冒頭、店が忙しくて弁当を作ってもらえなく、パンを買って食べている、えりかの描写から始まります。空腹を愚痴る、えりかに対し、つぼみは弁当のおかずを分けます。すると、味をしめた、えりかはクラス中に「おすそ分け」を頼みます。
そこでたどりついたのが、志久ななみの机でした。その弁当は見事な「キャラ弁」で、つぼみとえりかは驚きます。そして、つぼみは「志久さんのお母さん凄い!」と言ってしまい、えりかに、ななみの母が他界している事を指摘されます。
慌てて謝るつぼみに対し、ななみはつぼみの脇をくすぐって笑わせ、「笑顔が一番」と逆に元気づけました。
放課後、つぼみとえりかがファッション部でデザイン画を描いていると、ななみが入ってきます。妹のるみのために、アクセサリを貰いに来たのです。
ななみがスケッチに興味を持ったこともあり、えりかはファッション部の勧誘をしますが、るみを保育園に迎えに帰るため、という理由で断られました。
るみと二人で商店街を歩く、ななみは、八百屋で値切るなど、「お母さんぶり」を発揮します。その直後、すれ違った母子連れが、カーネーションを持って歩いているのを見たるみは、同じものをねだります。そこで、ななみはつぼみの店に行きました。
ななみはカーネーションを値切ると同時に、母の日のプレゼントに悩んでいた、つぼみとえりかに、「お互いで選べばいい」と適切なアドバイスまでしていました。
帰宅したるみは、母親の遺影にカーネーションを備えます。しかし、その直後、実際に母親がいない、という現実を改めて認識してしまいます。そして、ななみに八つ当たりしてしまいました。
その後、帰宅した父親にその話をしますが、解決策は当然ながらありません。とりあえず、父親は「今晩は一緒に寝ようか」と、るみに声をかけていました。
一方、沙漠の使徒本部では、廊下でサソリーナとコブラージャが鉢合わせします。お互いをよけようとする動きのあと、唐突にコブラージャは花束を取り出します。途端にサソリーナは顔を赤らめ、「貰ってあげてもいいわよ」と言いながら受け取ろうとします。
ところが、コブラージャは「これは、僕の美しさを引き立たせるための花束だ」と言って立ち去ります。一瞬、期待しただけに、サソリーナは怒り心頭となり、「プリキュアに八つ当りしてやる」と言って出撃しました。
志久家では、翌朝も休日出勤する父親を見送ったあと、るみは再び我がままを言います。
そして、外に飛び出し、ななみの手を振り払おうとして顔をはたいてしまいます。それで逆上してしまい、「お姉ちゃんなんか大嫌い!」と叫んでしまいます。それまで、何とか「お母さん」をしようと頑張っていた、ななみもこれで限界がきてしまい、「るみなんか知らない!」と叫んで、一人で公園に行きました。
公園で泣きそうになりながら、ななみは自らに口癖である「笑顔が一番」と言い、立ち直ろうとします。しかし、その直後に、「いったい、自分はなぜ『笑顔が一番』と言っているのか、と疑問を持ちました。
そこに、サソリーナが現れ、ななみの心の花を見ます。そして、心の中のカーネーションが籠に入れて鍵がかかっているのを見つけ、「心を開放してあげる!」と言って、心の花を取り出しました。そして、スナッキーに用意させた掃除道具を使ってデザトリアンを造り出しました。
デザトリアンは、「まだ中学生なのにお母さんの代わりなんてできない」という、ななみの心の声を叫びます。それを聞いた、るみは幼いながらに、ななみの苦労を知ることができました。
闘いのほうは、スナッキーを飛び道具のように使うデザトリアンの攻撃に一時期苦戦します。しかし、スナッキーをマリンインパクトで、デザトリアンををブロッサムインパクトで吹き飛ばし、その後のフォルテッシモウェーブで撃退しました。
ベンチで意識を取り戻した、ななみは、同じようにベンチに座っていた幼い頃を思い出します。そして、保育園の課題で失敗して涙した時に、母親に「笑顔が一番」と言って元気づけられた事を思い出したのです。
それ以来、それが彼女の座右の銘となったわけです。しかし、母親の死んで以降、その代わりを勤めようと頑張り、無意識のうちに、母親の記憶を消そうとしていました。そのため、言葉は覚えていたものの、それを誰が言ったかを忘れていたのです。
それを思い出した、ななみは、母親に感謝すると同時に、無理しすぎていた事に気づいて、心が軽くなりました。そして、泣きながら謝る、るみに対し、「笑顔が一番」ってお母さんも言っていたよ、と言います。
変身を解かずに木陰でそれを見ていた、つぼみは涙ぐみ、えりかは号泣していました。
