DokiDoki第21話

 レジーナの立ち位置が決定的になった話でした。同時に、キングジコチューが初めて台詞を話しました。
 見せ場である、レジーナが自らを犠牲にしてマナを助けようとし、それをマナが止めるあたりの一連の会話や、ジコチュートリオの微妙な立ち位置の違いなど、印象に残る描写が多々ありました。
 そして、ラストのレジーナの会話および、その後のマナの手の握り方などは、非常に上手く描いていると思いました。
 一方で、経費節減としか思えない描写があったりと、残念さを感じさせられた部分も一部にはあった話でした。

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東京ミュウミュウでヲタ会

 11年前に放映されていたアニメ「東京ミュウミュウ」のファンによるヲタ会がありました。
 放映当時に非常に質の高いファンサイトを運営されていた方がいらっしゃいました。自分も色々とお世話になっており、現在も、ツイッターでフォローさせていただいたりしていました。
 その方が運営されていた掲示板が元となってちょっとしたコミュニティが形成されておりました。当時から「いつかオフ会」というという話はありました。しかしながら、メンバーは、北は北海道から西は愛知まで、住んでいる場所が離れており、実現しないまま10年もの月日が経ちました。
 ところがツイッターのちょっとした会話がきっかけで、ヲタ会が一気呵成に実現してしまいました。
 世の中、何がきっかけになるか分からないものだ、と驚いた次第です。

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DokiDoki第20話pre感想

 クリスタル争奪シリーズの解決編、という感じの話でした。そして、レジーナに異変が起きました。そして最後では「五人目のプリキュア」の登場が予告されていました。
 前半のクライマックスの始まり、という位置づけの話だったのかと思われます。
 久々に出た、四葉財閥の超絶的な財力が楽しめた話でした。また、レジーナを大切に想うマナと、それに涙するレジーナの描写が印象に残った話でした。
 その一方で、ここ一ヶ月ほど続いたレジーナの二重人格的設定をきちんと描ききらなかった、という印象を持ち、少なからぬ残念さを感じた話でもありました。
 全般的な感想は火曜の深夜に書きます。

DokiDoki第19話

 プリキュアとレジーナ率いるジコチュートリオが、クリスタルをかけて球技で闘う、という話でした。
 ただ、闘いのほうは互いの能力が発揮される事なく、最後は自滅で終わる、という流れでした。さらに、ゲームの前提である「勝ったほうがクリスタル総取り」を、レジーナがマナとの指切りを反故にして破る、というのも、後味がよくありませんでした。
 昨年のスマプリ29話と似たような設定の話でしたが、率直に言って、比べると見劣りがしました。

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なかよし2013年7月号

 「ドキドキ!プリキュア」は、アニメ15話の「真琴の演劇に対する悩み」と16話のレジーナ友達話を、絶妙な形で融合させていました。
 プリキュアの登場は、アニメ16話であった「レジーナの友達宣言を聞いて逆上した真琴がいきなり変身した場面」のみと、先月に続き、極めて少ないコマ数でした。
 先月同様、上北さんの本気ぶりが感じられた話でした。このまま行けば、今回のシリーズは、漫画版プリキュアの中でも特に歴史に残るものになりそうだな、と思わされた話でした。

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なかよし2013年7月号pre感想

「ドキドキ!プリキュア」は、アニメ15話の「真琴の演劇に対する悩み」と16話のレジーナ友達話を、融合させた話でした。
 アニメと違い、真琴が演じるのは「ロミオとジュリエット」です。この設定を、「敵同士であるマナとレジーナの友情」と絶妙に絡ませていました。
 マナがレジーナと友達になったのを見た怒りに、演劇にたいする自信のなさが加わり、真琴は控え室に閉じこもってしまいます。
 すると、マナは近くに生えていた樹に登って、真琴に会いに行きます。そして、自分の率直な気持ちを伝えます。
 それを聞いた真琴は、「ロミオとジュリエットの恋」をマナや自分とレジーナに置き換えて考えながら演技をしました。
 その結果、最高の結果を出します。マナ達と一緒に観劇しており、最初は退屈そうにしていたレジーナまでも大喜びしたほどでした。
 先月同様、「本気の上北プリキュア」を十分に堪能できた話でした。今年の漫画シリーズ、かなりの出来になりそうだと思っています。
 ※詳しい感想は水曜日に書きます。

DokiDoki第18話

 ジョー岡田こと、ジョナサン=クロンダイクおよび、アン王女の経歴話でした。
 しかしながら、主題であるジョー岡田の回想も、同国人の真琴が不自然さに突っ込みを入れた事からわかるように、胡散臭さがぬぐえませんでした。
 というわけで、これからの展開について、色々な含みがありそうだと感じた話でした。

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