「わんだふる」第50話

 前回からの続きで、スバルとガオウが再会し、思いを伝え合うこところからはじまりました。
 最後は、元の姿に戻ったザクロ、さらにはトラメや狼の仲間たちとともに、山の中に帰っていきました。
 要は「成仏」したことなのでしょう。
 その後は、ニコガーデンとのお別れ、犬飼こむぎ・猫屋敷ユキが元に戻る、などという展開になりました。
 さらには兎山悟による、スバルの狼レポートと、アニマルタウンの関連性の解説などもありました。

 そして、一年前の状態に戻った犬飼いろはが、こむぎと元のように楽しく過ごしつつも、会話ができないことを寂しく思う描写がありました。
 その直後に、鏡石が光り、犬飼こむぎたちは、人間の姿にはなれないものの、会話はできるようになりました。
 さらにメエメエも現れて、ニコガーデンとの交流も復活していました。
 なお、次回作との「引き継ぎ」は、猫屋敷すみれが、キュアアイドルの決めポーズを真似し、それがきっかけで、犬飼いろはと猫屋敷まゆがライブを見て感激する、というものでした。

 ひたすら設定描写を続けた最終回、という印象でした。
 作り手は、もっと描きたいことはなかったのか、と思いました。
 EDでは、町長が中心となって、遠吠神社の改装を行う、という描写が静止画で流れていました。
 これを本編でやればよかったのに、と思いました。予算の都合でもあったのでしょうか。
 というわけで、残念な最終回ではありました。
 ただ、シリーズ全体を見れば、主題である「人間と動物の交流」を、様々な角度で描き続けていました。
 キャラクターとしても、特に猫屋敷ユキは、久々に見る、極めて個性的なプリキュアであり、その描き方には何度も感心させられました。
 一年間、楽しめたシリーズでした。

「わんだふる」第49話

 ラスボス決着話でした。
 ラスボスが圧倒的な力を見せてプリキュアを一度倒し、そこから逆転する、というのがシリーズの定番です。
 今回は、その「逆転のきっかけ」として、スバルが犬飼こむぎにダメージを与えたら、変身が解けて、犬の姿になった、というのを使っていました。
 それにより、ガオウの人間への恨みを晴らそうとした自分が、犬を攻撃した、ということにショックを受けて形勢逆転となったわけです。
 今シリーズ独特の設定をここで活かしたのは美味いと思いました。
 あと、映画で披露された、兎山悟と兎山大福の「変身」もTVで初披露されていました。

「わんだふる」第48話

 ガオウの正体が判明した話でした。
 実は狼ではなく、かつて、ガオウと心を通じ合わせた人間・スバルだった、というオチでした。
 そう言えばそんな伏線もあったな、とは思いましたが、なぜ150年前に死んだ人なのだろうか、とも思いました。
 幽霊みたいなもので、次回、成仏するのでしょうか。
 一方で、ザクロはエターナルキズナシャワーを自らの意思で受けましたが、トラメと違い、元の姿を保っていました。
 次回、スバルが倒されると思われますが、その時に一緒に去る、ということなのでしょうか。
 幸せになってほしいキャラではありますが、愛するガオウ=スバルが幽霊だった以上、この世に留まることはなさそうな感じで残念です。

「わんだふる」第47話

 先週は猫屋敷ユキの回想から始まりましたが、今回は、猫屋敷ユキのアップから始まりました。
 海で初日の出を見る、というところから始まるのですが、いるのは、猫屋敷コンビと兎山コンビだけです。
 そこで話をしているうちに、犬飼こむぎを「初散歩」させている犬飼いろはが現れました。
 この構図を見て、改めて、犬飼いろはと兎山悟の交際設定は何だったのか、と思ったりもしました。
 その後は、様々な正月を楽しむ描写が続きます。
 街角では、子どもたちが、メンコで遊んでいました。
 メンコの表面は、アニマルタウンの動物たちです。たまたま、皆が通りかかったときに、猫屋敷ユキのメンコが登場しました。
 ちなみに、これは今回で唯一の、彼女の「ネコ姿」でした。
 一方、久しぶりに言葉を発したガオウは、最終決戦の幕開けとして狼のガオガオーンを発動させます。
 ザクロは復讐をやめるよう、進言しますが、聞き入れません。
 聞き入られない以上は、ガオウのためとして、そのガオガオーンと一緒に闘っていました。
 というわけで最終章に入り、残りもあと3話です。
 比較的コンパクトな最終決戦になりそうな予感ですが、はたしてどうなるのでしょうか。