見ていてえらく疲れた話でした。特に冒頭の「二人がはぐれた」時に使われた無茶苦茶過ぎる設定にはどこから突っ込めばいいのか、とまで思ったほどでした。
というわけで、今回の話が面白いと思った人は、以下は読まない事をおすすめします。
月: 2014年7月
Hapiness第25話
プリキュア合宿の後半でした。ただ、なぜか唐突に、石神りんを始めとする、愛乃めぐみ達のクラスメートが合宿に加わったため、前回のような「プリキュア合宿」が描かれる事はありませんでした。
そして、今回の主題は「恋心」でした。ブルーは愛乃めぐみだけに、自分を「ブルー」と呼ぶように言います。また、白雪ひめと相良誠司の間に「フラグ」が立つ一方で、大森ゆうこと氷川いおなは、相良誠司が愛乃めぐみが好きな事に気づいている、という事が明らかになったりもしていました。
Hapiness第24話
新たにハピネスチャージプリキュアに加わった氷川いおなが、プリキュア合宿を主催した話でした。
ギャグっぽい描写が目立ちましたが、氷川いおなが愛乃めぐみと白雪ひめの弱点を正確に把握し、その対策を提示した、という理にかなった話だったと思いました。
冒頭、大使館で、氷川いおなが、プリキュア合宿を提案します。厳しく鍛える、というような事を言っていましたが、三人は嬉しそうに反応していました。
そして、行き先が海と知ると大喜びです。再び、氷川いおなは気を引き締めようとしますが、三人はあまりの嬉しさに上の空、という感じでした。
Hapiness第24話pre感想
氷川いおなが、プリキュア合宿を主催した話でした。
そこで行われた特訓は、一見、ギャグのように見えました。しかしながら、よくよく考えると、非常に合理的で筋が通っていました。
実際、その特訓の成果は顕著で、戦闘に大いに役立っていました。
また、オレスキーを中心に、敵方の描写も、毎度の事ながら楽しめました。
ラストでは、またもやブルーが邪神ぶりを発揮していました。そのあたりも含め、このシリーズの特徴が上手く描かれていたと思いました。
詳しい感想は、火曜の深夜までに書きます。
Hapiness第23話(後編)
(続き)
二人はまず、白雪ひめ行きつけのスーパーに行きます。しかし、氷川いおなは、その品質の良さは認めるものの、値段が高いと言います。そして、自分の行きつけのスーパーが特売をやっているから、と言ってそちらに移動しました。
そのスーパーにおいて、氷川いおなは、マニアックなまでの節約ぶりを発揮します。懐からクーポン券を取り出し、「これなら特売価格からさらに20円引き。さらに二人いるから二パックも買えるのよ、お得でしょ!」と熱く語りました。
Hapiness第23話(前編)
白雪ひめと氷川いおなの人間関係構築が主題となった話でした。
ついこの前まで、激しく敵意を向けられていた氷川いおなに対し、白雪ひめは、緊張して接しています。
一方、氷川いおなのほうも、仲間になりたい気持ちはあるのですが、これまでの経緯もあり、なかなか距離を狭めることができません。
それが、二人で買い物に行き、ともに思わぬ一面を知ることにより、お互いの理解が始まる、という話でした。
Hapiness第23話 OPおよびpre感想
OPの10週年記念挨拶は、咲でした。
冒頭、彼女のイメージフラワー(?)であり、後期EDの冒頭にも出ており、漫画版でも重要な位置づけだった向日葵が描かれます。
それに続いて、満面の笑顔の咲が登場しました。これは、前期EDの冒頭に出てくる彼女(並びにそれを描いた咲のスケッチ)と同じ表情です。
それを描いてくれた事も、非常に嬉しく思いました。
なかよし2014年8月号
「ハピネスチャージプリキュア」は、直前に放映さいれたアニメ22話同様の、白雪ひめと氷川いおなの和解話でした。
ただ、筋立ては大きく異なっており、オレスキーの作戦で二人が異空間に閉じ込められる、という設定になっています。
そこでも、氷川いおなは、白雪ひめに厳しい態度を取ります。ところが、白雪ひめの頑張りを見て、彼女を認める、という展開でした。
アニメを見ていて感じた「引っ掛かり」が全て解消された話でした。
なかよし2014年8月号pre感想
アニメ「プリキュア」において、完全な満足感を得ることができなかった話は色々とありました。
その話のうちのいくつかは、翌月に出た、漫画版「プリキュア」で充足させられた事がありました。
自分的には、そのような話のことを、「上北ふたごさんが、手本を見せた話」と呼んでいます。
そして、今回の話は、それが際立っていました。
アニメにおける、白雪ひめと氷川いおなの描写に対して引っ掛かった所が少なからずありました。今月号の話は、その引っ掛かりを全て解決する、「理想の展開・結末」を描いていました。
10年以上にわたり、毎月「プリキュア」を描き続けた上北さんだからこそ、このような魂に響く話を描けるのだろうな、と強く思いました。。
詳しい感想は、金曜の夜までには書きます。
Hapiness第22話
白雪ひめと氷川いおなの和解、および、氷川いおなのパワーアップが主題となった話でした。
冒頭は、前回の引きで、ファントムが造った、「プリキュアの墓場」的な空間で対峙する、氷川いおなとファントムから始まりました。
その様子を、クイーンミラージュが自室で見ています。
また、氷川いおなは、封じられたプリキュアたちの中から、姉である氷川まりあを見つけていました。