翌日、店の前で、つぼみとえりかは、ななみの助言通りにお互いで決め合った母の日プレゼントが好評だったことを喜びます。
すると、そこに、ななみとるみが現れます。ななみは、服のスケッチを二人に見せ、毎回参加出来ないけれど、ファッション部に入りたい、と言い、歓迎されます。
その直後、るみは、ななみに「お姉ちゃん、ありがとう」とカーネーションを渡します。驚きかつ嬉しさのあまり涙ぐむ、ななみに対し、るみは「笑顔が一番」と言い、それを聞いた、ななみは最高の笑顔を見せます。つぼみは微笑みながら、えりかはちょと涙ぐみながら、それを見ていました。そして、再び、そのカーネーションが描かれて話は終わりました。
「母の日」ネタに「亡き母の想い出」を使うのは、やや反則なのでは、という気がしなくもありません。しかしながら、それを割り引いても、今回の話は、本シリーズの良さを十二分に活かした秀作だと思いました。
冒頭は、ななみおよびその設定の紹介なわけですが、単なる説明に終わらず、えりか、さらにはつぼみの「らしさ」を巧く描いています。
そして、買い物や、二人へのアドバイスなどで、ななみの人柄が分かりやすく伝わってきます。
また、それまで元気だった、るみが、「遺影に花を供えても、先程すれ違った親子と違って、母親は何も反応しない」という事から、不意に「母親がいない事」に気づき、不機嫌になる、というのも興味深い描写でした。
それに対する、ななみが最初に言った「笑顔が一番」は、るみに通じません。それが、ななみが、その言葉は亡き母に教わった事を思い出してから言った「笑顔が一番」が、今度は、るみに届き、彼女も同じ言葉を口にするようになった、というのも上手く描かれていると思いました。
このオチに向かうまで、様々な場面と心境で、この「笑顔が一番」を出して、視聴者に覚えさせた、という手法にも感心させられました。
というわけで、この姉妹が中心に話が進むわけですが、脇に回った形になった、つぼみとえりかについても、所々で興味深い描写がありました。特に、姉妹を見つめるときの、つぼみとえりかの感情の表し方の違いは印象に残りました。
また、沙漠の使徒本部でのコントも、主題とうまくあわせてありました。また、花束を見た後に見せた、サソリーナの心の動きも面白く描かれていました。
メインキャラとゲストキャラが、それぞれよく描かれたうえに、お互いを活かしあっているような感じでした。ファッション部に入部もしたことですし、この姉妹には今後も登場してもらいたいものだと、強く思いました。
次回は、いつき話とのこと。なかよし6月号のような筋立てになるのでしょうか。漫画版が面白かっただけに、アニメではどのように描かれるのか興味がつきません。
放課後、つぼみとえりかがファッション部でデザイン画を描いていると、ななみが入ってきます。妹のるみのために、アクセサリを貰いに来たのです。
話ついでに、えりかはファッション部の勧誘をしますが、るみを保育園に迎えに帰るため、という理由で断られました。
るみと二人で商店街を歩く、ななみは、八百屋で値切るなど、「お母さんぶり」を発揮します。その直後、すれ違った母子連れが、カーネーションを持って歩いているのを見たるみは、同じものをねだります。そこで、ななみはつぼみの店に行きました。
ななみはカーネーションを値切ると同時に、母の日のプレゼントに悩んでいた、つぼみとえりかに、「お互いで選べばいい」と適切なアドバイスまでしていました。
帰宅したるみは、母親の遺影にカーネーションを備えます。しかし、その直後、実際に母親がいない、という現実を改めて認識してしまいます。そして、ななみに八つ当たりしてしまいました。
その後、帰宅した父親にその話をしますが、解決策は当然ながらありません。とりあえず、父親は「今晩は一緒に寝ようか」と、るみに声をかけていました。
一方、沙漠の使徒本部では、廊下でサソリーナとコブラージャが鉢合わせします。お互いをよけようとする動きのあと、唐突にコブラージャは花束を取り出します。途端にサソリーナは顔を赤らめ、「貰ってあげてもいいわよ」と言いながら受け取ろうとします。
ところが、コブラージャは「これは、僕の美しさを引き立たせるための花束だ」と言って立ち去ります。一瞬、期待しただけに、サソリーナは怒り心頭となり、「プリキュアに八つ当りしてやる」と言って出撃しました。
志久家では、翌朝も休日出勤する父親を見送ったあと、るみは再び我がままを言います。
そして、外に飛び出し、ななみの手を振り払おうとして顔をはたいてしまいます。それで逆上してしまい、「お姉ちゃんなんか大嫌い!」と叫んでしまいます。それまで、何とか「お母さん」をしようと頑張っていた、ななみもこれで限界がきてしまい、「るみなんか知らない!」と叫んで、一人で公園に行きました。
