「キボウノチカラ」第8話

 秋元こまち変身話でした。
 そして、この地域の歴史に詳しい人ということで、雪城さなえが登場していました。
 一方、プリキュアに出ていたのは、この二人と夢原のぞみ・ココの計四人だけでした。
 それもあって、秋元こまちの知り合いの「山口さん」の存在感が目立った話でもありました。

 秋元こまちの町内活動紹介的な描写から始まります。
 そこから、秋元こまちによるシャドウ出現データ分析になりました。
 第5話で咲舞が同じことをやっていましたが、独自の研究なのでしょうか。
 その結果、「シャドウが出現するのは、この町とその周辺だけ」という結論に至ります。
 さらに、その仮説をもとに、郷土史も調べていました。
 その話を夢原のぞみ・ココと喫茶店で話していると、またもや山口さんが登場し、雪城さなえを紹介しました。
 早速、三人で話を聞きにいきます。
 すると、雪城さなえは、あの時計塔が戦前からあり、空襲でも焼け残った事を話します。
 そして、時計塔が焼け野原に住む人達の希望となり、秋元こまちが日頃手入れしている花壇もそのときにできた、という話になりました。
 あの敗戦後の食糧難のときに、そんな余裕があったのだろうか、と少々違和感がありました。
 さらに、雪城さなえは、時計塔の鐘に「ベル」という天使が彫られている、という話もしていました。

 それを受けて、三人で時計塔に行きますが、ココは何の気配も感じません。
 そして、鐘に彫られたベルを見て、夢原のぞみは、似ているが気配が違うと感想を述べます。
 ところが、18時になって鐘が鳴ると、彫られているベルが光り、シャドウが出現しました。
 夢原のぞみが変身し、秋元こまちは皆へ連絡しようとしますが、花壇を壊すシャドウを見て、それを止めようとし、プリキュアに変身します。
 闘いが終わり、秋元こまちは、自分もこの町の一部だと実感し、それが創作にヒントになったと語ります。
 それを聞いた夢原のぞみが、ならば自分が最初の読者になる、と語り、続いて、このシリーズでは初めてとなる「けってーい!」を言います。
 その直後に、タイムフラワーに動きが生じ、夢原のぞみや、一瞬気を失いました。
 プリキュアになって一定期間が経つと起きる現象なのか、かつての「決め台詞」がきっかけになったのか、気になるところです。

 登場人物がえらく少なかった話でした。
 打ち合わせ場所も、いつもの「Cafe Bar Time」ではありませんでした。
 咲舞もダークナイトライトも出なかったので、「S☆S」からは誰も出てきませんでした。
 かわりに、「無印」の雪城さなえが出てきた、という事なのでしょうが…。
 せっかく出すなら、これで終わりにしないで、無印・MHにおいて明かされなかった「彼女はプリキュアだったのか」という謎に挑んでほしいものだと思いました。
 さて、次回は咲舞話です。プリキュアに変身するのかしないのか分かりませんが、今回の夢原のぞみを見ると、「健康のために変身しないでほしい」という思いも生じます。
 一方で、やはり二人の変身を見たい、という思いも率直にあります。
 複雑な気分かつ期待を込めて次回を見ることになりそうです。