白雪ひめと氷川いおなの人間関係構築が主題となった話でした。
ついこの前まで、激しく敵意を向けられていた氷川いおなに対し、白雪ひめは、緊張して接しています。
一方、氷川いおなのほうも、仲間になりたい気持ちはあるのですが、これまでの経緯もあり、なかなか距離を狭めることができません。
それが、二人で買い物に行き、ともに思わぬ一面を知ることにより、お互いの理解が始まる、という話でした。
前回の続きで、ファントムの世界にクイーンミラージュが登場した事から始まります。
クイーンミラージュは、敗北の事でなく、自分に無許可でぴかりが丘に出撃した事を責めていました。
ファントムのみならず、三幹部においても、いちいち襲撃の際にクイーンミラージュにお伺いを立てているようには見えません。という事は、これは、他の場所ではなくぴかりが丘をファントムが攻撃したから叱責したのだろうか、と思いました。
これも、ブルーと関係があるのでしょうか。
それはともかく、その威圧感だけで圧倒的な実力をプリキュアたちに見せつけたクイーンミラージュは、そのまま、プリキュアを攻撃します。
すると、そこにブルーが現れました。
その姿を見た瞬間、ファントムが怒りの表情を見せ、攻撃しようと身構えます。
一方、クイーンミラージュは、ブルーに「久しぶりね」と平然と語りかけました。するとブルーは、悪事をやめるように説得します。
それに対するクイーンミラージュの返事は。「ブルー、貴方が教えてくれたのよ。愛・勇気・優しさ・幸せ…全ては幻なのだと!」でした。
この台詞により、クイーンミラージュは、自分が悪の女王になった原因はブルーであると認識している事が解りました。
彼女的には、「諸悪の根源はブルー」と認識しているのでしょう。自分的にもその考えには100%同意したいところです。
それはともかく、その会話に割って入ったのが愛乃めぐみでした。クイーンミラージュに対し、極めて一般的な「正義のヒロインとしての台詞」を語ります。おそらく、クイーンミラージュがブルーに向けて語った皮肉的言い回しの中に含まれているものなど、微塵にも気づいていないのでしょう。まあ、それが「愛乃めぐみらしさ」なのですが…。
すると、途端にクイーンミラージュは全身から怒りのオーラを発しました。さらに、自室とファントムの世界の間にあった鏡を割ってしまいます。
そして、「ブルーに力を与えていたのはお前ね」と言います。。
日曜朝の子供向けアニメなので、このような表現になりましたが、これを恋愛ドラマ風に翻訳すれば「この女ね。今、ブルーとつきあっているのは。」となるのだろうな、と思いました。
続けてさらに攻撃を放つと、プリキュアたちとブルーは、大使館まで吹っ飛ばされました。おそらく、攻撃が直撃する前に、ブルーの力で大使館に戻った、という事なのでしょう。
部屋に帰ると、リボンは、クイーンミラージュとの過去を尋ねます。それに対し、ブルーは「昔の知り合いだ。だが今は敵だ」と言い放ちました。
数日前、彼は、白雪ひめに、アクシアの事を、愛乃めぐみと大森ゆうこに話すべき、などと説教していました。ならば自分が率先して、クイーンミラージュとの秘密を皆に話すべきでは、と思いました。
一方、幻影帝国では、クイーンミラージュが軽くファントムの頬を叩き、「二度と勝手な真似をしないで。あなたは私の言うことだけ聞いていればいいのよ」と言いました。それに対し、ファントムは跪いたまま「仰せのままに」とだけ返しました。
この会話にも、クイーンミラージュとブルーの過去を示唆するものがあるのかも、などと思いました。
大使館に戻った後、愛乃めぐみは、改めて氷川いおなをハピネスチャージプリキュアに勧誘します。
しかし、氷川いおなは、このチームは完成されているから、自分が入ると調和が崩れる、というような理由で断ります。さらに、それを白雪ひめに念押ししました。
以前、サッカーをやっていた時は、「白雪さん」と呼んでいました。しかし、今日は「ヒメルダ(中略)ブルースカイ」とフルネームで呼んでいました。
その会話を、椅子の陰に隠れて聞いていた白雪ひめは、緊張と驚きで返事が混乱します。すると、その返事を遮るように、リボンが「せっかく集まったのですから」とパーティーの提案をします。
氷川いおなは遠慮しようとしますが、愛乃めぐみと大森ゆうこの勧めもあって、参加に同意しました。
その際、大森ゆうこは、氷川いおなにハニーキャンディーを渡していました。毎度の事ですが、彼女の描写は徹底していると思いました。
今回は、愛乃めぐみと大森ゆうこが料理を作るという分担になります。しかし、食材がありません。
その様子を、白雪ひめは階段に、氷川いおなはソファに座って聞いていました。氷川いおなは、ぐらさんと一緒にハニーキャンディーを食べています。白雪ひめはは、話しかけようと力んでいますが、話せずじまい、という感じでした。
そして、買い物が必要と聞くと、氷川いおなは同意します。さらに、白雪ひめに対し、「あなたも来て頂戴。荷物持ちが必要だわ」と同行を求めました。
二人は、少々距離をあけ、無言で歩きます。白雪ひめは、心のなかで何か言おうと思っているのですが、何も話せません。
すると、氷川いおなの方から、なぜ「白雪ひめ」と名乗っているのか、と尋ねます。それに対し、本名が長いのと、絵本の「白雪姫」が好きだから、と返事します。
それを聞いた氷川いおなは、「そんな理由だったの…」とちょっと拍子抜けした感じで言いました。もっと別の理由を想像していたのでしょうか。
続いて、白雪ひめがなにか尋ねようとします。しかし、氷川いおなが振り向くと、「何でもない!」と話すのをやめました。
すると今度は代わりにリボンが、氷川まりあについて尋ねます。すると、最初に、ぐらさんが、続いて氷川いおなが、彼女の良さについて語りました。特に、氷川いおなの嬉しそうな表情と台詞からは、彼女が心底、姉を尊敬し、かつ慕っている事がよく伝わってきました。
それを聞いた白雪ひめが、自分も会って話してみたい、と言います。すると、氷川いおなの表情が曇り、「それができたら、どれほど幸せかしら」と言いました。
これでまた、二人の間の雰囲気は硬くなり、再び無言で歩き始めました。(続く)
すみません。色々とバタバタしており、とりあえずここまでしか書けませんでした。
続きは、金曜日に書きます。