GOGO第38話

 ヤドカーンとイソーギンの殉職話でした。冒頭、久々に「シロップの記憶」が出てきます。たまにしか出てこないので、前回、どんな夢を見たかが思い出せません。とりあえず、「青いバラ」が珍しいのは、人間界でもパルミエ王国でも同じ、という事は分かりました。内容は、相変らず、「シロップがキュアローズガーデンで、フローラと何か関係があったらしい」という事だけでした。
 さて、りんから「青いバラ」が極めて珍しい存在だと知った、くるみは、異様なまでに興奮します。そして、翌日の授業をサボって行方をくらまします。

 一方、エターナル本部では、館長がアナコンディを呼び出していました。ここ三話のギャグシリーズで、オフィスラブを繰り広げていた時とは別人としか思えないアナコンディが印象に残りました。とりあえず、館長によれば、ローズパクトを手に入れると同時に、フローラが健在でないと、彼の目的は達成できない、という事は分かりました。
 あと、館長に冷たくあしらわわれながらも、前回の月下美人献上を一蹴された時と違い、落ち込むというより、不快感を前面に出しているように思えました。このまま、ムカーディアと組んで反逆、などという展開を期待したいところですが・・・。
 さて、失踪した、くるみですが、青いバラの使命を感じて何をやるかと思いきや、パルミンを探して街中を走り回る、というものでした。虚空に向かって叫びながら走る人、というのはかなり異常な風景だと思いました。
 そして、橋の上ですれ違ったナッツの忠告を振り切って「探索」を続けようとしたところで、ヤドカーンとイソーギンが登場し、闘いになります。当初は一人で苦戦していましたが、そこに、シロップに運ばれた五人が登場します。ところが、こまちが、くるみを助けようとして捕まったのをはじめ、五人は次々と捕えらます。そこで、シロップが最後の力で、のぞみだけを助け、二人での闘いとなりました。そして、のぞみが、くるみに声をかけて手を握った時、「キュアローズガーデンで赤いバラと青いバラが咲いている」というシロップの記憶がまた一つ甦りました。
 同じ二人対二人でも、組んでの闘いの技量の差は歴然と言うヤドカーンとイソーギンに対し、のぞみと、くるみは、声を揃えて「私たちはあきらめが悪い」と言って闘います。
 そして、形勢が逆転し、ヤドカーンとイソーギンが仲間割れしたところで、ココとナッツの力が発動します。そして、二人の手にキュアフルーレとミルキィミラーが装着されます。そして、手をつないで二人で光線という、「ふたりはプリキュア」を彷彿させるような形で技を出すと、ヤドカーンとイソーギンは天に召されました。
 その報告を受けた館長は、二人の死を悼むよりも、のぞみと、くるみが合体技を出した事により、フローラの命が長らえた事を喜んでいました。

 今回の話は、シリーズの基本設定である「キュアローズガーデン」「赤いバラと青いバラ」「シロップの記憶」などとただ追っただけ、という感じでした。そのため、話としてはあまり印象に残る場面は、アナコンディの心理描写以外にはありませんでした。
 見せ場の一つである、「のぞみと、くるみの合体技」にしても、合体技そのものよりも、「その間、他の四人は何をやっていたんだ?」という事のほうが気になってしまいました。
 あと、殉職したヤドカーンとイソーギンですが、通常なら、「ここで失敗したら次はない」と言われて、最終形態になったりするわけです。しかし、それどころか、出陣の時の会話すらなく、普通にやっつけられていました。振り返ってみると、何のためにいたのかよく分からないキャラでした。こんな事なら、スコルプをもう少し延命させても良かったのでは、とも思いました。
 次回は、最後の王様である「モンブラン国王」が登場とのこと。私の予想した「タルト王子」でないのが残念でした。それはともかく、話のほうは、かれんの葛藤が軸になるようです。そのあたりが巧く描かれる事を期待したいものです。

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