Hapiness第42話

 三幹部の退場話でした。
 幻影帝国に入ったプリキュアとブルーの前に、まずチョイアークが現れます。それを四人同時のフォームチェンジで撃退したところに、三幹部が現れました。
 前々回が「最後のチャンス」だったはずです。しかしながら、それに関する描写はありませんでした。
 そのため、クイーンミラージュにお払い箱にされたが最後の意地を見せるとか、逆にもう一度だけチャンスをもらったとか、そのような説明はありませんでした。
 それに対し、プリキュア側は、愛乃めぐみとブルー並びに妖精たちをクイーンミラージュのもとにむかわせ、残った三人が三幹部と1対1で闘う、という戦術をとりました。

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Hapiness第41話

 ファントムが最後の闘いをし、その正体が、かつてのキュアミラージュのパートナー妖精だった、という事が明かされた話でした。
 話のほうは、クイーンミラージュが力を発動するところから始まります。
 その際に、全世界の空などに、自分の姿を映し出しました。それを見たときは、漫画「デビルマン」で悪魔王ゼノンが全世界に宣戦布告した場面を思い出しました。
 あと、その際にシリーズ前半で使っていた「愛は幻…」を久々につぶやきます。この台詞、シリーズ序盤で聞いたときは、「ラスボスの定番台詞」程度にしか思っていませんでした。
 しかし、今になって聞くと、「地球の神」にあのような仕打ちを受けたのなら、このような心境になるのも当然です。
 そして、このような「神」がのさばる世界ならば、彼女の言う事のほうが真理なのでは、などと思いました。

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Hapiness第40話

 予告でタイトルを見たときは日常メインの話かと思っていました。確かに、そのような描写がありましたが、いつも通り後半に入ってすぐ闘いが始まるなど、さほど日常描写に力を入れた、という話ではありませんでした。
 話のほうは、白雪ひめ視点みたいな感じで進みます。
 まず、学校に行くのですが、三人が大使館に迎えにきます。今回も寝坊して朝からバタバタしていたのですが、氷川いおながハピネスチャージに加わってから、早起きできるようになったとの事でした。
 このシリーズ、前半は愛乃めぐみと白雪ひめを軸にしていましたが、後半になってそれが白雪ひめと氷川いおなにシフトした感じです。

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Hapiness第39話

 氷川まりあの退場話でした。
 冒頭、3対のサイアークを一人で倒す氷川まりあの回想シーンが流れます。まだ、一人でプリキュアをやっていた時のものかと思ったら、復帰ごとの事でした。
 ハピネスチャージの四人は「私たちのでる幕がなかった」などと言っていました。撮影係に徹していたのでしょうか。
 しかしながら、いくらなんでも敵は三体もいるのですから、近くにいるなら手伝えばいいのに、と思いました。

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Hapiness第39話pre感想

 氷川まりあ退場話でした。
 といっても話は氷川いおなを中心に描いていました。
 話の構成には少なからぬ突っ込みどころがありましたが、本題である氷川姉妹の描写および、それに関わる白雪ひめを始めとする他のプリキュアの描写については、十分楽しむことができました。
 詳しい感想は水曜の夜までに書きます。

なかよし2014年12月号

 「ハピネスチャージプリキュア」は、愛乃めぐみがイノセントフォームに目覚める話でした。
 冒頭では、氷川いおながイノセントフォームに目覚めた話を、簡単に紹介しています。
 その理由は、「罪悪感をすてた自分を受け入れた上で…。お姉ちゃんを助けたい、世界を守りたいと思ったの…。その思いにドレッサーが答えてくれたみたい」というものでした。
 この「罪悪感をすてた自分を受け入れた」というのが何を指すのか、今ひとつよく分かりませんでした。
 おそらく、上北さんの頭の中には、そのあたりの設定もあったのでしょう。ラブリー増刊があった頃なら、この「氷川いおなのイノセントフォーム」話が掲載されたのに、などと思ったりしました。

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