碧川れたす話でした。
「にゅー」完全オリジナル話で、そのなかで白金稜への恋心と、「エイリアン」の先祖が地球を離れた時の逸話を描いていました。
最後は、碧川れたすが告白して断られる、という描写まで入れるなど、独自に踏み込んだ興味深い話でした。
月: 2023年4月
「ひろがるスカイ」第12話
カバドンがソラ=ハレワタールに最終決戦を挑んだ回でした。
一対一の対決はあっさりソラ=ハレワタールが勝利しました。
さらに、「負けた」と言いながらエルを攻撃しのですが、それは、虹が丘ましろとツバサが変身して阻止しましたl
敗れたカバドンには、アンダーグ帝国からの制裁である雷鳴があったのですが、ソラが阻止したため、カバドンは存命できました。
最近のシリーズでは少数派になりつつありますが、「使えない」と見きった幹部を敵組織が処分する、というのはよくある話です。
しかし、その「処分」が雷一発だけで、それを避けられたら、二の矢がない、というのは初めての事でした。
そして、次回予告では、新幹部の画像がありませんでした。
プリキュアと会話(?)している中年男性がいましたが、彼が新幹部になるのでしょうか。
「東京ミュウミュウにゅー」第15話
黄歩鈴メインの話でした。
前回、前々回は、「にゅー」オリジナルの話でしたが、今回は、単行本5巻をなぞりつつ、無印アニメ20話も織り込んだ、という感じの筋立てになっていました。
また、漫画でもあった、「歩鈴がタルトに飴玉をあげる」という逸話を強化する感じで、「普段から、弟妹の誕生日に手作りの飴玉を作っていた」という描写を入れるなど、漫画・無印アニメの良いところを取り入れつつ、さらに完成度を高くしていた、という感じでした。
「ひろがるスカイ」第11話
聖あげはとツバサの関係を描いた話でした。
なぜか、聖あげはは、ツバサの事を「少年」と呼びます。
本人が嫌がっても、そう呼び続けました。
一方で、変身した時は「ツバサ」と呼んでいました。
独特の呼称基準があるようです。
話のほうは、毎度ながらの「ひろスカクオリティ」だと思いました。
とりあえず、カバドンに騙されたロープウェーの管理人のせいで、戦闘が終わったあと、ロープウェーの管理室が無人なままなのは大丈夫なのか、と気になりました。
「東京ミュウミュウにゅー」第14話
藍沢みんと話ということで期待していたのですが、別の意味で「東京ミュウミュウらしい」話しになってしまった、というのが率直な感想でした。
まず、冒頭で藍沢みんとが、桃宮いちごの家に牛車でやってくる、という、ありえない設定に度肝を抜かれました。
何でも父と兄に、子ども扱いされたことに怒っての「家出」とのことです。
そして、桃宮いちごの家に泊まり、徹夜で「家庭用風力発電機」を思いつき、それをビジネスにしよう、という筋立てでした。
地球環境を意識する作品として、再生可能エネルギーに着目したこと自体は評価できます。
しかし、騒音問題があるため、街中でできるわけがない風力発電にしたのか、というのがまず残念でした。
「ひろがるスカイ」第10話
ツバサの歓迎会をする、という話でした。
出す料理として、ツバサが望んだのは、故郷の名物「ヤーキタイ」でした。
こちらの世界の鯛焼きと外見はそっくりですが、中の餡の味は違うとのことでした。
それと同じものを作るため、プリキュアたちが頑張るという筋立てでした。
食材が違ううえにレシピもないのに、同じ味ができるわけがありあません。
ほとんどそっくりなのなら、鯛焼きで妥協すればいいのに、と思いました。
あと、ツバサがスカイランドの両親と、虹が丘ヨヨの鏡を通じて通信している、という事が判明していました。
ということは、ソラ=ハレワタールは、家族と連絡を取ることはできるのに、取っていないわけです。
他の設定ともあわせると、天涯孤独ということなのでしょうか。
そのあたりが気になりました。
「東京ミュウミュウにゅー」第13話
桃宮いちごと青山雅也が交際した、という事に絞った話になっていました。
漫画やアニメ1期とはかなり異なっていました。
その結果、他のミュウミュウたちは、モブキャラのような扱いになっていました。
「ひろがるスカイ」第9話
ツバサの初変身回でした。
前々話まで、虹が丘家の置物のような存在として、毎回出演していました。
それが、前話でいきなり、スカイランド出身の、人間に変身できる鳥であることが判明し、今回でプリキュアになったわけです。
かなり急すぎる展開だと思いました。
ところで、長年、ヒーローを目指していたソラ=ハレワタールは、第1話でプリキュアになることにより、あっさり願いが叶いました。
同様に、長年、空を飛ぶことを夢見ていたツバサは、プリキュアになることにより、あっさり願いがかないました。
この調子だと、聖あげはがキュアバタフライになったら、ついでに保育士になるという夢もかなってしまうのでは、などと思ったりもしました。
あと、今回、ソラ=ハレワタールと虹が丘ましろが、「キャプテン翼」のスカイラブハリケーンと同じことを一度ならずやっていました。
これも、「スカイプリキュア」ならではなのか、と思ったりもしました。