冒頭、うららと、友人・よしみとの会話で始まります。初登場時は、周りに友人がいなかった、うららですが、「芝居の本読みにつきあってくれる」というのがきっかけで、友人ができていたとの事でした。
せっかくだから、回想で、初めて、よしみが本読みにつきあった時の場面や、その時の会話などを描いてもらえれば、と思いました。
そして、よしみの家族が経営しているカレー屋が経営不振な事から、うららが手伝いを買って出る、というところから話が進みます。
月: 2008年9月
GOGO第32話
ムカーディアがローズパクトそっくりの箱を作る、という場面から始まります。あまりの突拍子のない作戦に、相手をしていたブンビーも、突っ込み・ボケのいずれもできません。
そしてムカーディアは百井の姿でナッツハウスを訪れ、自分がマジシャンだと言ったあと、そのローズパクトの模造品を出します。
初登場時の、「高原で女子中学生のテニスに乱入・直後にホシイナー襲撃」だけでも十分怪しいわけです。ましてや、その男が再びナッツハウスに訪れ、ローズパクトそっくりの箱を出せば、その時点でエターナル関係者と考えるのが普通でしょう。
というわけで、この冒頭に始まり、最後まで不可解なことだらけでした。結論だけ言うと、今回の話は突っ込みどころ以外に何もなかったと考えています。したがって、今回の話が面白いと思った方は、ここから先は読まない事をお勧めします。
GOGO第31話
前回の「ミルキィノート」に続く新アイテム「ミルキィミラー」のお披露目話でした。冒頭、ミルキィノート効果で、パルミエ王国との通信が可能となります。双方の王国関係者のみならず、なぜかシロップも喜んでいます。しかし、そんな中、ナッツはやけに不機嫌で、店もずっと休みにしています。
一方、エターナル本部では、前回、館長に受けた仕打ちに対するショックが癒えないアナコンディは、お茶を持ってきたブンビーに当たります。初登場時に歓迎したムカーディアを含め、部下全員を呼び捨てにし、「どいつもこいつも」と怒ります。
ブンビーも、その怒りぶりにギャグで反応しつつ驚きますが、出て行った後は、まったりとお茶を飲んでいました。
GOGO第30話
数話前からの伏線であった「ミルキィノート」のお披露目も兼ねた、くるみ話でした。冒頭、小々田が授業で「竹取物語」の話をしていると、かぐや姫が月に帰った事に対し、のぞみが疑問を持ちます。それに、くるみが反論するうちに、言い争いのような形になり、見かねた小々田が注意します。
それに対し、のぞみは普通に反応しますが、くるみは過剰に落ち込みます。前シリーズでも、思いこみの激しさゆえに、落ち込み出すと止まらない所がありましたが、そのあたりは姿が変わっても相変わらずのようでした。
なかよし2008年10月号
「プリキュア5GOGO」は、今月も、「のぞみ・くるみ・小々田の三角関係(?)」でした。のぞみ・くるみの表情など、興味深い描写はあったのですが、さすがに同じネタご四ヶ月も続くと飽きます。特に、他のキャラが完全に背景に近い扱いとなっているのは、残念かつ非常に勿体ないです。
主題は「人を笑顔にさせる力」でしたが、これについても、のぞみの良さ、というよりは、単に「のぞみと小々田の相性」によるものでは、と思いました。とにかく、「三角関係」の決着はついていると思うので、来月からは違う題材ならびに、他のキャラが活躍する話を読みたいものだと強く思いました。
GOGO第29話
新敵キャラのムカーディア(百井京介)の登場話でした。OP後にエターナル本部の場面となり、ブンビーが休暇を申請するも、アナコンディにあっさり却下されます。そこに登場したのがムカーディアで、アナコンディは彼を大歓迎し、ローズパクト奪取後という条件とはいえ申請した休暇もあっさり承認しました。
なお、ブンビーは2月入社で、半年間勤務して八割以上出勤していると思われます。したがって有給を取得する権利はあるはずです。それを認めないのは労働法的にまずいですが、まあ、悪の組織だからいいのでしょう。
ついでに、ナイトメアの有給取得率はどうなっていたのだろうか、という事も気になりました。