫画通りに作成した話、三本目が第五集第五十話を漫画通りの筋立てながら、背景で「自己主張」した話でした。
 先週の日塔さん話が面白かったので、本シリーズには期待していました。しかしながら、今回はかなり期待はずれでした。というわけで、今回の話が面白いと思った方は、以下の部分は読まれないことをお勧めします。

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Yes!第46話

 年明け第1話は、本シリーズ恒例の「最終決戦への序章」でした。表題の通り、カワリーノの非情な策略が中心でした。ただ、どちらかと言うと、「策略」というよりは、「カワリーノ、非情のリストラ」という感じの展開ではありました。
 冒頭は初詣から始まります。ここで、りんが「将来の夢」を願い、第42話で約束した通り、かれんに最初にそれを話そうとします。しかしながら、その瞬間に、のぞみとミルクのいい争いにまきこまれ、夢を語ることはできませんでした。手にしていたものから見ると、アクセサリのデザイナーあたりでしょうか。

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俗・絶望先生第1話

 直前に出たDVD「さよなら絶望先生序」は、各キャラ紹介話を再編集したうえで、漫画にあわせて逸話を追加した、というものでした。特に、マリア紹介話において、TVアニメ化の際にカットした「エイベックスネタ」や「サラ金ネタ」を追加していました。これは、DVDならでは、という事でしょうか。また、DVD最後の「視聴者からの声」を見る限りだと、それらを掲載してほしい、という要望が多数寄せられていたようでした。
 このDVDの全体的な構成から、「俗」はより漫画にあわせた筋立てになるのだろうか、とも思いました。

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謹賀新年

 新年あけましておめでとうございます。本年も当「枯れヲタの日々」をよろしくお願いいたします。
 今年も「プリ5(GoGo)」と、なかよしの感想を中心に、5日から放映の「俗・絶望先生」さらには夏放映予定の「乃木坂春香の秘密」というアニメの感想などを書いていこうか、などと思っています。

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