碧川れたすメインでしたが、それに黄歩鈴の弟妹初登場とか、黄歩鈴とタルトのフラグ立て的な要素も入っていました。
さらにミュウアクアと思しきものも初登場していました。
第3話に続く「設定詰め込み回」という感じでした。
月: 2022年8月
「デリシャスパーティ」第25話
ロボットの新幹部「スピリットルー」が登場した話でした。
クッキングダムの「石」が使われているとローズマリーが指摘していました。
盗まれたのか、クッキングダムに裏切り者がいるのか、気になる所です。
そのスピリットルーを見た菓彩あまねは、自分の記憶にないと言っていました。
ということは、ジェントルーだった時の記憶は全部残っているわけです。
そして、おばけが苦手というキャラ設定が明かされていました。
「おばけ」としか言いようがないウバウゾーを散々作っておいて、このキャラ設定? とちょっと驚きました。
「デリシャスパーティ」第24話
夏休みの宿題をやったり、エナジー妖精が喧嘩をしたり、ナルシストルーに退場フラグが出たりした話でした。
初期設定では、コメコメは赤ちゃんで、パムパムとメンメンはかなり年上というように描かれていたと記憶していますが、今回の話では、ほぼ同年齢みたいな感じでした。
人間体が急激に成長しているように、精神が急激に成長しているのでしょうか。もっとも、コメコメが成長した、というよりは、パムパムが幼児化した、という印象もありましたが…。
そして、ナルシストルーは最終通告に近いものをセクレトルーに受けていました。
ラストでは最後の勝負用アイテムを与えられ、予告を見ると新怪盗が登場するようです。
次回が新キャラ紹介で、その次が退場回、となるのでしょうか。
「東京ミュウミュウにゅー」第7話
パイとタルトが初登場し、さらにはディープブルーの存在を匂わせるなど、「エイリアン」側に新たな動きが見られました。
話の主題は、青山雅也と二人でいたところ、パイのキメラアニマに襲われ、正体バレ覚悟で、桃宮いちごが変身した、という描写でした。
一方で、藤原ざくろさんのカフェミュウミュウデビューも描かれていました。その代わりなのか、戦闘は、桃宮いちごだけで行われていました。
「デリシャスパーティ」第23話
芙羽ここね一家の話でした。
子どものころ、両親にドーナッツをねだったら、近くにいた伯母に「甘やかさないように」と言われ、それがトラウマで両親に心を閉ざした、という逸話が描かれていました。
えらくリアリティのない話で、本当は、もっと何かあったのでは、と気になりました。
あと、なぜかいきなりなごみ亭に現れた芙羽はつこを見た和実ゆいたちが、挨拶より前に「神の舌!」と叫んだ、というのも、このシリーズらしいのですが、いくらなんでも…と思いました。
ブンドル団は、久々にゴーダッツの訓話を聞けて、珍しくナルシストルーが真面目にやる気を見せていたのですが、その様子を見た菓彩あまねが理解不能的な反応をしたいたのを見たときは、ジェントルー時代の記憶は完全に消去された、という設定なのだろうか、と思ったりもしました。
「東京ミュウミュウにゅー」第6話
「にゅー」では初の「神作監回」でした。
それもあって、普段の服装の他に、出前コスにはじまり、イケてる碧川れたすにアイドルコスなど、視覚的には大変楽しめた「神回」でした。
ただ、話としては、かなり無理があったり、不要な事を延々と描いたりしていました。
20年前、石野さん作監の、藤原ざくろさんメイン話は「神の作監、邪神の脚本」という印象があったのですが、「にゅー」もその伝統を継承しているのだな、と思いました。
ただし、藍沢みんとの描き方については、前回での「にゅー」独特のものが活かされており、素晴らしいと思った次第です。
「デリシャスパーティ」第22話
ブラペこと、品田拓海メインの話でした。
急に撤退してしまった「伝説のクレープ」を皆で再現する、という話でした。
しかし、一度や二度食べただけの人たちが再現できるなら、「伝説のクレープ」とは言えないのでは、と思いました。
色々あった末、クレープも完成し、戦闘での失敗も取り戻せました。
しかしながら、品田拓海の正体は隠したままでした。
父親コンビが漁から帰るまで、正体明かしはやらないのだろうか、と思いました。
「東京ミュウミュウにゅー」第5話
漫画の2巻第3話と無印アニメ2話を絶妙に組み合わせ、しかも、新作ならではの藍沢みんと描写まで加わった傑作でした。
藍沢みんとの初期設定を変えたのは、この話を作るためだったのだろうか、と思いました。
前回、藤原ざくろさんに「ウザい」と言われて、それを引きずった、藍沢みんとという所から始まります。
漫画でも無印アニメでも、「ショックのあまりカフェミュウミュウで奇行に走る」という描き方をしていました。
しかし、今回の「にゅー」においては、「普段はお茶を飲んでサボっている藍沢みんとが、完璧な仕事ぶりをする」という描写で、「いつも違う藍沢みんと」を描いていました。