虫取り網でカブトムシを捕まえて喜ぶ、響から始まります。カブトムシの存在を知らないため、なぜ喜んでいるのか分からないエレンに響は説明していました。
しかし、そこにハミィが「今日の目的は音符探しニャ」と言って、カブトムシを逃します。そして、そのカブトムシを取った子供の会話から、響と奏は夏休みの終わりが近いと話します。それを聞いたエレンは「夏休みって終わっちゃうの?」と驚いていました。
月: 2011年8月
Suite第27話
響の夢から始まります。お菓子が山ほどある「スイーツ国」という、二年前のTVと、三年前の映画をあわせたような国で、お菓子を食べまくって喜んでいます。
すると、そこに先週ラストで出てきた「謎の声」に呼びかけられます。実はそれが、起こそうとする団の声だった、というよくあるパターンで目覚めました。先週、フェアリートーンの作戦により、目覚ましが鳴る前に起きるようになった、という話がありましたが、あれは一回きりだったようです。
Suite第26話
セイレーンが完全にプリキュアになった事を確認して悔しがるメフィストから始まります。しかたないので、トリオ・ザ・マイナーに音符探しの徹底を命じようとしますが、呼んでも反応がありません。
その頃、彼らは海水浴に興じていました。日焼けを恐れるバリトンは普段の服装+グラサン・マスクでビーチパラソルの下でサンドアートを作っています。
一方、バスドラとファルセットは泳いでいました。特にファルセットはノリノリです。
Suite第25話
夏祭りの会場に、浴衣を着て一人佇むエレンの描写から始まります。ハミィにからかわれて反発したりしていますが、どうやら初めての夏祭りを楽しみにしているようです。
ところが、そこに奏太の悲鳴が聞こえます、すわネガトーンか、とエレンは身構えますが、そこにあったのは、響と奏が夏祭り用に作った、カラカサとちょうちんのお化けでした。
アコが酷評する程度のできの上に真っ昼間なのですから、怖さなどまったくないのですが、エレンは大げさに怖がります。ハミィによると、メイジャーランドにいた頃から、お化けが太の苦手、とのことでした。
なかよし2011年9月号(+おはなしブック)
「スイートプリキュア」は、アニメ21話をそのまま漫画化していました。数少ない違いといえば、メフィスト初登場に対し、響と奏が驚いていた事でした。まあ、当然の「改修」と言えるでしょう。
あと、冒頭で出てきたアフロディーテが目を閉じて「そう、わかったわ」と言った時の顔が、なぜかノーザに似ているように思えました。
Suite第24話
今回、一番印象に残ったのは、サンドアートで何を作るか、という時のやりとりでした。エレンの前では、ハンバーグだのケーキだのとボケた言い争いをしながら、いざエレンがいなくなると、即座に冷静になって「エレンは気を使っているのかしら」彼女の心境を分析します。そこで「エレンは気を使っている」と言っているのですが、そう言う二人も気を使って「ちょっとボケた言い争い」をしているわけです。
そのあたりの、二人の微妙な心境を描きかたは興味深いと思いました。