アラモード33話

 そもそも、スイーツを楽しむ意味があるのか、キラキラルを奪われるデメリットのほうが大きいのではないのか、という、本シリーズの主題そのものを考察した話でした。
 そして、前回、ノワールの呪縛から解かれたビブリーが、キラパティデビューした話でした。
 また、前回の100年前の世界を跋扈していた、敵キャラ・ディアブルが、現代に蘇った話でもありました。

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アラモード33話pre感想

 ビブリーがキラパティ入りした話でした。
 また、前回、プリキュアたちがタイムスリップした「昔のいちご坂」は、百年前であった事が明らかになっていました。
 キラ星シエルがこの話で「働かざる者食うべからず」を一度ならず使っていました。ちょうど百年前に、この言葉を愛用していた人が大活躍した、という歴史と何か関係があるのだろうか、と思ったりもしました。
 また、スイーツはエンプティフード、という、有栖川ひまりの言葉から、スイーツの存在意義を見出す、という展開は面白いと思いました。
 詳しい感想は火曜日に書きます。

「アラモード」32話

 新アイテム誕生話でした。
 また、ビブリーの過去についての真相が明かされた話でした。
 自分的には「まどマギ」のオマージュが面白い形で行われていた事も印象に残った話でした。
 ついでに、ルミエルのいた19世紀後半から20世紀初頭と思われる時代の描写も面白いと思った話でした。

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「アラモード」32話pre感想

 古のプリキュア・ルミエルのいる世界にタイムスリップした話でした。
 また、ビブリーの本当の過去が明らかになった話でした。
 興味深いオマージュが使われるなど、印象に残る描写が多々ありました。
 また、ED前の広告で、新アイテムの広告が三連続で流れたのもすごいと思いました。
 詳しい感想は、火曜に書きます。←毎度すみません、急遽、とんでもない仕事が入ってきて、えらく忙しくなってしまいました。何とか金曜には書こうと思っています。

「アラモード」31話

 序盤から、出番はないものの重要な位置づけされていた、母親・宇佐美さとみが初登場した話でした。
 話の筋立ては、幼いころ、人前で泣かずに、笑顔でいるように母親に諭された宇佐美いちかが、再会の喜びの感情を表に出さないよう、懸命に頑張る、というものでした。
 しかし、それによって無理が生じ、ケーキ作りも失敗し、結局、父親である宇佐美源一郎の気遣いもあって、やっと母親に本音を伝えることができる、という展開になりました。
 かなり複雑ながら、趣き深い話だと思いました。

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「アラモード」31話pre感想

 宇佐美家話でした。
 この家族が、三人とも暖かい家族愛を持っている描写には、ほっこりしました。
 また、他のプリキュアにほとんど台詞がないなか、キラパティのデコレーションが宇佐美いちかの発想にあることを、我が事のように語った、有栖川ひまりの描写も印象に残りました。
 一方で、キラ星シエルの不自然な描写など、ひっかかるところもありました。
 詳しい感想は、なるべく早く書きます。

なかよし2017年10月号「プリキュアアラモード」

 剣城あきら回でした。率直に言って、漫画というよりはイラスト集という感じでした。
 まあ、先月出た単行本において、名作としか言いようのない描きおろしを二つも描かれたのですから、これも仕方ないところでしょう。
 筋立ては、プリアラで男装喫茶を企画する、というものでした。
 その中で、一番目だったのは、「男装のプロ」と宇佐美いちかに言われた、剣城あきらのタキシード姿でした。

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「アラモード」29話

 琴爪ゆかりの複雑な心境が描かれた話でした。
 第25話を見た時は、あれだけ自信満々だった彼女が「弱さ」を見せたのは、ジュリオ(=ピカリオ)を守れなかった事にあるのでは、と解釈していました。
 しかし、今回の話を見たところ、それより、むしろ剣城あきらに対する複雑な心境があるのでは、と思うようになりました。
 改めて、猫のように気まぐれで、簡単に理解することができないキャラなのだな、という印象が強まりました。

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