久々となる、無理して頑張って疲れる、かれんと、それを支える、こまち、という位置づけでの話が描かれていました。また、ブンビーが終盤10分ほどの間に、2回も生命の危機を凌いだ話でもありました。
冒頭、学校の図書館で、かれんが医学関係の本を借りていると、弱っているパルミンを発見します。しょっとしたところ、最後の国王である「モンブラン」でした。
夢に向かって頑張るのは結構ですが、最近、そればっかりになっているのは、視野が狭くなりそうで心配です。最近、生徒会や音楽の描写がありませんが、ちゃんとそっちもやっているのか、と不安になりました。
一方、ブンビーは、寒空の中一人歩いています。どうやら、アナコンディとムカーディアのオフィスラブを見て飛び出してから、エターナルには帰っていない模様。財布の中も空になっています。ローンがどうなっているか心配です。
さて、そのモンブラン国王ですが、えらく弱って寝たきり状態になっています。パルミエ王国に問い合わせてもパパイヤはあっさり匙を投げます。やはり、他国の国王は「お世話」の範囲外なのでしょうか。続いて、ババロア女王を呼び出すも、「長い時間パルミンになっていたうえに、実は最年長なので体力が消耗している」と原因しか教えてくれません。ちなみに、外見と言い、仕草といい、声といい、どう見ても最年長という雰囲気はありません。
結局、昨年、ミルクを看病した「実績」から、そのミルクの推薦もあり、かれんが面倒を見ることになります。
しかし、当然ながら、人間の風邪に対する療法くらいしかできません。しかも、ローズパクトから取り出した蜂蜜を薄めて与えるも、はき出されてしまいます。そして、かれんは自信を失い、周囲もパニックになります。それを鎮めたのは、こまちの久々となる一喝でした。
そして、落ち着くために、別室に行った、かれんを追って、のぞみを例に出して元気づけます。それで、かれんは自信を取り戻し、モンブラン国王の手を握ったところ、容体が落ち着き、一安心になりました。
するとそこに、ブンビーが登場。とりあえずは、暖を取れるところを探しに来た、という感じでしたが、モンブラン国王を見て、これを手みやげにすればエターナルに戻れるか、と思って奪いにかかり、ナッツハウスの前にある池を凍らせてホシイナー化して闘いになりました。
闘いが始まった直後、かれんはモンブラン国王が放置されている事に気づき、彼をローズパクトに移して保護します。そのため、逆にブンビーに狙われる羽目になってしまいます。しかし、最近では毎度の事ですが、ココの力が発動し、レインボーエクスプロージョンでホシイナーを撃退します。
これでブンビーが退散して終わりかと思いきや、今度はナッツの力が発動し、くるみがメタルブリザードを放ちます。一瞬、先週の事が頭をよぎりましたが、ブンビーは普通に避けて逃げていきました。これで彼は、レインボーエクスプロージョンと、メタルブリザードをくらいながら、いずれも無傷だったという実績ができました。
そして、モンブラン国王も何とか回復しました。そして、蜂蜜を吐いた理由が極端な偏食によるものだった事を明かし、シロップを見て謎めいた事を言いますが、また寝てしまいました。
そして、話の締めにエターナルが登場。国王発見を手みやげに復帰しようとしたブンビーの報告書を破壊し、地下通路へ墜としてしまいます。しかし、既に一度粛正された経験を持つブンビーは、地下通路への扉にしがみついて、何とか生き延びます。そして、そのブンビーが「これからどうすれば・・・」と言ったところで話は終わりました。
一応、かれんが中心に描かれていましたが、どちらかと言えば、題名通り「最後の国王が登場」が主題でした。さらに、副題的要素として、「ブンビーがエターナルと完全決別」があった話、といった感じでした。
それにしても、悪役で、しかも首領でもないブンビーの「生還」場面で話が終わる、というのはかなり珍しいものです。ついに根無し草となったわけですが、ここから話の終盤において、どのような位置づけで動いていくのか、興味深いところです。
次回は、うらら話で、シビレッタによる人魚ネタのようです。「なかよし」に載った予定を見ると、次々回は、りんの話のようです。来週から12月にかけてキャラ話を一周りやった後に、最終決戦、という形になるのでしょうか。
どうやら、本シリーズも1月限りのようなので、ある意味、来週からが各キャラ話を見れる最後の機会になりそうです。6月のような面白い話を期待したいところです。