ゴーダッツの正体はフェンネルだった、という話でした。
タイムトラベル話で、ジンジャーがブンドル団みたいな服を着ていたから、それとの関係なのでしょうか。
まあ、このシリーズらしい、ドタバタ展開なので、「そうですか」という感想しかありませんでした。
あと、特に必然性もなく、今回はデリシャスフィールド外での戦いでした。
プリキュアの力が弱まるみたいな事でもあるのだろうか、と思いきや、特に何も起きませんでした。
また、普段、戦闘を指揮しているローズマリー不在でしたが、これについても何ら影響はありませんでした。
ラスボス設定にはもう一段落あると思います。いずれにせよ、来月から最終決戦になるのだろうな、と思いました。
月: 2022年12月
「デリシャスパーティ」第40話
前回ラストで、唐突に判明した、「ブラペ=品田拓海」と「シナモン=品田門平」が主題となった話でした。
まあ、視聴者にはいずれもバレバレだったので、今更感しかありませんでした。
そして、ローズマリーと品田門平は、あっさりと品田拓海に「ブラペ」引退勧告をします。
これがローズマリーの評価なのでしょう。まあ、実際、その程度の活躍しかしていませんでしたし…。
しかし、本人の強い意志で継続を決定し、しかも、おあえつら向きな展開で、彼が史上最高の大活躍をしました。
なお、妖精三人が捕らえられたのを見たときは、「菓彩あまねは変身できるな」と思ったりもしました。
というわけで、やっとこさ、伏線を強引な形で回収しました。
次回はフェンネルとジンジャーとブンドル団に関する伏線回収のようです。
「デリシャスパーティ」第39話
和実ゆいが久々にサッカー部へ助っ人へ行き、そのエースである玉木わかなの家庭問題に悩む、という話でした。
玉木わかなの家は父子家庭で、父の玉木ましばは、帰宅中に具合が悪くなるほどの長時間労働を強いられながら、娘のために朝4時に起きて弁当を作っています。
それを嫌がる玉木わかなの話を聞いて、「ごはんは笑顔」という祖母から教わった持論が当てはまらない例を知り、和実ゆいは悩みます。
その結果、食欲が減り、戦闘時も空腹状態で力が出ません。
不利な状態になりますが、それを救ったのが、セクレトルーの「悩みとは弱さ…(中略)私の経験上、完璧でなければこの世界では生きていけません」という台詞でした。
典型的な「自己責任論」であり、和実ゆいがこれを否定すると思いきや、逆に感動してしまい、力を取り戻してしまいます。
そして、戦闘終了後も、セクレトルーにもっと話をしたいと呼びかけます。
このあたりの思考回路はまったくもって理解できませんでした。
もし、この会話がきっかけで、和実ゆいが「闇落ち」し、セクレトルーの配下になる、という展開になったら、この作品の評価はかなり変わりますが、さすがにそれはなさそうです。
なお、途中で、セクレトルーの「前職」時代の描写がありました。卵を割るのが苦手という「弱点」があったようです。なお、髪はおろしていて、メガネをかけていました。
それはともかく、今回も日常・戦闘とも何の出番がなかった品田拓海が、最後に唐突に出てきます。
そして、彼の父親である品田門平がシナモンであり、品田母子もそれを知っていた、という設定が視聴者に明かされたところで、次回への引きとなりました。
「デリシャスパーティ」第38話
ここ数週間、話題になっていたジンジャーと出会うためにタイムワープをした、という話でした。
そのジンジャーですが、服装が、ブンドル団の制服と酷似していました。
これは、彼がゴーダッツであるという伏線なのでしょうか。
一方、タイムワープ中にセクレトルーの襲撃があったため、ブラペが一人で闘う、という展開になっていました。
そして、気を失っていたときに、ローズマリーにデリシャストーンがシナモンと同じだと知られてしまいます。
服装を見ても、父親の名前を見てもすぐにわかる設定を、こうも執拗に伏線として引っ張るのは本当に不思議です。
ついでに言うと、終盤まで、品田拓海が正体を隠し続ける理由も謎すぎます。
いずれにせよ、新設された設定が多すぎて、理解するのに苦労した話でした。