「ひろがるスカイ」25話

 新幹部「ミノトン」が登場しました。
 カバトンの兄ですが、弟の下品な闘い方を嫌っています。
 ただし、ランボーグは相変わらずカバトンのモヒカンをつけていました。
 それはともかく、自らは正々堂々と闘うことを信条とし、うさぎを庇ったエルを襲おうとしたランボーグを自ら止める、という紳士的な行動を取ったりもしていました。
 EDに日向咲が出てくるのにあわせ、キントレスキー系のキャラを用意したのだろうか、などと思ったりもしました。
 話のほうは、動物園に行って、エルが動物と会話する能力を披露する、というのがメインでした。
 また、かつては同世代の子に乱暴な言動を取っていたのが改善されるなど、成長を描いていました。
 ここに来て、彼女に焦点をあてた話を作るというのは、やはり「五人目」の準備なのかな、と思っています。

 

「ひろがるスカイ」22-24話

 シャララ隊長がランボーグ化された後に復活し、その闘いで一度はソラ=ハレワタールがヒーローを諦めるものの、虹ヶ丘ましろの手紙を読んで復活して勝利し、国王夫婦も眠りから覚めた、というシリーズでした。
 ランボーグ化ですが、「バッタモンダーがワープした先に、たまたま気絶していた隊長がいたのでランボーグ化した」というのはかなり無茶な設定です。
 しかも、シャララ隊長が空から落ちたのと、ランボーグ登場にタイムラグがありすぎます。
 24話の冒頭で、ベッドから起き上がったシャララ隊長がソラ=ハレワタールの話を聞いて一瞬驚いた場面がありましたが、このあたりが何かの伏線なのだろうか、と思われます。
 ついでに言えば、カバトンと違い、バッタモンダーには上司の叱責が一度もなかった、というのも気になるところです。
 そして24話のラストでは、エルが国王夫妻の実子ではなく、天から授かった謎の赤ちゃんだった事が明かされました。
 このような設定を作るということは、やはり彼女が五人目のプリキュアになる、という含みなのだろうか、と思っています。