「アラモード」第4話

 宇佐美いちか・有栖川ひまり・立神あおいの三人でシュークリームを作る話でした。
 予告で当初は失敗するとなっていたので、三人の個性がぶつかりあって失敗し、その後、お互いの長所を認めあって成功に導く、という話を期待していたのですが、予想とはかなり違っていました。
 また、何の説明もなく、新キャラ「真理子さん」が、これまでずっといたかのように、宇佐美いちかと有栖川ひまりに馴染んでいた、というこのシリーズらしい、唐突な展開も印象に残りました。

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「アラモード」第3話

 立神あおいの初変身話でした。
 なんで延々と作詞について悩む描写が続くのだろうか、と不思議に思いながら見ていて、ふと「菓子作り」と「歌詞作り」を引っ掛けていた事に気づき、驚かされた話でした。
 また、回想シーンでドレスにバイオリンを持っていたり、変身シーンの冒頭でバレエのような仕草を見せるなど、凝った形で立神あおいの、今とは対照的な幼少時代を描いていたのも印象に残った話でした。

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「アラモード」第2話pre感想

 二人目のプリキュア・有栖川ひまりの登場回でした。
 非常に印象深いキャラクターでした。対人恐怖症といえるほどの人見知りな性格の描き方が非常に上手く描かれていました。
 また、スイーツのうんちくを語りだしたら止まらない性格、並びについつい語ってしまったあと、それを恥じる描写なども心に残りました。
 プリキュアシリーズの中でも、かなりの個性的なキャラになるのでは、と期待できました。
 詳しい感想は火曜日←(すみません、木曜日になりました)に書きます。

「アラモード」第1話pre感想

 初めて変身した宇佐美いちかが、空中でその驚異的な跳躍力に驚いた場面や、妖精・ペコリンとの初対面が「ごっつんこ」だったあたりに、「プリキュアの定番」を感じました。
 一方、日常・戦闘問わず、様々な点において、これまでのプリキュアとの大きな違いを色々と感じました。
 他にも、風景の描き方や、宇佐美家の電話など、いろいろ印象に残るものがありました。
 詳しい感想は月曜日に書きます。

なかよし2017年3月号「プリキュアアラモード」

 本編に登場したのは、宇佐美いちか・有栖川ひまり・立神あおいの中学生三人だけで、琴爪ゆかり・剣城あきらの高校生二人の出番はありませんでした。
 話のほうは、冒頭にちょっと戦闘し、そのあと、お菓子づくりをする、というこのシリーズの基本設定と簡単なキャラ紹介を行った、という感じでした。
 ちょっと意外だったのは、三人がお互いを苗字呼びしていた事でした。
 「5」でも「スマイル」でも、過去の「プリキュアチーム」は、結成当初から、すぐに名前で呼び合っていました。
 途中で、名前呼びに変わる逸話を入れる、という構想なのでしょうか。

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