「ふたりはプリキュア」1~8話

 自分がプリキュアを初めて見たのは「ふたりはプリキュア」第3話でした。
 お世話になっている方に勧められたのが理由です。その方には本当に感謝しています。
 初めて見たとき、まず衝撃を受けたのがオープニングでした。
 いきなりの「プリキュア」六連呼からはじまり、さらに「プリティでキュアキュア ふたりはプリキュア」と「プリキュア」の意味を解説しているわけです。
 この単純明快さが、プリキュアを日本のアニメを代表するシリーズにした原点なのかも、などと思っています。

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「ハートキャッチ」35・36話と映画

 「ハートキャッチプリキュア」は他シリーズと大幅に違う絵柄と、主人公をはじめ、様々な登場人物の「心」を描いた事が特徴となっているシリーズだと思っています。
 また、メインのプリキュアである、花咲つぼみ・来海えりかの持つ劣等感と、成長することによってそれを克服する過程を描いた、というのも印象に残っています。
 シリーズを通して心に残る話が多々あるのですが、今回は、文化祭を描いた35・36話と、その直後に上映された映画を「おさらいセレクション」します。

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「S☆S」13~23話

 22話の「プリキュアじゃない! 私は日向咲、あなたの友達だよ」と言う場面は、何度見返しても、心に響きます。
 13話ラストで、桐生満・薫が初登場してから、この話での闘い、そして二人が矛を収めるまで描かれた一連の話は、本当に素晴らしく、この作品に出会えた事に感謝しています。

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プリキュア感想・おさらいセレクション

 コロナ禍でプリキュアも放送中止になっています。
 二週間もプリキュアの新作番組を見れない、という自体は、視聴を始めた2004年2月以来、初めての事なので、やはり違和感や喪失感があります。
 もちろん、日曜朝放映の「ヒーリングっどプリキュア 厳選再放送」は見ていますが…。
 同時に、16年半、マラソンやゴルフで一週休止になったとき以外は、毎回、感想を書いていたこのブログも手持ち無沙汰になってしまいました。
 そこで、放映再開まで、こちらも「厳選再放送」ということで、この16年間で心に残っている話の感想を、新たに書き起こしていこうと思っています。

なかよし2020年6月号

 「ヒーリングっどプリキュア」は、梅雨で外出できない平光ひなたとニャトランが憂鬱になってしまう、という話でした。
 6月号だから梅雨ネタ、というのもあるのでしょうが、現在の社会情勢を意識しているのでしょう。
 2011年の作品を読み返すと今でも震災と原発事故を思い出すのと同様に、この話を何年後に読み返しても、このウイルス禍の事を思い出すのだろうな、と思いました。

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