「ひろがるスカイ」第29話

 意思と念動力を持つ、猫型ぬいぐるみの話でした。
 引っ越しの際に忘れられた、という設定でした。
 しかし、ぬいぐるみ一体だけを残す、というのは変な話です。
 もしかして、その意思や念動力に気づいた父親が意図的に残したのだろうか、と思いました。
 それに対して、寂しがる子の思いを知り、母親がこっそり取り戻した、という裏事情があるのでは、などといろいろ想像させられた話でした。
 戦闘描写の特異さも含め、「夏の怪談シリーズ」みたいな意図で作られた話なのかも、などと思いました。

「ひろがるスカイ」28話

 聖あげはに、姉妹でモデルをやっている二人の姉がいた、という話でした。
 幼い頃、両親は離婚し、姉二人と聖あげはが、別の世帯で暮らすことになった、という設定でした。
 同じ家庭環境を持ち、読者モデルである「フレッシュプリキュア」の蒼乃美希のオマージュなのだろうか、と思ったりしました。
 あと、成長を見せていたエルガ、服選びでまた我儘ぶりを発揮していました。
 近々、10歳くらい大きくなる「成長」がありそうな感じですが、あの性格はそのままなのだろうか、と気になっています。

「ひろがるスカイ」27話

 プリキュア四人が鏡の中の世界で、スキルアップに励んだ話でした。
 改めて、ソラ=ハレワタールと虹ヶ丘ましろ、ツバサと聖あげはという、「2つのコンビ」を意識した筋立てになっていました。
 また、プリキュアンに変身して闘う相手も、スキルアップの一環、という感じでした。
 これでアンダーグと闘わなかった話は早くも3回目です。
 かなり珍しい傾向だと思いますが、何か理由があるのか、気になっています。

「ひろがるスカイ」26話

 ピーチ航空とのタイアップ話でした。
 その影響で、EDの歴代プリキュアの並びを変えて、キュアピーチを出したことに驚きました。
 驚きすぎたため、話の殆どを記憶できませんでしたが、かつて散々嫌がっていた聖あげはの「少年」呼びを、ツバサが平然と受け入れたのを見たときは、「何か心境の変化でもあったのだろうか」と思いました。