久々に、高校生コンビがメインとなった話でした。
二人の「ラブシーン」的描写がかなり話題になったようです。ただ、自分的には、上北ふたごさんのツイートや、事前のスタッフインタビューを見ていたため、想定内、という感じでした。
とはいえ、そのラブシーンとも解釈できるが、実際は違う、という巧みな描写の数々には深く感心させられました。
そして、琴爪ゆかりの見せた意外な一面と、それが生じた原因の描き方に深く感心させられました。
改めて、この作品の深さに驚かされました。
詳しい感想は火曜に書くつもりです。←すみません。木曜に、なかよしの感想と一緒に書きます。
月: 2017年7月
「アラモード」24話
キラ星シエルの学校デビュー話でした。
違う世界で生まれ育ったキラ星シエルが優秀さを見せたり、失敗をする、という展開でした。
それに、「空腹が限界に達すると妖精の姿に戻る」という設定を加えた上に、中学生トリオを要所で活躍させる事により、大変おもしろい話に仕上がっていたと思いました。
「アラモード」24話pre感想
事前には毎度おなじみの「新プリキュアお披露目話」と思っていたのですが、自分の認識の甘さを痛感させられました。
そのくらい、様々な点で「パルフェ」な話でした。
新プリキュアお披露目話の最高傑作であること、間違いありません。
詳しい感想は木曜に書きます。
「アラモード」第23話
新プリキュア登場話でした。
これまでも、様々な形で、「シリーズ途中で新プリキュア登場」という展開がありました。
しかしながら、このキラ星シエルのプリキュア変身は、そのどの類型とも異なるものでした。
その理由として、彼女が幼い頃からプリキュアを目指していた事ならびに、一緒に頑張っていたピカリオへの想いがあった、という事があります。
その彼女が味わった絶望並びに、それを命がけで救ってプリキュアに押し上げたピカリオの描写により、これまでと全く違う「新プリキュア登場」を描けたのだと思っています。
同時に、その「引き立て役」を担った宇佐美いちか並びに、さらにその脇役的な位置づけになりながらも、存在感を示した四人の描き方も秀逸でした。特に、毎度ながら、琴爪ゆかりの強烈さと、有栖川ひまりの「いちかちゃん…」は印象に残りました。
さらに、「やられ役」であるビブリーの心情や想いまできっちり描かれており、これまでの「新プリキュア誕生話」とは違う、新鮮なインパクトがあり、大変楽しめました。
なお、ここから先の感想は、普段のものと違い、極めて個人的な思い込み・思い入れを二つにわたって書いています。
というわけで、普通にプリキュアの感想を楽しんでいる方にはあまりお勧めできません。
引き続きお読みいただく方は、そのへんをご理解のうえ、よろしくお願いいたします。
「アラモード」第22話
復活ジュリオ対プリキュアの戦闘話でした。
ジュリオの正体が、キラリンの双子の弟であるピカリオである事が判明し、その幼少時やパリ修行時代の逸話などが描かれていました。
いろいろ設定が気になった話になりました。
なかよし2017年8月号「プリキュアアラモード」
キラ星シエル初登場回でした。
彼女の天才ぶり・ストイックな性格をきっちり描いた上で、宇佐美いちかと「まぜまぜ」して綿菓子を作り上げ、さらには妖精であることのカムアウトまで、自然かつ絶妙な描写かつ、流れのいい筋立てで伝えていました。
脇に回った四人の描き方も含め、今回もまた、大変心に残った話でした。
「アラモード」第21話
キラ星シエルが妖精であることを皆に明かし、同時にジュリオが双子の妖精であることが明らかになった話でした。
また、今回のラスボスと思われるノワールが初登場した話でもありました。
あわせて、妖精形態になったキラリンの意外な性格が描かれた話でもありました。