Yes!第47話

 冒頭、いきなりブンビーが屋上を走っています。一瞬、「突き落とされた後、生き延びる話」でもやるのか、と期待したのですが、単なる先週の回想でした。さらに、前話のダイジェストを長めにやって、OP突入。どうやら本シリーズも、一月放映分はかなり予算の配分が低いようです。
 本編に入り、カワリーノがデスパライアにドリームコレットを献上します。お褒めの言葉をかけるデスパライアに対し、「最初から私一人でやればよかった」と自信たっぷりに答えます。考えようによっては、この一年間におけるデスパライアの方針に対する痛烈な批判になっているのですが、双方ともその認識はないようでした。

 一方、ナッツハウスでは皆が落ち込んでいますが、のぞみが「まだドリームコレットは使われていない。なぜなら空がこんなに青いから」などと、皆を元気づけ、ドリームコレット捜索を提案します。さらに公園に出て、空に向かって「ドリームコレットを返しなさーい!」と叫びます。
 端から見れば、頭のネジが緩んでしまっているとしか思えません。ただ、のぞみの事だから、そのへんも計算の上で、皆を元気づけようとしているのでしょう。他の面々は半ば呆れたように見ています。しかし、りんは、のぞみにうながされて、一緒に叫び、それを聞いた残りの三人も同調します。突拍子もない事をする、のぞみと、それにつきあう、りん、という、本作品の始まりに戻ったような展開と言えるでしょう。
 一方、デスパライアは、プリキュアを絶望させてからドリームコレットを使う、と宣言します。それにより、カワリーノがプリキュアの前に登場し、かつて使った闘技場に連れて行きます。
 そして、ついに戦闘モードに変身します。普通に変身しただけで、すでに他キャラの「黒仮面モード」並みに巨大化しました。なるほど、本社での闘いで変身しようとした時、ブンビーが「本気を出したらここが壊れる」と言っただけの事はあります。
 その姿ですが、他のキャラはモデルとなる動物がいましたが、カワリーノの場合は、特定のモデルはいない感じです。ただ、二本の尻尾をフル活用しているのと、あの目つきからすると、基本は蛇なのかと思いました。なお、顔のあたりは、ライディーンのような感じでした。
 そして、カワリーノは、直接攻撃、さらにはトーチを使った各キャラの技をあっさり受け流します。そして、五人に対し、自分の部下になれと言い、その上で、パルミエ王国の三人を再度バカにします。そして、ピンキーに化けてナッツを騙したのは自分である事を明かしました。
 そして、怒って直接攻撃する、ナッツとココを当然ながら蹴散らします。ここで、こまちが「ナッツさん!」と言ったあたりは、カップル設定を活かしていました。ただ、一方で、先週もそうでしたが、のぞみとココがらみの台詞がないのは気になるところです。
 そして、カワリーノはミルクをつかまえ、絶望仮面をかぶせます。それを見て「プリキュアを絶望させた」と満足したデスパライアは、ドリームコレットを発動。見事不老不死を手に入れました。ここ二週間、ミルクは別の意味で活躍しすぎです。
 その際、仮面が敗れて美女という素顔が出ましたが、無表情であるため、あまり変化した印象はありませんでした。せっかく、不老不死になったのだから、頭と両耳の脇に毛玉ができるような髪型にでも「変身」してほしかったものです。
 というわけで、次回でカワリーノと決着をつけ、最終回前半でデスパライアを倒す、という展開になりそうです。闘いになるのは仕方ないのですが、今回のように「ニセ小々田がドリームコレットを奪う場面」を三度も流すような事は避けてほしいものだ、と思っています。

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