青山がディープブルーになった事を信じられない桃宮いちごの錯乱と回復を軸に描いた話でした。
ディープブルーに驚いたものの、闘わねばならないと覚悟した、桃宮いちご以外の4人は攻撃を仕掛けます。
すると、桃宮いちごは錯乱し、4人にリボーンストロベリーチェックを放ちました。
ここまでは漫画と同じ展開なのですが、「にゅー」では威力が3倍増くらいしていました。
漫画ではかすり傷程度だったのですが、今回は4人とも長時間気絶するほどのダメージとなっていました。
月: 2023年6月
「ひろがるスカイ」第21話
ツバサがメインの話でした。
航空力学への関心が薄れた事を自覚したツバサが「プリキュアになって飛べるようになったから」と理解した、というのは興味深い描写でした。
同様に、プリキュア、さらには憧れの青の護衛隊にも入って、押しも押されもせぬ「ヒーロー」になったソラ=ハレワタールが、めっきり「ヒーロー手帳」を開かなくなったのも同様でしょう。
しかし、その際に得た知識を用いて通り雨を予報したり、戦闘で上昇気流を活用するなど、「空を飛ぶために学んだ知識」が別のところで活きている、と納得した話でした。
そして最後には、虹ヶ丘ヨヨからミラーパッドを渡されていました。
かなり重要なアイテムです。もしかして、今後の虹ヶ丘ヨヨに何かが起きる、という伏線なのかも、と思いました。
あと、前回後半で「ツバサ君」と呼んでいた聖あげはですが、今回は「少年」と呼んでいました。
二つの呼称に特に違いはないようです。ついでに言うと、かつては嫌がっていた「少年」呼びにツバサのほうもすっかり慣れたという感じでした。
「東京ミュウミュウにゅー」第21話
藍沢みんとの、兄・誓司とのやりとりと、青山雅也=蒼の騎士の自我崩壊によってディープブルーが復活、という二つの逸話が描かれた話でした。
この二つが対照的に描かれていました。
「にゅー」の最大の特徴として、藍沢みんとの設定が大幅に変わった、という事があります。
大好きなキャラなので嬉しかったのですが、同時に、その理由はなんだろうか、と考えていました。
その答えが描かれた話になっていました。
「ひろがるスカイ」第20話
虹が丘ましろが絵本作りに目覚めた話でした。
これまで、ソラ=ハレワタールと仲がいい、くらいの特徴しか描かれていませんでした。
遅まきながらキャラ作りをしたという事なのでしょうか。
というわけで、彼女メインの話だったはずですが、戦闘では、「原稿届け」を理由に早退させられていました。
これって「いてもいなくても勝てる」と三人が認識している、という事になってしまうのでは、と思いました。
実際、その通りだったのですが…
あと、靴選びに続き、エルの性格の悪さが強調されていました。
このキャラ設定にはなにか理由があるのでしょうか。
グッズの売上に悪影響するのでは、と危惧しています。
「ひろがるスカイ」第19話
聖あげはとツバサがコンビ結成した話でした。
OPの絵柄などから、今回はコンビを二つ作るのか、と思っていたのですが、予想があたった感じです。
なお、話の前半では聖あげはは、「少年」と呼び、後半では「ツバサくん」と呼んでいました。
その間に、なにか心境を変化させるような出来事はありませんでしたが…。
単なる気分で、今後もこの二つの呼び方を併用するのだろうか、と気になりました。
「ひろがるスカイ」第18話
聖あげは初変身回でした。
第1話OPで出てきたプリキュアが6月に初変身というのは史上初です。
なぜここまで引っ張ったかは本当に謎です。
これだと追加プリキュアの登場は8月くらいになるのでしょうか。
筋立てのほうでは、男性の保育園児の前で変身し、「二人の秘密」にした、というのが気になりました。
主要な視聴者は女児だと思われますが、キュアウイングの存在といい、視聴者層を拡げようとする意思でもあるのだろうか、と思いました。
「東京ミュウミュウにゅー」第20話
一番印象に残ったのは、リボーンレタスラッシュの表現でした。
あの描き方は非常に美しいと感心しました。
話のほうは、今ひとつよくわかりませんでした。
パイが、藍沢誓司の発明品を利用しての大気汚染作戦を行い、タルトがカフェミュウミュウで足止めをする、という役割分担はわかります。
それに対し、キッシュの役割は、作戦だったのか、個人的感情だったのかがわかりませんでした。
作戦だとしたら、桃宮いちごと蒼の騎士の足止めなのか、それともディープブルー覚醒を早めるためのどちらかです。
そのどちらだとしても、中途半端な感じがありました。
また、次回への伏線なのでしょうが、藍沢みんとが家から一歩も出ない、という展開も違和感がありました。
あと、藍沢兄妹の会話で、妨害するのは「エイリアン」と藍沢みんとが言えない、という描写がありました。
東京ミュウミュウの存在はTVに流れているのですから、「あの東京ミュウミュウが闘っているエイリアンの可能性がありますの」と言っても良かったのでは、と思いました。