HeartCatch第6話

 学校で花に水やりしている、つぼみの描写から始まります。えりかは退屈そうに見ていますが、つぼみは付き合ってくれた事にお礼を言っていました。
 広い花壇のなかで、ちょっとした花の不調にすぐ気づくなど、花の世話に没頭している、つぼみですが、隣の武道場で生徒会長である、いつきがを見ると、そちらに釘付けになります。
 そのいつきが並み居る空手部員を合気道で吹っ飛ばす姿を二人が見ていると、クラスメートの多田かなえが、その姿を撮影し始めます。

 休み時間に、かなえは教室で写真展をやっていました。先程撮った、いつきの写真も展示されており、つぼみはそれを見て喜びます。しかし、サッカー部の大輝が顔面にボールが直撃している写真は、他の人にはウケたものの、本人は不快感を示します。また、えりかがスキーで転んだ写真もあり、これまた本人は不快感をおぼえていました。
 しかし、かなえは「見ている皆を笑顔にするからいい」という考えから、被写体の不快感については無視します。続いて、巷で話題のプリキュアを撮ると宣言します。驚いた、つぼみは思わず絶叫してしまいます。それで注目されてしまい、ごまかすために、「プリキュアの写真、楽しみにしています!」などと言ってしまいます。その結果、いつきの闘志をより一層かきたててしまいました。
 その後、屋上で二人は写真の話をし、つぼみは再び、いつきへの憧れを語ります。そのとき、外を見た二人は、かなえがプリキュアを目撃した人たち相手に聞き取りを初めているのを見ました。
 かなえは再び練習中の大輝の写真を撮りますが、先程の写真を理由に拒否されます。しかし、それにもめげず、再びプリキュア探索を開始します。そして証言をもとに、薫子の植物園に行きました。
 そこでシフレとコフレが目撃されかけますす。するとそこに突然「絶望先生仮面様」が久々に現れます。その姿にかなえが驚く間に、二人はコッペの中に逃げました。さらに、薫子がうまくはぐらかしたこともあり、かなえは手がかりを得られずに帰っていきました。
 その話を部屋で聞いた、つぼみはえりかの家に行こうとします。すると、えりかの家に入ろうとした、かなえを目撃しました。正体がバレたかと、慌てて追いかける、つぼみですが、かなえの目的は、えりかの父で有名な写真家である竜之介でした。
 初対面のつぼみに対し、えりかから聞いた話のイメージ通りだと言って、いきなり「つぼーみ、つぼーみ」などと叫びながら、撮り始めました。
 その後、冷静にアドバイスを始めた流之介ですが、先程の大輝の写真を見て、「被写体に対する愛がない!」とまた興奮して語りだします。それを聞いた、かなえは落ち込んでしまいました。
 そこにサソリーナが登場。かなえは、「わ、変な人」と反応し、写真を撮りますが、心の花を奪われ、カメラを元にしたデザトリアンが登場しました。川辺でスポーツしていた少年たちを襲撃し、そのカメラに写されるた子供は硬直してしまいます。
 それを見た二人は変身し、えりかが胴体を攻撃し、その背後から、つぼみが顔面を攻撃しようとします。しかし、毎度のごとく、つぼみが失敗し、そこをデザトリアンが「撮影」しようとし、それをかばった、えりかが硬直させられてしまいました。
 一人になってしまった、つぼみに対し、シフレとコフレは心の種の力を使うように言います。そして、赤い心の種をココロパフュームに入れて「シュシュ」をすると、つぼみは赤いオーラを見にまといます。そして、その色ゆえか、通常の三倍(推定)の動きで、デザトリアンを翻弄します。
 その際、硬直させられた、えりかも一緒に抱えるのですが、硬直時は普通の顔をしていたのに、ここでは目が点になっていました。さらに、再度立たされた時も表情が変わるなど、かなり細かく描かれていました。
 つぼみはさらに、「今の私はイナズマ気分!」と言い、続いて北斗百裂拳みたいな技を繰り出します。表情はギャグ顔でしたが、効果は高く、デザトリアンの動きを止めました。
 さらに、「お尻パンチ!」と叫んでヒップアタックを敢行し、サソリーナが「お尻なのにパンチ・・・」と驚いている間に、フローラルパワーフォルテッシモで止めを刺しました。
 目を覚ました、かなえは、つぼみとえりかに対し、竜之介の言われた通り、写真への考え方を改めると宣言します。心の花を奪われていた時の「夢」で、「撮ることによって相手を不幸にする」という事に改めて気づいた、という事もあるのかも、と思いました。
 そして翌朝、昨日同様、つぼみは花の世話をし、えりかはそれを退屈そうに見ています。そこに、かなえが現れ、昨日のお礼を言います。つぼみはプリキュアであることに気づかれた方と思ったのか、慌てて「私は何もしていません!」と言いますが、二人とプリキュアの関係に気付いていないかなえは「寝ている所を助けてくれたでしょ」と普通に答えました。
 そして、お礼と言うことで、いつきの写真を渡します。つぼみが喜んだのを見て、えりかがからかうと、つぼみは「これはお守りみたいなものです」と動揺のあまり、意味不明の回答をします。
 かなえが、「やっぱり愛よね」と言いながら、そのような掛け合いをする二人の写真を撮る、という所で話は終わりました。