公園で泣きそうになりながら、ななみは自らに口癖である「笑顔が一番」と言い、立ち直ろうとします。しかし、その直後に、「いったい、自分はなぜ『笑顔が一番』と言っているのか、と疑問を持ちました。
そこに、サソリーナが現れ、ななみの心の花を見ます。そして、心の中のカーネーションが籠に入れて鍵がかかっているのを見つけ、「心を開放してあげる!」と言って、心の花を取り出しました。そして、スナッキーに用意させた掃除道具を使ってデザトリアンを造り出しました。
デザトリアンは、「まだ中学生なのにお母さんの代わりなんてできない」という、ななみの心の声を叫びます。それを聞いた、るみは幼いながらに、ななみの苦労を知ることができました。
闘いのほうは、スナッキーを飛び道具のように使うデザトリアンの攻撃に一時期苦戦します。しかし、スナッキーをマリンインパクトで、デザトリアンををブロッサムインパクトで吹き飛ばし、その後のフォルテッシモウェーブで撃退しました。
ベンチで意識を取り戻した、ななみは、同じようにベンチに座っていた幼い頃を思い出します。そして、保育園の課題で失敗して涙した時に、母親に「笑顔が一番」と言って元気づけられた事を思い出したのです。
それ以来、それが彼女の座右の銘となったわけです。しかし、母親の死んで以降、その代わりを勤めようと頑張り、無意識のうちに、母親の記憶を消そうとしていました。そのため、言葉は覚えていたものの、それを誰が言ったかを忘れていたのです。
それを思い出した、ななみは、母親に感謝すると同時に、無理しすぎていた事に気づいて、心が軽くなりました。そして、泣きながら謝る、るみに対し、「笑顔が一番」ってお母さんも言っていたよ、と言います。
変身を解かずに木陰でそれを見ていた、つぼみは涙ぐみ、えりかは号泣していました。
翌日、店の前で、つぼみとえりかは、ななみの助言通りにお互いで決め合った母の日プレゼントが好評だったことを喜びます。
すると、そこに、ななみとるみが現れます。ななみは、服のスケッチを二人に見せ、毎回参加出来ないけれど、ファッション部に入りたい、と言い、歓迎されます。
その直後、るみは、ななみに「お姉ちゃん、ありがとう」とカーネーションを渡します。驚きかつ嬉しさのあまり涙ぐむ、ななみに対し、るみは「笑顔が一番」と言い、それを聞いた、ななみは最高の笑顔を見せます。つぼみは微笑みながら、えりかはちょと涙ぐみながら、それを見ていました。そして、再び、そのカーネーションが描かれて話は終わりました。
「母の日」ネタに「亡き母の想い出」を使うのは、やや反則なのでは、という気がしなくもありません。しかしながら、それを割り引いても、今回の話は、本シリーズの良さを十二分に活かした秀作だと思いました。
冒頭は、ななみおよびその設定の紹介なわけですが、単なる説明に終わらず、えりか、さらにはつぼみの「らしさ」を巧く描いています。
そして、買い物や、二人へのアドバイスなどで、ななみの人柄が分かりやすく伝わってきます。
また、それまで元気だった、るみが、「遺影に花を供えても、先程すれ違った親子と違って、母親は何も反応しない」という事から、不意に「母親がいない事」に気づき、不機嫌になる、というのも興味深い描写でした。
それに対する、ななみが最初に言った「笑顔が一番」は、るみに通じません。それが、ななみが、その言葉は亡き母に教わった事を思い出してから言った「笑顔が一番」が、今度は、るみに届き、彼女も同じ言葉を口にするようになった、というのも上手く描かれていると思いました。
このオチに向かうまで、様々な場面と心境で、この「笑顔が一番」を出して、視聴者に覚えさせた、という手法にも感心させられました。
というわけで、この姉妹が中心に話が進むわけですが、脇に回った形になった、つぼみとえりかについても、所々で興味深い描写がありました。特に、姉妹を見つめるときの、つぼみとえりかの感情の表し方の違いは印象に残りました。
また、沙漠の使徒本部でのコントも、主題とうまくあわせてありました。また、花束を見た後に見せた、サソリーナの心の動きも面白く描かれていました。
メインキャラとゲストキャラが、それぞれよく描かれたうえに、お互いを活かしあっているような感じでした。ファッション部に入部もしたことですし、この姉妹には今後も登場してもらいたいものだと、強く思いました。
次回は、いつき話とのこと。なかよし6月号のような筋立てになるのでしょうか。漫画版が面白かっただけに、アニメではどのように描かれるのか興味がつきません。