「ひろがるスカイ」第4話

 虹が丘ましろの初変身回でした。
 といっても、話の中で最もインパクトがあったのは、冒頭から車を乗り付けて登場した、幼馴染の聖あげはでした。
 虹が丘ましろの変身を目の当たりにしたことなどから、彼女がキュアバタフライに変身するのでしょう。
 となると、キュアセバスチャンに次ぐ、運転免許を持つ二人目のプリキュアになるな、などと思ったりもしました。
 あとは、ソラ=ハレワタールが、カバドンによるミエミエの罠に引っかかって、変身アイテムを奪われていました。
 いわゆる「脳筋」キャラなのだろうな、と思いました。
 それにしても、虹が丘ましろの為人が描かれるのは、いつになるのでしょうか。

「ひろがるスカイ」第3話

 虹が丘ましろの祖母である虹が丘ヨヨが、スカイランド人であると明かされました。
 国王夫妻も敬意を払っている、権威的存在であるようです。
 これからも様々な形で、この闘いを動かしていくのでしょう。
 また、ソラ=ハレワタールが「スカイランド神拳」の使い手で、正拳突きで巨大な岩を割るほどの能力を持っている事も明かされました。
 第1話でスカイランドの兵士10人くらいを一蹴したカバドンに、生身でかつ一人で、互角の闘いをしたのはその能力によるものだったようです。
 クモジャキーに関節技をかけた明堂院いつきと並ぶ、生身での格闘能力があるプリキュアだと思いました。
 次回は、ついに虹が丘ましろの変身会です。
 これまで驚き役に徹していた感じですが、彼女の為人がついに描かれるのでしょうか。気になっています。

「ひろがるスカイ」第2話

 虹が丘ましろの祖母、虹が丘ヨヨがメインの話でした。
 スカイランドの存在も、エルの本名も知っています。
 それどころか、この日にソラ=ハレワタールがエルを連れて来ることも知っており、あらかじめ、粉ミルクやおむつなどを用意しているという予知能力まで持っていました。
 さらに、部屋にある鏡で、街中での戦闘を見ることもできます。
 あまりにも圧倒的な超絶能力に、「この人が本気を出せば、プリキュアいなくても全部解決しそうだ」と思ったほどでした。
 なお、虹が丘ましろのプリキュア変身は次回でも行われない模様です。
 昨年もそうでしたが、何でこんなに引っ張るのだろうか、と不思議に思っています。

「ひろがるスカイ」第1話

 第一話の冒頭から戦闘続き、しかも、プリキュア変身前のソラ=ハレワタールが闘い続けた、という異色の第1話でした。
 プリキュアのシリーズ前提として、「敵組織が、異世界の王国にある大切なものを奪った」があるのがよくあるパターンです。
 その「奪った」そのものの描写からはじめたわけです。それを考えると、普段のシリーズの「第0話」をやったような話だと思いました。

 戦闘メインなので、ソラ=ハレワタール並びに、話の後半から出てきた、虹が丘ましろが、どのような人柄なのかは殆ど描かれませんでした。
 そんななか、ソラ=ハレワタールがヒーローになりたいという意志が強い、という事は繰り返し強調されていました。
 OPにはそれを示唆するような描写もありました。
 一方、虹が丘ましろについては、「カエルの干物を買うよう、祖母から頼まれていた」という奇妙な設定が気になったくらいでした。

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