GOGO第40話

 第18話の続編とも言える、うらら話でした。前回に続き、うららとシローの関わりを軸に、母への想いなどを描いていました。
 それらの部分は面白かったのですが、描写自体が短かった事もあり、第19話ほどの衝撃はありませんでした。
 話のほうは、うららが、母にとって最後の舞台となった演目・会場でのミュージカルのオーディションで、最終選考に残った、という所から始まります。
 仕事の話になると、普段見せているのと異なる顔を見せる、うららですが、今回は、母への想いの事もあり、のぞみ・りんが驚くほどの決意を見せます。

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GOGO第39話

 久々となる、無理して頑張って疲れる、かれんと、それを支える、こまち、という位置づけでの話が描かれていました。また、ブンビーが終盤10分ほどの間に、2回も生命の危機を凌いだ話でもありました。
 冒頭、学校の図書館で、かれんが医学関係の本を借りていると、弱っているパルミンを発見します。しょっとしたところ、最後の国王である「モンブラン」でした。
 夢に向かって頑張るのは結構ですが、最近、そればっかりになっているのは、視野が狭くなりそうで心配です。最近、生徒会や音楽の描写がありませんが、ちゃんとそっちもやっているのか、と不安になりました。

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映画「ちょ~短編」と「お菓子の国」

 今年は、どちらかと言うと、「ちょ~短編 プリキュアオールスターズGOGOドリームライブ」目当てで映画館に行きました。
 その「ちょ~短編」ですが、歴代プリキュアが勢揃いして、ジャアクキング風の巨大な敵を倒し、その後は、ドリームライブをやる、という内容でした。
 シリーズの中で特に「スプラッシュスター」が好きな身としては、短い作品とはいえ、久々に咲と舞の新作を見れることに、大いに期待していました。
 その視点で見ると、まず敵が出てきて全員が変身すると同時に、咲と舞がまずその敵の動きを食い止めて、そこから他の九人が攻撃する、という展開はかなり嬉しいものでした。

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GOGO第38話

 ヤドカーンとイソーギンの殉職話でした。冒頭、久々に「シロップの記憶」が出てきます。たまにしか出てこないので、前回、どんな夢を見たかが思い出せません。とりあえず、「青いバラ」が珍しいのは、人間界でもパルミエ王国でも同じ、という事は分かりました。内容は、相変らず、「シロップがキュアローズガーデンで、フローラと何か関係があったらしい」という事だけでした。
 さて、りんから「青いバラ」が極めて珍しい存在だと知った、くるみは、異様なまでに興奮します。そして、翌日の授業をサボって行方をくらまします。

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なかよし2008年12月号

 「プリキュア5」は、11月9日放映予定の、のぞみと、くるみの合体技から始まりました。一連の騒動ですっかり仲良くなり、くるみが、のぞみの恋を応援する、という立ち位置になっています。もっとも、くるみの助言は今ひとつよくわからず、「かぐや姫」のような無理難題を小々田に押しつけたりしています。
 さらに画面が急変してシビレッタが登場し、「かえるの王様」と「美女と野獣」が合わさったような世界に皆を引き込みます。そして、カエルの姿になったココに、のぞみがキスすれば、元に戻る。キスが嫌ならローズパクトをよこせ、と迫った所で次回への引きとなりました。
 普通の「美形キャラ」ならともかく、普段から小動物の姿になって「○○ココ」と言っているキャラなだけに、今更「変身」させても、と思いました。次回は再び「クリスマスのキス」になるのでしょうか。
 あと、毎度ながら、「背景化」がさらに進行した、他のプリキュア四人が非常に気になりました。特に、うららは台詞ゼロで、顔が出たのは四回だけでした。

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