HeartCatch第17話

 冒頭、つぼみがえりかを、「珍しいオトメユリが咲いた」という理由で、植物園に誘い、えりかは快諾します。そして、むしろ、つぼみを引っ張る形で植物園に行きました。前回のショッピングの時は断ったのと対照的ですが、やはりあの時は、もも姉の事を気にしていたのでしょうか。
 それはともかく、いざ行ってみると、そこには、ゆりがいました。
 薫子は「偶然ね」と言いますが、おそらく薫子は、三人が会う場を作ろうとしたのでしょう。ちなみに、前回と違い、「珍しいオトメユリ」が咲いた描写はありませんでした。

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HeartCatch第16話

 冒頭、なぜか学校で、シフレ・コフレ・志久るみ・つぼみという面々で「演劇風お話し」をやっています。妖精とルミが熱演するなか、つぼみは本を棒読みしています。
 そこに廊下を歩いていた演劇部長である、あずさが「芝居の気配」を察して突如入っていきます。そして、一読しただけでつぼみの台詞を情感込めて演じ、皆を驚かせました。
 続いて、あずさはファッション部の活動場所に行きます。えりかとは前からの友人で、最初は親しく話していました。ところが、話が「衣装のデザイン」になると、雰囲気がおかしくなりました。

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習慣と他人の目

 昼休み、休憩室で昼ご飯を食べていました。すると、同席していた女性社員達が漫画の話を始めました。
 その中の一人が、「通勤中に目の前で少年サンデーを読んでいた男がいたけど、漫画が萌え系ばかりで気持ち悪かった」と言いました。すると、もう一人が「せめて、モーニングくらいにしてほしい」と返していました。
 ビジネスマンたる者、電車内で漫画を読むときは周囲(特に若い女性)の目にも気を付ける必要があるのだな、という事を強く実感しました。
 もちろん、だからと言って、毎月頭の会社帰りに「なかよし」の最新号を入手できた時は電車内で読む、という習慣を改めるという気は毛頭おきませんでしたが・・・。

HeartCatch第15話

 いつきの登校場面から始まります。えりかの店の前で可愛い服に見とれていると、そこにつぼみとえりかが現れ、前回頼んだファッション部入部の話をします。
 その話は断った、いつきですが、えりかはその微妙な心境をつき、強引に服のデザインを勧めました。
 いつきは帰宅して稽古の準備をしますが、その時、ふとひらめきます。そして、その発想をデザイン画にし、さらにその服を着た自分を想像して、うっとりしていました。

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HeartCatch第14話

 冒頭、店が忙しくて弁当を作ってもらえなく、パンを買って食べている、えりかの描写から始まります。空腹を愚痴る、えりかに対し、つぼみは弁当のおかずを分けます。すると、味をしめた、えりかはクラス中に「おすそ分け」を頼みます。
 そこでたどりついたのが、志久ななみの机でした。その弁当は見事な「キャラ弁」で、つぼみとえりかは驚きます。そして、つぼみは「志久さんのお母さん凄い!」と言ってしまい、えりかに、ななみの母が他界している事を指摘されます。
 慌てて謝るつぼみに対し、ななみはつぼみの脇をくすぐって笑わせ、「笑顔が一番」と逆に元気づけました。

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HeartCatch第13話

 冒頭は、第1話と同じ、キュアムーンライト対ダークプリキュアでした。そして、その夢を見ていた、月影ゆりが、うなされたかのように目を覚まします。
 そのまま起きて、台所に行くと、母親の・春菜が朝食の支度をしています。ゆりが今日は自分の当番だからと言って代わろうとしますが、そのまま自分で作り続けます。
 そして二人で食事となるのですが、テーブルにはもう一組の食器が用意されています。それを見た、ゆりが「お父さんの食器を出すのをやめない? 心の大樹を探すと言って出て行ってもう3年たつのよ」と言いますが、春菜は、「お父さんなら大丈夫よ、大丈夫よ」と言います。その場では「お母さんにはかなわないな」と微笑んで提案を取り下げた、ゆりですが、春菜が出かけて一人になると、「強がり言っちゃって」とため息混じりにつぶやきました。

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なかよし2010年6月号

 「ハートキャッチプリキュア」は、明堂院いつきが漫画版初登場となりました。アニメ7話の続き、という形になっています。
 「失恋」をした、つぼみですが、相変わらずいつきの事を意識しています。特に、なぜ男装するかに気になるようで、彼女の気持ちを知るために「プチ男装して外を歩く」などという事にも挑戦していました。
 そして、自分がそれで疲れた事から、さらにいつきの事が気になります。そして、えりかに頼んで、ファッション部の活動評価という名目で、ミニスカのワンピースを持って明堂院家に行き、いつきに着せました。

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