前半は引き続き戦闘でした。
前回の最後に登場しした美墨なぎさ・雪城ほのかに加え、九条ひかりも参戦していました。
その力で巨大シャドウを倒し、ベルの翼も元に戻りました。
ラス前まで。圧倒的な強さを見せていたラスボスに、最終回では勝利するというのが、「プリンセス」までのプリキュアの定番でした。
逆転勝利の要因はたいてい、精神的なものでした。
そんななか、プリキュアの数を増やすことによって戦力を高めて勝利、というのはある意味わかりやすいと思いました。
カテゴリー: キボウノチカラ
「キボウノチカラ」第11話
「オトナプリキュア」のはずですが、全員が最初から最後まで変身し続けていたため、「コドモプリキュア」でした。
サブタイトル表示画面が飲み会だったのは、それを意識してのことだろうか、と思いました。
ベルの動機ですが、この街が地球温暖化などの影響で人が去り、廃墟になる未来を知っているため、という事でした。
それを防ぐための行動との事ですが、この2023年に住民をシャドウにしたら、なぜ廃墟化が防げるのかについてはよくわかりませんでした。
全員をシャドウにした時点で、ベルの知っている未来より先に廃墟になってしまうと思うのですが…。
皆が、職業での経験をもとにベルに反論するあたりが「オトナ」な部分なのでしょう。
しかし、通常プリキュアのラスボス戦との「論争」とさして違いはありませんでした。
せっかく「オトナプリキュア」なのですから、「ベル、一度呑みながら話さない?Cafe Bar Timeのお酒とおつまみは本当に美味しいんだよ」と呼びかければよかったのに、と思ったりもしました。
「キボウノチカラ」第10話
夢原のぞみの体調不良が「タイムフラワーによってプリキュアになったこと」であることが明らかになりました。
にも関わらず、八人ともプリキュアに変身します。
「街を守るためには命を削っても」という発想なのでしょう。
結果的にはハッピーエンドになるのでしょう。
とはいえ、中学時代ならともかく、社会人になってもそのような覚悟で行動していると、本業のほうで過労死しかねないのでは、と心配になりました。
「キボウノチカラ」第9話
日向咲をメインに据えた話でした。そして、大空の樹の前で、再びプリキュアに変身した話でした。
しかしながら、自分的には、かなり残念な話でした。
その理由は、日向咲の描き方にあります。
第3話での初セリフからそうでしたが、彼女の描写のほとんどが「パンづくり」と「婚約者」に関するものです。
「キボウノチカラ」第8話
秋元こまち変身話でした。
そして、この地域の歴史に詳しい人ということで、雪城さなえが登場していました。
一方、プリキュアに出ていたのは、この二人と夢原のぞみ・ココの計四人だけでした。
それもあって、秋元こまちの知り合いの「山口さん」の存在感が目立った話でもありました。
「キボウノチカラ」第7話
主演演劇の稽古で、瀧本監督にダメ出しされ続けていた春日野うららが、一週間の休養を命ぜられます。
演技の幅を広げるためのものですが、本人は降板への布石かと思い、さらに落ち込む、というところから始まりました。
一方、ココはナッツの説得もあり、当面、こちらの世界に住むことにしました。
そこで美々野くるみが利用した不動産屋はブンビーの勤務先でした。
この前の飲み会ではきつい事を言ってましたが、実際には信用している、という事なのでしょう。
「キボウノチカラ」第6話
夏木りんの変身回でした。
仕事がうまくいかず、かなり消極的な状態になっている彼女の言動や動きが興味深く描かれていました。
第2話で6人の現況が描かれていたときは、一番不本意なのは秋元こまちでは、と思っていました。
しかし、今回の話を見たり、秋元こまちの地域活動の様子などをみると、むしろ、一番大変なのは、夏木りんなのかも、と思いました。
「キボウノチカラ」第5話
夢原のぞみが、児童に「将来の夢」を尋ねるところから始まります。
そして、児童に教師になった理由を尋ねられ、それがココとの出会いだった、という事を語っていました。
その後、戦闘でココが現れ、かつて二人が出会った場所で再び出会います。
という感じの「ココのぞ話」でした。
「キボウノチカラ」第4話
日向咲と美翔舞、そしてなぜかブンビーがメインという話でした。
アイキャッチもこれまでの「プリキュア5」から「ふたりはプリキュアスプラッシュスター」バージョンになっていました。
美翔舞の仕事や悩みを軸に描かれていた話でした。
一方でブンビーも相変わらず「らしさ」を出していました。
「キボウノチカラ」第3話
水無月かれんの医師生活を中心に描いた回でした。
陸上部で頑張っていたものの、主将としての責任感が強すぎて、無理して怪我をした、篠崎ナナとの交流が軸になっています。
自暴自棄になって、水無月かれんをはじめ、病院スタッフに喧嘩を売りまくる篠崎ナナに対し、真摯に向きあう姿が上手く描かれていました。
その流れもあって、病院を襲ったシャドウと闘うためにキュアアクアに変身し、同じく変身したミルキーローズと共に闘う、という筋立てでした。