石野聡さんの同人誌「東京ミュウミュウ第51話」

 東京ミュウミュウの作画監督を5回ほどされた石野聡さんが、冬コミで「東京ミュウミュウ作監修正集
 #51『最後の戦い!あなたの笑顔を信じてる』」を発行されました。
 アニメ放映直後から、毎回のコミケで、作監をされた話の原画集を発行されていました。
 2004年冬コミ発行の「原画集3」のあとがきでは、近日中に51話分を作成される予定、と書かれていましたが、その後、HDDクラッシュなどがあり、そのまま10年近い時が過ぎ去っていました。
 しかし、2013年の夏コミカットに「東京ミュウミュウ(予定)」書かれるなど、発行に向けての動きは続いていました。そしてついに、2014年の冬コミで、実現したわけです。

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Hapiness第46話

 プリキュア対レッド+相楽誠司連合軍、という闘いがまるまる続いた話でした。
 また、絶体絶命のピンチになった時に、アメリカに渡っていた氷川まりあが舞い戻って皆を救いに来ます。さらに、その背後には、かつて共闘したハワイの双子をはじめ、各国のプリキュアが応援に来るなど、久々に「全世界のプリキュア」設定が描かれた話でもありました。

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なかよし2015年2月号

 「ハピネスチャージプリキュア」は、アニメ43・44話を描いていました。
 前半は、ミラージュの最終決戦でした。
 ただ、決着をつけたのはプリキュアでなくブルーでした。
 ディープミラーによって「恨みの炎」に油を注がれて暴走したミラージュをブルーが抱きしめます。
 そして愛の告白並びに、「アクシアに封じ込めたのは殺したくなかったから」と言います。
 その「愛の力」でミラージュは元に戻りました。

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Hapiness第45話

 クリスマス話でした。
 大森ゆうこの「うまく言いくるめて他のプリキュアに家業を手伝わせる」描写や、氷川いおなの「倹約家」描写、さらには白雪ひめのノリのいい性格やファッション好きなどが描かれたりしていました。
 また、闘いの展開では、ディープミラーが「ブルーの先輩神・レッド」という正体を明かし、相楽誠司を洗脳して手駒にした、という流れでした。

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Hapiness第44話

 愛乃めぐみの「失恋話」でした。
 ブルースカイ王国が元に戻り、白雪ひめも両親と再会を果たします。ただし、その描写は静止画で二コマ描かれただけでした。
 続いて、大森ゆうこがブルースカイ王国の人にハニーキャンディーを配る描写が一コマありました。他の二人の描写がなく、彼女だけ、というのは何かの伏線なのだろうか、と気になりました。
 そして、そして、ミラージュも巫女姿に戻り、ブルーとともに大使館に戻ってきました。
 その場では、笑顔だった愛乃めぐみですが、家に帰ると、夕日の差し込む部屋で、一人ベッドに突っ伏していました。

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Hapiness第43話

 愛乃めぐみとクイーンミラージュの最終決戦話でした。
 作画・演出などが非常に凝っており、視覚的に楽しめた話でした。
 クイーンミラージュの間に愛乃めぐみ・ブルー・妖精たちが入ると、まずミラージュはブルーを拘束して動きを封じ、それから愛乃めぐみと1対1の闘いとなりました。
 戦闘に入る前に、クイーンミラージュの「泣きぼくろ」から水が滴り落ち、一面が池のようになります。
 あの「泣きぼくろ」がミラージュがブルーに捨てられた時の涙が元、というのはOPで描かれています。それだけに、この描写は印象に残りました。
 さらに、壁には、赤いリボンで拘束されているミラージュの絵が掲げられていました。その描き方は、プリキュアの墓場で捕えられているプリキュア達と同じでした。この演出も、彼女の位置づけを旨く描いていると思いました。

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なかよし2015年1月号

 「ハピネスチャージプリキュア」は、アニメ41話をベースにした話でした。
 大筋は同じですが、細かい所で深みが増していました。
 冒頭で、ミラージュがファントムに出撃を命じます。しかし、単に「全員倒せ」ではなく、ブルーは最後まで生かして、絶望を味あわせろ、と細かく注文をつけていました。
 この一言からも、いかの彼女がブルーに傷つけられていたかが分かりました。
 続いて、チョイアークを蹴散らしたプリキュアの前に、ファントムが現れます。

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プリキュアコレクション「無印・MH」

 上北ふたごさんの漫画版プリキュアシリーズが「プリキュアコレクション」というシリーズで単行本化されました。
 毎月、愛読させて頂いている身として、嬉しい限りです。
 ちなみに、発売日である1日に本屋に行けませんでした。そこで夜、ネット通販で買おうとしたら、セブンネットも楽天も品切れでした。
 さらに、アマゾンに至っては、定価の4倍以上の価格で、中古として出回っていました。
 2日も本屋に行けなかったのですが、家族に頼んで買ってきてもらいました。
 ネット書店の状況を知っていた事もあり、本屋にももうないのでは、とかなり不安でした。それだけに、「買えた」というメールを貰った時は、心底安心しました。

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10年前にタイムスリップ?

 上北ふたごさんが、なかよしに連載している漫画版プリキュアが、「プリキュアコレクション」というシリーズで単行本化されました。
 今回発行されたのは、2004年春から2005年暮れまでに掲載された「ふたりはプリキュア」と「ふたりはプリキュア マックスハート」でした。
 雑誌掲載分の切り抜きは保管しており、ときおり読み返してはいました。
 とはいえ、改めてまとめて読むと、なんとも言えない感慨がありました。
 同時に、雑誌掲載時の事を色々と思い出したりしました。

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なかよし2015年1月号pre感想

 「ハピネスチャージプリキュア」は、アニメ41話とほぼ同じ内容でした。
 ただ、アニメと大きく違っているところが 二箇所ありました。
 ひとつは、プリキュアが四人で闘った事です。ファントムと会話したのは、アニメと同じで大森ゆうこだけでしたが、他の三人がそこで一緒に闘うかどうかで、印象が大きく変わりました。
 毎度のことですが、アニメの描写で引っかかる所があると、その話を漫画化した際に、上北ふたごさんが「手本」を描いてくれます。
 いつもの事とはいえ、本当に感心させられました。
 もう一つは、妖精「ファンファン」の登場シーンでした。妖精の姿になっても、ブルーに殴りかかり、「全部おまえが悪いんだぞ!」といいます。
 このキャラクターの一貫性をきっちり描くところにも、感心させられました。
 他の作品の感想は金曜日くらいに書きます。
 とりあえず、今日買えなかった、プリキュアコレクション入手に全力を尽くします。