HeartCatch第29話プレ感想

 8月中に本格的な感想が書けるが微妙なので、とりあえず簡易版を。
 一番、印象に残ったのは、「ちくちく」と口に出しながら縫い物をしていた、つぼみでした。また、それをフォローしていた、えりかの描写も良かったと思います。
 ただ、完成した時の会話で、つぼみが、えりかといつきだけに感謝の言葉を述べたのは少々違和感がありました。従来のつぼみなら、他のファッション部員たちにも感謝の言葉を言っていたと思いました。

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HeartCatch第28話

 屋上でビーチパラソルを広げるコブラージャ、という場面から始まります。続いて、ある家庭で、ゲームに興じる三人の少年たちが出てきます。母親に宿題や家の手伝いを命じられますが、無視してゲームを続けます。
 業を煮やした母親は、コントローラーを取り上げ、「やることやらないで遊んでばかりいると、デザトリアンになっちゃうわよ」と言い、子供たちはむくれます。
 その直後、画面が切り替わってデザトリアンが三体登場し、コブラージャが悦に入っています。どうやら、この暑さ、さらには夏休みの宿題のプレッシャーで、子供たちの心の花が弱るのを利用した作戦を立てたようです。そして、先程の部屋では、心の花を奪われた少年たちが、球の中に閉じ込められていました。

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HeartCatch第27話

 冒頭、江ノ電の七里ヶ浜周辺と思われる踏切が出ています。そこで電車待ちをしている剣道着の少年がいるのですが、電車の中を見て、何かに気づき走り出しました。
 その電車の中には、つぼみ・えりか・いつき・薫子が乗っていました。えりかは、その風光明媚さに喜んでいました。
 そして、ここが、つぼみのみなず、薫子が育った場所だという話がでます。それを聞いた、えりかは若い頃、何と呼ばれていたかと薫子に尋ねます。薫子は普通に、「当時の苗字で五代さん」と返事しますが、それを聞いた、いつきは驚いたように、「空手大会で史上最年少で優勝した五代薫子さん?」と尋ねます。そして、薫子があっさり肯定したので、三人は驚きました。

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HeartCatch第26話

 前回からの続きで、海辺の別荘で合宿中です。冒頭、皆で海で水をかけあって遊んでいます。そして、えりかが、マリンシャワーの応用かと思われる、「えりかシャワー」で大量の海水を発射します。
 すると、いつきが、えりかを集中攻撃するよう提案し、皆はそれに乗ります。しかし、なおみは、その輪から離れ、座っていました。いつきが「沢井さんも一緒に、えりかをやっつけようよ」と手を差し伸べますが、なおみは遠慮し、頬を赤らめて、ため息をついていました。

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なかよし2010年9月号

 「ハートキャッチプリキュア」は、「おはなしブック」に先行収録された、いつき変身話でした。通常の「雑誌→単行本」という順番が逆になっただけの話ですが、なんか損をしたように感じてしまいました。
 もっとも、上北さんのプリキュア漫画の大半は、単行本に収録などされていません。それを考えれば、「単行本と雑誌でそれぞれ読める」という事を喜ぶべきなのでしょうが・・・。
 ちなみに、昨年の「フレッシュ」では、話数が足りず、後編の「おはなしブック」には「ハートキャッチ」の第1話が収録されました。今回は、そのような事がなきよう、ラブリー増刊に掲載するなどして、後編も「ハートキャッチ」だけで一冊作ってほしいものだ、と思いました。

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HeartCatch第25話

 病院近くを散歩する、いつき・さつき・つばきの明堂院親子の描写から始まります。術後の経過も良好で、退院の日も近いとのこと。いつきは「お兄様と稽古ができる日が楽しみです」などと言っています。
 するとそこに、つぼみとえりかが現れます。そして、えりかは、「おーい、いつき」と声をかけます。いつきは「いきなり呼び捨て・・・」と驚きます。
 しかし、続いて、つぼみが勇気を振り絞って、「おはようございます、い・・いつき!」と呼び捨てると、二人の意図を理解し、微笑んで「おはよう、つぼみ」と返しました。
 つぼみが喜ぶと、えりかも眼を輝かせ、さらに「これからファッション部の合宿に行こう」とこれまた強引に話を進めます。再び驚く、いつきですが、つばき・さつきが賛同すると、嬉しそうな顔をして同意しました。

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