GOGO第4話

 うららの芸能活動話でした。結果だけ言うと、プリキュアとしての闘いが原因で、五千人参加のオーディションで最後の十人にまで残ったうららがオーディションを棄権する事になりました。そのため、女優への「夢」が一歩遠のいてしまいました。プリキュアとしての闘いが、通常生活にここまでマイナスの影響をおよぼしたのは、「5」ではもちろん、シリーズを通しても珍しいのではないのでしょうか。

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GOGO第3話

 ブンビーが無事再就職に成功しました。個人的な話ですが、自分も極めて似たような立場にいます。そのため、他人事とは思えず、面接でどんな事を尋ねられて、どんな回答をしたのか、などが気になったりもしました。
 そして早速、前職での経験をもとに、アナコンディに報告書提出を命じられていました。「なぜ負け続けたのか」などと嫌味を言われていましたが、いずれはアナコンディも同じ立場になるわけです。その時はどのような態度になるのだろうか、などと思いました。なお、服装はスーツでなく、相変らずの橙色ワイシャツ・ネクタイの上に作業着風ジャパーをはおっていました。これもエターナルの方針と関係があるのでしょうか。
 一方、本編のほうは、ミルクの送った、パルミエ王国に関する大量の報告書に悩まされる小々田とナッツから始まります。小々田は手紙から逃げようとし、ナッツがそれをなじったります。しかし、そんな喧嘩をする前に、まずミルクおよびその上司に「報告書は要点をまとめて簡潔に」という勅令を出すのが先なのでは、と強く思いました。

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イリオモテヤマネコ(+更新予告)

 ちょっと前のニュースですが、千葉の成瀬投手が「イリオモテヤマネコ親善大使」に任命された、との話がありました。西表島の近くにある石垣島でキャンプを行っており、招き猫ににた投球フォームからつけられたニックネームが「ニャー」だから、というのが理由のようです。
 このテの企画は、普通は観光キャンペーンとして行われるのですが、これは異なります。絶滅危惧種であるイリオモテヤマネコが交通事故などで減り続けている事に警鐘を鳴らす事が目的とのでした。

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GOGO第2話

 第1話後編、という感じでした。とりあえず、今回の敵組織の目的が判明。あらゆる世界・時代の価値ある物を全て収集する「悪の博物館」のようです。そのため、ラスボスの呼称は「館長」でした。そのため、「戦闘員」の名前も「ホシイナー」でした。
 実在の組織にたとえるなら、昔なら大英帝国、今なら読売ジャイアンツといったところでしょうか。
 そこにプリキュア敵役史上初の「眼鏡お姉様系」となるアナコンディが登場。その後ろには、エターナルへの転職のため、面接に来たブンビーがいました。これで、シリーズ史上、ジャアクキングに続く「二シリーズに渡って登場する敵キャラ」となる事が決定しました。
 それにしても、即座に加入させるわけでなく、まず「面接」というところは、相変らず「会社らしさ」が出ていて面白く思いました。あと、デスパライアは改心したわけですが、その際、ブンビーへの退職金は支払ったのだろうか、と今更ながら気になりました。
 しかしながら、戻ってきたスコルプとアナコンディとの会話で、プリキュアの情報を教えようとするものの、半ば無視されるという、前シリーズ後半同様の扱いを受けていました。今後どういう位置づけになるか分かりませんが、是非とも最後まで生き延びてほしいものです。

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GOGO第1話

 とりあえず、OPの絵があまり動かないのに驚きました。まだ未完成なのでしょうか。話のほうは、新異世界キャラ・シロップの紹介が中心でした。内容的には前日発売の「なかよし」に載った漫画版とほぼ同じ。違いといえば、パルミエ王国の復旧工事が追加されていたくらいでした。

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なかよし2008年3月号

 「プリキュア5 GOGO」は、新キャラ「シロップ」を中心とした、設定紹介話でした。そのシロップが、新たな敵「エターナル」のスコルプを、さん付けで呼んでいたのが今回の設定の特徴なのかと思いました。新キャラである「六人目のプリキュア」も含め、まだまだ設定紹介に時間がかかりそうです。来月号でも新プリキュアを出し、5月号以降は、昨年のような日常話に戻る、といった展開になるのでしょうか。
 というわけで、話自体の進展はあまりありませんでした。そんな中、、「あなたの思いどおりにはさせない。いくよ、みんな」・・・「にっげろー」はかなり印象に残りました。
 というわけで、今年一年も上北さん版プリキュアが読めるわけで、嬉しい限りです。それにしても、毎度の事ですが、これだけ長く続いているのですから、単行本のほうもきちんと出してほしいものだと切に思います。

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