 OPでの位置づけを見る限り、重要度の高いレギュラーキャラと思われる、かなえの初登場話だったわけですが、その性格を分かりやすく描いていました。サッカー部のダイチとのやりとりも、今後への伏線のようなものを感じました。
 また、同じく初登場となった、えりかの父・流之介ですが、写真の事になると熱くなる描写が、これまた上手く描かれていました。そして、その描写ゆえに、かなえのこれまでの姿勢を手厳しく批判しているにも関わらず、明るい雰囲気が保たれているのも巧い描写だと思いました。
 また、登場時の会話から、えりかが父に対し、つぼみの事を日々嬉しそうに話している事を伝えている、というのも興味深い描写でした。そして、その時のえりかの様子を想像し、微笑ましい気分になりました。
 他にも、かなりどうでもいい役割で出てきた「絶望先生仮面様」や、つぼみの、さりげなく部屋で眼鏡をかけていた所や、二度にわたって出た「動揺して奇妙な事を言う」という描写なども印象に残った話でした。
 そして、今回は戦闘シーンがまた秀逸すぎました。えりかはほとんど出番はなかったのですが、即座につぼみを庇った描写や、固まりながら表情が変わるなど、存在感を示していました。
 さらに、つぼみの新技が凄すぎました。「今の私は稲妻気分」に始まり、「変な顔での北斗百裂拳」から「お尻パンチ」に繋げた一連の動きは、シリーズ史上に残る名場面(?)でした。プリキュアの技名というのは伝統的に覚えにくいのですが、この「お尻パンチ」は即座に覚えることができました。そして、一生忘れることはないだろうと思いました。
 ついでに言うと、両腕を用いた連続攻撃で動きを止めたあとヒップアタックをかます、という攻撃パターンは、ノアの森嶋猛選手を彷彿させられました。となると、次はバックドロップでも開発するのだろうか、などとも思いました。
 というわけで、本筋・細かいところ・戦闘シーンとも十二分に楽しめた話でした。
 次回は、生徒会長である、いつきの話です。つぼみの「初恋」話のようですが、予告の内容などを見る限り、実は女性だったという事で「失恋」となりそうです。かなえ同様にメインキャラになりそうなだけに、その性格がどのように描かれるのか気になるところです。
 また、つぼみの「初恋と失恋」および、そこからの立ち直りが、どのように描かれるのかも楽しみです。

 ところでいよいよ土曜日には映画「DX2」が公開されます。そこで今回もOPは映画特集でした。そこで、敵キャラとして新たに、「S☆S」のカレハーンと、「5」のアラクネアが出ていました。
 「S☆S」はこれで5人中4人が登場しています。他シリーズでは、多くて「5」のハデーニャとアラクネアの二人ですから、その多さは群を抜いています。どうせなら、ドロドロンも出し、さらに満と薫も戦闘に参加させてほしいものですが・・・。
 こちらのほうも期待大なので、来週は普段以上に楽しい週末になりそうです。

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