漫画「アラモード」単行本2巻

 単行本「プリキュアアラモード2巻」が発売されました。
 「なかよし」掲載の話に加え、描きおろしの漫画とイラストが収録されています。また、特装版には春の映画と連動した、過去3シリーズのプリキュアが共演した描きおろし話が掲載されています。
 イラストについては、プリキュアだけでなく、漫画版には出てこなかった、アニメの敵キャラも描いていました。
 ジュリオ・ビブリーのイラストにキラ星シエルを加えたトリオにしていたのが興味深いと思いました。

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「プリキュアアラモード」全体の感想

 漫画の単行本2巻も無事発売され、プリキュアアラモード」が完結しました。
 プリキュア史のなかでも、かなり異色であり、かつ心に残るシリーズだったと思っています。
 シリーズの主題である「スイーツ」「まぜまぜ」「大好き」を、それぞれきっちり描ききった、楽しい作品でした。

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漫画「アラモード」単行本2巻pre感想

 描きおろし漫画は、アニメ同様、「数年後の六人」でした。
 約5年ぶりに、上北さんがプリキュアで「ファーストバイト」を描いていた事が強く印象に残りました。
 というよりは、あのコマがあの漫画の「主題」だったのでは、などと思いました。
 あと、「後日談」という事で、アニメ最終回ラストのビジュアルを使っているのですが、琴爪ゆかりだけはロングヘアのままにした、というのも、上北さんの想いなのだろうな、と思いました。
 一方、特装版描きおろし、春の映画用漫画でも、琴爪ゆかりと剣城あきらの描写が一番印象に残りました。
 上北さんはこの二人が本当に好きなんだな、と感心させられました。
 詳しい感想…というか、漫画・アニメをあわせたプリアラ全体の感想を金曜日に書く予定です。

「アラモード」最終話

 野乃はなとハグたんがキラパティに来た時に、有栖川ひまりが「乳児向けスイーツ」のレシピを科学的に解説し、それを宇佐美いちかが「キラッとひらめいた!」でアニマルスイーツに仕上げる、という、このシリーズの「基本」を、次のプリキュアへの「引き継ぎ」で描かれたのは良かったと思いました。
 あと、「大好き」をあきらめようと床に突っ伏した宇佐美いちかに対し、真っ先に有栖川ひまりが抱きしめ、「『大好き』を諦めるなら絶好です」と泣きながら言った描写もこのシリーズの原点を感じました。

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「アラモード」第48話

 対エリシオ決着回でした。
 一番印象に残ったのは、「ラスボス・エリシオ」設定の矛盾をプリキュア達が的確なツッコミを入れていたところでした。
 「自分は心がないから、『大好き』の存在しない世界を創る」と宣言した際に、12月までの「プリキュアを闇に染める策動」について、琴爪ゆかりから突っ込まれて、苦しい言い訳をしたところは笑えました。

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「アラモード」第47話

 1月のプリキュアは最終決戦オンリーで戦闘だらけという描写になりがちです。
 今回の話は、戦闘描写はなかったのですが、内容的にはそれと同じでした。
 主役の六人をここまで軽んじて描いたことに寂しさをおぼえました。
 まあ、そのぶん、来週と再来週にいい話を描いてくれるのだろう、と思っています。
 あと、ペコリンがプリキュアに変身したときは、20数年前に楽しんだ、かないみかさんが主役の麻雀ゲームの事を懐かしく思い出したりしました。

「アラモード」第46話

 先月から続いていた、一人ひとりに焦点を当てるシリーズの宇佐美いちか編と、最終決戦の始まりを同時に描いた話でした。
 ある意味、宇佐美いちか話だけが一番短い、という形になってしまったわけです。まあ、昨年の事を考えると、最終回が、今回の「続き」的な宇佐美いちかをメインにした日常話になるのでは、と期待しています。
 一方、敵方については、唐突な設定が目まぐるしく描かれた話となっていました。

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「アラモード」第46話

 先月から続いていた、一人ひとりに焦点を当てるシリーズの宇佐美いちか編と、最終決戦の始まりを同時に描いた話でした。
 ある意味、宇佐美いちか話だけが一番短い、という形になってしまったわけです。まあ、昨年の事を考えると、最終回が、今回の「続き」的な宇佐美いちかをメインにした日常話になるのでは、と期待しています。
 一方、敵方については、唐突な設定が目まぐるしく描かれた話となっていました。

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「アラモード」第46話pre感想

 いよいよ最終決戦開始、という展開でした。
 最終回を除けば最後と思われる日常描写で、有栖川ひまりが、宇佐美いちかにお礼を言った描写が強く印象に残りました。
 六人がそれぞれ個性的で、かつ色々な組み合わせで「レッツらまぜまぜ」が描かれましたが、やはりこのコンビが一番印象深いと思いました。
 特に、有栖川ひまりが、宇佐美いちかの手を離した場面が強く印象に残りました。
 ノワールとエリシオの設定については、正直唐突すぎるな、と思いました。また、ノワールの「逆襲」があるのでしょうか。
 詳しい感想は木曜くらいになりそうです。

なかよし2018年2月号「プリキュアアラモード」

 新年あけましておめでとうございます。プリキュアが十五周年という事ですので、このブログも十五周年となります。
 引き続き淡々とプリキュアの感想を書いていきますので、よろしくお願いいたします。

 雑誌版最終回となる話は、宇佐美いちかの誕生祝い話でした。
 将来を見据えて動き出した他の五人に対し、自分は何も考えていないと、宇佐美いちかはちょっと凹みます。

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