いよいよ「ヒーリングっどプリキュア」の放送が再開されることもあり、この「おさらいセレクション」も最後になります。
「プリンセスプリキュア」は、独特の設定が色々ある、個性的なシリーズです。
たとえば敵組織においても、しょっちゅう位置関係の変化が発生し、そのたびに敵キャラの個性が丁寧に描かれていました。
そして、一番独特なのは、「変身しないプリキュア」がいることでした。
いよいよ「ヒーリングっどプリキュア」の放送が再開されることもあり、この「おさらいセレクション」も最後になります。
「プリンセスプリキュア」は、独特の設定が色々ある、個性的なシリーズです。
たとえば敵組織においても、しょっちゅう位置関係の変化が発生し、そのたびに敵キャラの個性が丁寧に描かれていました。
そして、一番独特なのは、「変身しないプリキュア」がいることでした。
「ドキドキプリキュア」のキャラ設定は他のシリーズにない独特のものがあります。
この世界で最初にプリキュアになる相田マナは、学校のカリスマ的存在の生徒会長です。そして、二番目にプリキュアになる菱川六花は、相田マナの幼馴染で、全国トップクラスの学力を持ち、かつ生徒会書紀として彼女をサポートします。
三番目にプリキュアになる四葉ありすは、超大企業の経営者の娘かつ、すでに自ら社長もやっており、かつ武術の達人です。
さらに、第1話の時点ですでにプリキュアであり、異世界であるトランプ王国からやってきた剣崎真琴は、ドームでのライブが一瞬でチケット完売になるほどのスーパーアイドルです。
自分がプリキュアを初めて見たのは「ふたりはプリキュア」第3話でした。
お世話になっている方に勧められたのが理由です。その方には本当に感謝しています。
初めて見たとき、まず衝撃を受けたのがオープニングでした。
いきなりの「プリキュア」六連呼からはじまり、さらに「プリティでキュアキュア ふたりはプリキュア」と「プリキュア」の意味を解説しているわけです。
この単純明快さが、プリキュアを日本のアニメを代表するシリーズにした原点なのかも、などと思っています。
「ハートキャッチプリキュア」は他シリーズと大幅に違う絵柄と、主人公をはじめ、様々な登場人物の「心」を描いた事が特徴となっているシリーズだと思っています。
また、メインのプリキュアである、花咲つぼみ・来海えりかの持つ劣等感と、成長することによってそれを克服する過程を描いた、というのも印象に残っています。
シリーズを通して心に残る話が多々あるのですが、今回は、文化祭を描いた35・36話と、その直後に上映された映画を「おさらいセレクション」します。
22話の「プリキュアじゃない! 私は日向咲、あなたの友達だよ」と言う場面は、何度見返しても、心に響きます。
13話ラストで、桐生満・薫が初登場してから、この話での闘い、そして二人が矛を収めるまで描かれた一連の話は、本当に素晴らしく、この作品に出会えた事に感謝しています。
コロナ禍でプリキュアも放送中止になっています。
二週間もプリキュアの新作番組を見れない、という自体は、視聴を始めた2004年2月以来、初めての事なので、やはり違和感や喪失感があります。
もちろん、日曜朝放映の「ヒーリングっどプリキュア 厳選再放送」は見ていますが…。
同時に、16年半、マラソンやゴルフで一週休止になったとき以外は、毎回、感想を書いていたこのブログも手持ち無沙汰になってしまいました。
そこで、放映再開まで、こちらも「厳選再放送」ということで、この16年間で心に残っている話の感想を、新たに書き起こしていこうと思っています。