Suite第23話

 またまた悩めるエレンから始まりました。「マイナーランドにもメイジャーランドにも帰れない」と言っていました。メイジャーランドにも帰れない、というのはエレンの姿に固定されたせいなのだろうか、などと思いました。
 そのエレンに、響・奏・ハミィが声をかけ、一緒に闘おう、と言います。しかし、エレンは過去の悪行へのこだわりから再び拒否します。響は「過去は過去、今は自分の信じた道を行くしかない」と励ましますが、「そんなものはない」と寂しげに言い、エレンは去りました。

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Suite第22話

 街を歩く、響・奏・ハミィの描写から始まります。セイレーンがプリキュアになった事を喜びに舞い上がっているハミィは、街中なのに人間の言葉を話しています。しかし、響と奏は「プリキュアになったのもいつもの作戦では」と心配しています。
 一方、唐突な事態にメフィストとアフロディテも驚いていました。特に、アフロディテは「心のト音記号もないのに・・・」と不思議がっていました。

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Suite第21話

 勝利に喜ぶメフィストの高笑いから始まります。そして、不幸のメロディの「晴れ舞台」を要求するセイレーンに応えました。まず、トリオ・ザ・マイナーを呼び出し、続いて自分の髭を抜いてさらなる手下を作ります。
 そして、その手下が加音町の広場で歌い始めると、毒々しい巨大キノコが生えてきました。その傘が「コンサート会場」になるようです。
 なお、会話の途中でさりげなく、ここでセイレーンが歌っても、世界が不幸に覆われるのは「しばらくの間」である、という説明がメフィストの口からなされていました。

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Suite第20話

 セイレーンとメフィストの作戦会議から始まりました。珍しく、トリオ・ザ・マイナーは席を外しています。
 そこで、セイレーンは、ハミィを騙して、いままでプリキュア側が得ていた音符を一気に奪う作戦を立案します。それに対してメフィストが、これまでの心のふらつきを指摘されると、自ら洗脳強化を望み、決意の強さを伝えました。

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なかよし2011年8月号

 「スイートプリキュア」は、先日放映されたアニメ19話のダイジェスト版でした。
 漫画版ならではの表現だ、と思ったのは、偽ハミィを逆にだまそうとするものの、嘘をつくのが苦手な響が「なーんも気づいてないし!」と不自然な笑顔で言い、奏に尻をつねられる、という部分くらいでした。ここについては、二人の表情の対比をはじめ、色々と楽しめました。
 そして、アニメで印象が強かった「スキヤキパーティ」は一切描かれていませんでした。「無印」「MAX」の頃は、闘いの場面をカットして、日常描写を描いていたのですが、それが逆になったわけです。
 シリーズによって構成を変えているというのもあるのでしょうが、なんか隔世の感みたいなものを感じました。

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