「おさらいセレクションその10」という感じの、回想シーンが半分近くを占めた話でした。
戦闘も回想シーンで流用したため、本編でのビョーゲンズの出番はありませんでした。
コロナ禍で新規感染者が増えている中、仕方のない話なのだろうな、と思いました。
月: 2020年9月
「ヒーリングっど」第25話
ペギタンが公園で、孤独な小学生・りりにヌイグルミと間違えて拾われる、という話でした。
転校した学校で友達ができなかったのですが、ペギタンがきっかけで友達ができるようになった、という筋立てでした。
興味深い主題ではありましたが、肝心のプリキュア達の出番が少なすぎました。
「ヒーリングっど」第24話
プリキュアが「おおらか市」にある湖に遊びに行き、そこで樹木医の樹サクヤと出会う、という話でした。
また、ダルイゼンが、メガパーツを動物に埋め込んで作った、ネブソックという新たな敵形態が現れた話でもありました。
「ヒーリングっどプリキュア」単行本1巻
コロナ禍の関係で、歴代でもっともアニメ放映数が少ない中で刊行された第1巻でした。
その影響か、特装版も付録は「クリアしおり」で、巻末の描きおろし漫画も、アニメ19話のコミカライズという、初めての事になっていました。
「なかよし」収録分については、改めて、潮干狩り話と、肝試し話の面白さが際立っていました。
単行本「東京ミュウミュウ りたーん」
「なかよし」に二話掲載された「東京ミュウミュウりたーん」が描きおろしつきで単行本になりました。
征海さんの単行本を買うのは、「Wish」以来、15年ぶりです。
本編については、雑誌掲載時に書いているので、ここでは省略します。前編・後編
というわけで、巻末の描きおろしについて書いてみようと思います。
「ヒーリングっど」第23話
風鈴アスミが平光ひなた並びに彼女が預かった保護犬「ポチット」と交流した話でした。
犬ならびに犬と仲良くする人々を見て、さらに「ポチット」と心を通わせながら、「可愛い」という想いを理解していく、という筋立てでした。
最後の描写で、風鈴アスミがプリキュアチームの一員である、という事が自然な形で描かれたのが印象に残った話でした。
なかよし2020年10月号
「ヒーリングっどプリキュア」は風鈴アスミの初登場話でした。
アニメで描かれた基本設定を紹介した後、ラテと心が通わせられないことに悩む風鈴アスミが描かれます。
それに対し、三人は異口同音にお団子作りを提案しました。
「ヒーリングっど」第22話
沢泉ちゆとの交流を通じて、風鈴アスミが「好き」という感情について学んだ回でした。
それによって「好き」を理解した風鈴アスミが、シンドイーネのキングビョーゲンに対する「好き」に一定の評価をした、という描写が印象に残った話でした。