GOGO第25話

 新敵キャラの初登場話でした。しかしながら、主題は「シロップ、ついにナッツハウスに住む」であり、新敵キャラ二人は、ほとんど、「ただ出てきただけ」という感じでした。
 エターナル本部では、アナコンディが館長に、プリキュアを侵入させた事を詫びます。しかし、館長は「プリキュアを見ることができた」と意に介しません。ただ、プリキュアと館長が直接会った場面はあったのだろうか、と気になりました。
 続いてアナコンディは、ネバタコスの公認として、過去の成功率100%のハンターを任命したと報告しますが、館長は特に反応しません。やはり、直接任命したシビレッタに期待している、という事でしょうか。
 一方、また別の上司が来ると聞いたブンビーは、「どうせなら部下がほしい」と言いながらも、お茶を持って挨拶に行きます。そして、執務室に入ったところ、机が二つあった事から、新上司が二人組と知り、衝撃を受けて(?)いました。

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GOGO第24話

 昨年同時期に放映された「最大の危機」は、のぞみと小々田の恋愛ネタで解決(?)しました。今年はどうなるかと思ったのですが、何と、小々田とシロップの友情(?)で解決していました。これは全くもって想定の範囲外でした。
 前回からの引きで、プリキュア達が、ネバタコスにくっついてエターナル本部にやってきます。それを知ったアナコンディは皆の前に現れ、早速ネバタコスに解雇通告をしました。もっとも、それに切れたネバタコスが巨大化してエターナル本部で暴れても、特に何も言いません。あのまま勝てば儲けもの、みたいに考えていたのでしょうか。
 なお、アナコンディは、プリキュア達に「エターナルの鑑定士」と自己紹介していました。どうでもいいことでですが、向こうが「はじめまして」と自己紹介している以上、プリキュア達も挨拶くらいしてもいいのでは、と思いました。

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なかよしラブリー2008年夏の号

 「プリキュア5GOGO」は、まどかとシロップという異色の組み合わせによる話でした。シロップは、今の世界に馴染みつつあるものの、記憶の事などがひっかかっています。そのため、皆が七夕をやっている時も、斜に構えた態度を取っています。
 そのシロップに対し、初対面である、まどかがムチャクチャやって振り回すかのような行動を取ります。しかしながら、そんな中で、まどかはシロップの心中を見抜き、「心の中にあるものを具体的な言葉にしてみる」という助言を送ります。

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GOGO第23話

 中盤の山場話・前編でした。シロップが登場してから一貫して見せており、前話で特に顕著に描かれていた、「ココへの敵意」の原因がついに判明した話でした。さらに、そのシロップの心の隙につけこんだアナコンディがローズパクトを奪おうと画策する、という展開でした。
 二話構成の前半部分という事で仕方ない所ではありますが、全体的に話が薄めでした。そのため、回想シーンが多く、中には、同じ場面を、時間を置かずに流した、という所もありました。

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GOGO第22話

 のぞみの良さおよび、のぞみを信じる、りんの友情が巧く描かれた話でした。特に、りんの弟妹への指導の際に、これまで描かれてきた、のぞみの「らしさ」が非常に良く出ており、「なるほど、のぞみは先生に向いているな」と十二分に納得させられました。
 小々田の授業から始まり、その説明の良さが話題になると、りんが、「うちの、あいとゆう、も教えてほしい」と言います。すると、のぞみが「家庭教師」を買って出ます。
 のぞみの学力を考えれば、「先生」は難しいと誰もが思うところです。しかし、りんは、あい・ゆうが元気すぎて、自分でも勉強を教えるのが一苦労だという点では心配しますが、「のぞみが先生をやること」自体は何も心配していません。このあたりの描写でも、りんが、のぞみをいかに信用しているかが伝わってきます。

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なかよし2008年8月号

 「プリキュア5GOGO」は、またもや、のぞみvsくるみネタでした。今回は、浜辺でそれぞれ、りん・シロップと組んで、「ビーチで小々田と散歩する権利」を賭けてのビーチバレー勝負でした。
 漫画版の、くるみは、のぞみのライバルキャラという位置づけが強く描かれています。試合のほうは白熱しますが、最後は、アタックしようとして砂に足をとられた、のぞみの頭に当たったボールががフラフラと上がり、くるみが飛びつくも及ばずコート内に落ちて、のぞみの勝利となりました。
 というわけで、後半は、砂浜デートになります。ビーチバレーで疲れていた事もあり、のぞみは、くるみが現れてからの不安みたいな気持ちを、率直に小々田に言います。対して、小々田は直接的には答えず、夕暮れの空を見せることにより、のぞみの気分を晴らす、という展開でした。

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