Suite第4話プレ感想

 とにかく、後半部の出来が非常に良かったと思いました。前半のセイレーンが奏をだますくだりはかなり無理がありましたが、後半部のおかげで、それを割り引いても十二分に楽しめました。
 特に、勇気を出して自分の本心を伝えた響と、その時は振り向きもしなかったものの、無意識のうちに、嬉しそうな顔で響が一番好きなケーキを作った奏、という描写には感心させられました。
 他にも、南野夫妻の描写もかなり楽しめました。
 ただ、せっかくのいい話でしたが、個人的にいろいろとあり、じっくりと感想を書く時間が取れません。火曜の夜には掲載する予定です。
 追記・火曜の夜になってもまとまりませんでした。すみません。

NHK-BS「MAGネット・プリキュア特集」

 この前の日曜深夜に、NHK-BS「MAGネット」でプリキュアの特集をやっていました。ショーの様子および、それを楽しんでいる女の子と親のインタビューに始まり、スタッフの談話や、ファンのライター等による座談会、さらにはハトプリ最終回を見ている芸能人およびその後のオフ会の様子などが流れました。
 スタッフのインタビューなどは、シリーズ全般および、オールスターDXを中心とした総体的なものでした。

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Suite第3話

 朝の北条家から始まります。ハミィに目覚ましを止めさせて「二度寝って本当に最高」などと、響は言っています。彼女も歴代主人公の伝統である「朝に弱い」を受け継いでいるようです。
 しかし、直後に家中に響くクラシックで起こされました。音源は、父親である団で、朝から指揮の練習をしているようです。
 そして彼は、世界的音楽家かつ響の通う学校の音楽教師、という設定でした。

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Suite第2話

 冒頭に前回の変身完了場面が入り、OP後に戦闘開始となります。二人は、変身した自分の姿を見ても、さほど驚いていませんでした。
 変身後、いきなり、響が奏に「どんくさい」と言うなど、最初から喧嘩腰での闘いになります。
 そして、何とか二人で手をつないでジャンプしますが、息があわず敵の飛び道具に撃墜されます。ともに、ブーツを履いているとはいえ、向こう脛に攻撃が直撃しており、見ていて痛そうでした。
 その後も口喧嘩しながらの闘いとなります。そんな中、何とか左右から挟撃してパンチを放とうとしますが、避けられたため、プロレスのタッグにある「お約束」みたいな感じで同士討ちになってしまいます。

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スイートプリキュア♪&ハートキャッチプリキュア!おはなしブック

 昨年に続き、漫画版ハートキャッチプリキュアの描きおろし最終話が収録された単行本が発売となりました。
 昨年のフレプリの描きおろしは8頁で、しかもそのほとんどは、アニメの戦闘シーンをそのまま描いた感じでした。
 しかし今回は、12頁と1.5倍増でした。さらに、最初の3頁は「アニメの再録」でしたが、続く最終決戦は、大筋はアニメと同じながら、重要な所で、漫画オリジナルの描写が入っていました。

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Suite第1話

 冒頭のメイジャーランドの設定描写が長いのに驚きました。おかげで、かなり各キャラの位置づけや性格が分かりました。ハミィは典型的な天然ボケキャラですが、実はアフィロディーテも同レベルなのでは、と思いました。なにしろ、「これは一年に一度の極めて重要な儀式です」などと言いながら、直後にその重要な楽譜を奪われ、書き換えられても、「歌い手がいなければ意味がない」などと呑気に笑っています。普通の人なら、「楽譜を書き換えられた」という事は、それ相応の歌姫もいる、と考えるところでしょう。
 もっとも、悲しい歌が始まるのを見ると、即座に音符を回収して人間界に送る、という迅速な対応をしていました。それらの作業を慌てずに行ったのをみると、このような「事件」は日常茶飯事なのかもしれません。

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「ハートキャッチプリキュア」全般感想

 キャラデザなど、これまでのシリーズとかなりの違いを見せた、シリーズ7作目の本作は、様々な点で驚かされるとともに、強く心に残る作品となりました。
 自分的には、本作品の特徴として、「深く掘り下げたキャラ作り」と「常に笑いを取る」の二つが挙げられると思っています。そのあたりを中心に語ってみます。

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なかよし2011年3月号

 新連載となった「スイートプリキュア」はキャラと設定を紹介するという、オーソドックスな「第1話」でした。
 響はスポーツ万能で奏はお菓子づくりの達人、しかし、奏は響の動きを熟知しているので、足の早い響をあっさり捕まえることができる、という設定です。
 帰り道でも喧嘩をしている二人ですが、二人の想い出のレコードを、ネコ型の敵・セイレーンの手によって、怪物・ネガトーンにされてしまい、プリキュアに変身しました。

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