「アラモード」最終話

 野乃はなとハグたんがキラパティに来た時に、有栖川ひまりが「乳児向けスイーツ」のレシピを科学的に解説し、それを宇佐美いちかが「キラッとひらめいた!」でアニマルスイーツに仕上げる、という、このシリーズの「基本」を、次のプリキュアへの「引き継ぎ」で描かれたのは良かったと思いました。
 あと、「大好き」をあきらめようと床に突っ伏した宇佐美いちかに対し、真っ先に有栖川ひまりが抱きしめ、「『大好き』を諦めるなら絶好です」と泣きながら言った描写もこのシリーズの原点を感じました。

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「アラモード」第48話

 対エリシオ決着回でした。
 一番印象に残ったのは、「ラスボス・エリシオ」設定の矛盾をプリキュア達が的確なツッコミを入れていたところでした。
 「自分は心がないから、『大好き』の存在しない世界を創る」と宣言した際に、12月までの「プリキュアを闇に染める策動」について、琴爪ゆかりから突っ込まれて、苦しい言い訳をしたところは笑えました。

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「アラモード」第47話

 1月のプリキュアは最終決戦オンリーで戦闘だらけという描写になりがちです。
 今回の話は、戦闘描写はなかったのですが、内容的にはそれと同じでした。
 主役の六人をここまで軽んじて描いたことに寂しさをおぼえました。
 まあ、そのぶん、来週と再来週にいい話を描いてくれるのだろう、と思っています。
 あと、ペコリンがプリキュアに変身したときは、20数年前に楽しんだ、かないみかさんが主役の麻雀ゲームの事を懐かしく思い出したりしました。

「アラモード」第46話

 先月から続いていた、一人ひとりに焦点を当てるシリーズの宇佐美いちか編と、最終決戦の始まりを同時に描いた話でした。
 ある意味、宇佐美いちか話だけが一番短い、という形になってしまったわけです。まあ、昨年の事を考えると、最終回が、今回の「続き」的な宇佐美いちかをメインにした日常話になるのでは、と期待しています。
 一方、敵方については、唐突な設定が目まぐるしく描かれた話となっていました。

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「アラモード」第46話

 先月から続いていた、一人ひとりに焦点を当てるシリーズの宇佐美いちか編と、最終決戦の始まりを同時に描いた話でした。
 ある意味、宇佐美いちか話だけが一番短い、という形になってしまったわけです。まあ、昨年の事を考えると、最終回が、今回の「続き」的な宇佐美いちかをメインにした日常話になるのでは、と期待しています。
 一方、敵方については、唐突な設定が目まぐるしく描かれた話となっていました。

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「アラモード」第46話pre感想

 いよいよ最終決戦開始、という展開でした。
 最終回を除けば最後と思われる日常描写で、有栖川ひまりが、宇佐美いちかにお礼を言った描写が強く印象に残りました。
 六人がそれぞれ個性的で、かつ色々な組み合わせで「レッツらまぜまぜ」が描かれましたが、やはりこのコンビが一番印象深いと思いました。
 特に、有栖川ひまりが、宇佐美いちかの手を離した場面が強く印象に残りました。
 ノワールとエリシオの設定については、正直唐突すぎるな、と思いました。また、ノワールの「逆襲」があるのでしょうか。
 詳しい感想は木曜くらいになりそうです。

蒼の騎士の存在意義

「東京ミュウミュウ」のメインキャラの一人に「蒼の騎士」という存在があります。
この作品の「ラスボス」は、ディープブルーという存在です。彼は、かつて地球に住んでいたもの、気候変動などで宇宙に移住せざるを得なくなった一族の絶対君主です。
ひょんな事で、現在の地球環境が良くなった事を知り、故郷奪還を画策し、部下たちに地球を襲わせる、という役回りです。
「蒼の騎士」はそのディープブルーのもう一つの姿です。

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なかよし2018年2月号「プリキュアアラモード」

 新年あけましておめでとうございます。プリキュアが十五周年という事ですので、このブログも十五周年となります。
 引き続き淡々とプリキュアの感想を書いていきますので、よろしくお願いいたします。

 雑誌版最終回となる話は、宇佐美いちかの誕生祝い話でした。
 将来を見据えて動き出した他の五人に対し、自分は何も考えていないと、宇佐美いちかはちょっと凹みます。

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