プリキュアオールスターズF

 「ひろがるスカイプリキュア」と直近の7作品に出てきたプリキュア16人をシャッフルして4グループを作り、それぞれが同じところを目指して冒険をする、という筋立てでした。
 現在放映中の「ひろがるスカイ」は全員登場、直近3作の「ひーりんぐっど」「トロピカル」「デリシャスパーティ」は二人づつ、その前4作の「Go!プリンセス」「魔法使い」「アラモード」「スタートゥインクル」は一人づつの登場となっていました。
 加えて、EDで一番目に名前が出てくるプリキュアは、全シリーズセリフがありました。
 「ひろがるスカイ」ED登場と一緒に収録したのだろうな、と思いました。
 それ以外のプリキュアで台詞があったのは、雪城ほのかと剣城あきらでした。
 雪城ほのかは「初代」ということなのですが、剣城あきらについては特に必然性はありません。
 作りてに「あきゆか」の思い入れがあったゆえの出演なのだろうな、と思ったりしました。

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「ひろがるスカイ」第34話

 バッタモンダー再登場回でした。ついでにカバトンも再登場していました。
 二人は安アパートに隣同士で住んでおり、いずれもアルバイト生活をしている、という設定でした。
 そしてバッタモンダーは、虹ヶ丘ましろの絵本作家への夢を砕こうと美大生に変装して接触します。
 しかし、意に反して、虹ヶ丘ましろを元気づけてしまい、お礼まで言われてしまいました。
 いわゆる「光堕ち」の伏線なのでしょうか。
 率直に言って、ここまでバッタモンダーを貶めて描く必要があったのか、と思いました。
 バッタモンダーのような部屋に住んだり同じ職種で働いている人はいくらでもいます。
 その人達にたいして大変失礼だと思いました。

「ひろがるスカイ」第33話

 スカイランドで新たなアイテムを入手し、五人合体技を習得した話でした。
 一方で、プリキュアになったエルに対し、虹ヶ丘ましろは、闘わせたくない、という感情を持った事が描かれていました。
 回想も出ていましたが、かつて自分がソラ=ハレワタールに同じ心配をされたとき、嬉しくなかったわけです。
 にもかかわらず、同じ感情を持った、というのに違和感がありました。

「ひろがるスカイ」第32話

 キュアマジェスティのお披露目第2弾でした。
 冒頭でエルが自ら正体を明かします。しかし、変身はできません。
 今回の描写で見る限り、一定以上の危機にならないと、変身能力が発現しない、という設定かと思われました。
 また、プリキュアになるのと合わせて、通常のエルも成長すると予想をしていました。
 しかし、それは違っていたようで、このまま、「赤ちゃんを続けながらプリキュアになる」という設定のようです。
 これにはかなり驚きました。

「ひろがるスカイ」第31話

 新プリキュア「キュアマジェスティ」が登場した話でした。
 話のほうは、虹ヶ丘ましろが描いた絵本の原稿に、エルガ落書きしたところから始まります。
 それを注意したソラ=ハレワタールや、フォローしようとした聖あげはに対し、エルは無反省という態度でした。
 しかし、それに対して、二人が落ち込むなど、「エルの勝ち」になってしまいました。
 正直言って、このまま成長したらとんでもない人格になってしまうのでは、と思いました。
 その後、街中のトレーニングジムでミノトンがカイゼンリアン=アンダーグの制裁を受け、代わりにスキアヘッドが参戦する、という唐突な展開になりました。
 ラスボスの名前および、あの雷には命を奪うほどの威力はない、という事がこの件で明かされました。
 そのスキアヘッドですが、圧倒的な力で、エルを攫い、さらにはプリキュア四人も翻弄します。
 ところが、そこに突如現れたキュアマジェスティのさらに圧倒的な力で、スキアヘッドは退散しました。
 キュアマジェスティが紫プリキュアであることは想定の範囲内でしたが、それ以外の唐突すぎる展開は想像を絶するものだった、という話でした。

「ひろがるスカイ」第30話

 海水浴話でした。
 スカイランドには海はなく、湖しかない、という設定でした。
 その湖でツバサは泳ぎを習得したものの、ソラ=ハレワタールは泳げずに、湖底を歩いていた、とのことでした。
 あれだけストイックに自分を鍛えていたソラ=ハレワタールが、水泳だけは「逃げて」いた、という設定はちょっと違和感がありました。
 海水浴中には泳ぎを習得できませんでしたが、戦闘で三人が動きを封じられ、それを助けるために泳げるようになる、という展開でした。
 水泳8級の虹ヶ丘ましろも、変身すれば水中で停止できるほどになります。
 それを考えれば、プリキュアに変身して泳げるようになるのも、ある意味普通では、と思いました。
 それはともかく、海水浴回なので、皆、水着でした。その中で一番インパクトがあったのは、ミノトンの「ふんどし一丁」でした。
 プリキュアの歴史上でも、トップクラスの露出度の高さだなと感心した次第です。