HeartCatch第8話

 来海家の朝から始まりました。母親の、さくらは、ももかの仕事の準備で忙しく、えりかに対しては、おざなりな態度をとります。そのため、朝から来海家の雰囲気は悪くなります。
 そして、えりかの一言がきっかけで、ももかと喧嘩になりますが、ここは流之介が彼らしい方法で何とか収めました。
 そして登校すると、姉妹であることを知らない、つぼみが、ファッション誌を片手に、ももかの事を褒めたので、えりかの機嫌はさらに悪化します。

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HeartCatch第7話

 古典の授業風景から始まります。つぼみは、授業も聞かず、先週もらった、いつきの写真を眺めて喜んでいます。しかし、鶴崎先生にあてられたら、徒然草の冒頭部分をスラスラと現代語訳しました。
 休み時間に、その鮮やかさに驚いた、としこ・なおみ・るみこがつぼみに話しかけます。それに対し、徒然草は薫子に小学生の時に読んでもらっていた話をし、改めて「おばあちゃん子」である事を伝えていました。

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映画「プリキュアオールスターズDX2」

 筋立てとしては、最新作キャラである「ハートキャッチ」の二人を中心に描いていました。「史上最弱のプリキュア」を意識しているのか、前半では二人は先輩プリキュアに助けられてばかりで、弱音を吐いたりもします。
 しかし、二人は先輩たちの闘いを通じて成長します。そして、「絶対にあきらめない」という心も受け継ぎ、それが不利な状況から逆転する突破口となり、最後は勝利、という流れでした。
 このへんは、「ハートキャッチ」で描いている主題と同じで、それにうまく先輩プリキュアを織り込んでいると思いいました。

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HeartCatch第6話

 学校で花に水やりしている、つぼみの描写から始まります。えりかは退屈そうに見ていますが、つぼみは付き合ってくれた事にお礼を言っていました。
 広い花壇のなかで、ちょっとした花の不調にすぐ気づくなど、花の世話に没頭している、つぼみですが、隣の武道場で生徒会長である、いつきがを見ると、そちらに釘付けになります。
 そのいつきが並み居る空手部員を合気道で吹っ飛ばす姿を二人が見ていると、クラスメートの多田かなえが、その姿を撮影し始めます。

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HeartCatch第5話

 下校場面から始まります。隣町にある「三浦屋ラーメン」の二号店が近所に開店すると出ており、えりかは喜びます。その時、その店の息子である、あきらが通りかかったので、えりかは開店の喜びを伝えます。ところが、あきらは「来るなよ!」と不愉快そうに言い放ちました。
 さらに、店から出てきた父親に対しても、同様の態度を取ります。
 続いてOPとなりますが、今日から20日公開となるオールスターDX2の宣伝バージョンに。いきなり、「S☆S」の日向みのりが出てきたのは嬉しいことでした。今回はぜひ、昨年以上に長い台詞を話してほしいものです。

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なかよし2010年4月号

 「ハートキャッチプリキュア」は、ストーリー的には、アニメ第2話を軸に、薫子がキュアフラワーであることや、「絶望先生仮面様」登場などを描いていました。
 ただ、今回の実質的な主人公は、クモジャキーなのでは、と思いました。アニメでは「土佐弁(?)を使う」と紹介されており、坂本龍馬かぶれキャラみたいな印象があります。
 しかし、高知出身である作者のお二人は、そのクモジャキーに完璧な土佐弁を伝授(?)しました。そのため、アニメとはかなり違う話し方をするキャラになりました。また、アップの表情もガッチャマンを彷彿させるようなヒーロー顔でした。

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HeartCatch第4話

 放映前に2月のサブタイトルを見たとき、「第4話とは早すぎないか?」と怪訝に思ったものでした。しかし、その違和感をいい意味で裏切ってくれました。そして、6年ぶりにサブタイトルに「プリキュア解散」という言葉を使っただけの事はある秀作でした。
 今回、二人は自分の弱さを痛感して落ち込む、というの展開になります。しかし、それに苦しみながらも、出来る事から頑張ってやっていこう、という二人の強い心が、非常によく描けていたと思いました。

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