「キボウノチカラ」第7話

 主演演劇の稽古で、瀧本監督にダメ出しされ続けていた春日野うららが、一週間の休養を命ぜられます。
 演技の幅を広げるためのものですが、本人は降板への布石かと思い、さらに落ち込む、というところから始まりました。
 一方、ココはナッツの説得もあり、当面、こちらの世界に住むことにしました。
 そこで美々野くるみが利用した不動産屋はブンビーの勤務先でした。
 この前の飲み会ではきつい事を言ってましたが、実際には信用している、という事なのでしょう。

 そのブンビーが勧めた部屋は、夢原のぞみの隣室でした。
 かなり強引な「偶然」ですが、これで、このシリーズにおいて、夢原のぞみとココの恋愛物語が展開される事が伝わりました。
 その新居に荷物を運びに来たシロップは、春日野うららの部屋にも行きます。
 シロップも、ココ・ナッツ・ミルクと同様、妖精形態は以前と同じですが、人間に変身すると、年相応の姿になりました。
 かなりのイケメンで、すれ違った人たちに「あんなパートナーがほしい」と言われるほどです。
 久々の再会となりましたが、その間も、ずっとシロップは「とびっきり!勇気の扉」などの春日野うららが歌う曲を聞いたり弾いたりしていました。
 それだけに、今の春日野うららが、舞台に専念するために、歌手活動を中止している事を残念がっていました。
 さらに、二人で「Cafe Bar Time」に行くのですが、そこで星野健太の自信作であり、遠方からファンが食べに来るほどのパンケーキを、春日野うららが、演技の役作りを理由に食べない事にも驚いていました。
 結果から言うと、瀧本監督が不満だったのは、「春日野うらららしさ」を一切出さず、脚本に描かれている主人公になりきろうとする事でした。
 その問題が、シロップとの再会によって解決されたわけです。

 そして、シロップがギターを購入したことがきっかけとなり、二人で新曲を作る、という流れになります。
 曲ができると、そこにダークナイトライトが現れます。その配信によって、新曲は一気に広まりました。
 それに対し、ベルは、配信に対するネガティブなコメントをつける人をシャドウ化するという戦術をとり、闘いになりました。
 シャドウを見たシロップは、自ら挑みますが、やはりシャドウに触れることができず、すっ転んで妖精の姿に戻りました。
 これを見たときに思い出したのは、映画オールスターズ3で、シロップが「映画プリキュア5鏡の国」のラスボスであるシャドウを倒した場面でした。
 そのため、「シロップ、再びシャドウと闘う」などと思ったりもしました。
 その後、春日野うららが変身し、駆けつけた夢原のぞみと一緒に闘います。
 最後は、シロップに乗って、今回の大本となるシャドウを倒していました。
 そして、一週間ぶりに行った稽古場で、瀧本監督に歌を褒められます。さらに、春日野うららが、「食いしん坊の天使」という設定を提案すると、それも容認します。
 一方、そのころ秋元こまちは、シャドウの謎を追っていました。いよいよ、次回は彼女が変身するようですが、その推理が何なのかも気になるところです。

 「5GOGO」で強く心に残っている話は、ブンビーの冤罪話(9話)と、春日野うららとシロップの話(18話)です。
 後者については、真剣に心配するシロップに対し、これまで一度も見せなかった表情と話し方をした春日野うららの描写は本当に秀逸でした。
 その印象が強いだけに、今回の話が、春日野うららとシロップの話という予告を見た時点でハズレはないと確信していました。
 その期待を裏切らない面白い話になっていました。
 久々に「5GOGO」18話を見たくなったほどでした。
 というわけで、第2話から続いていた、春日野うららの悩みは解決されました。
 同様に、美翔舞や夏木りんの悩みや葛藤がどのように解決されるかも気になっています。