俗・絶望先生第12話

 今回は、第10集99話・第8集第78話・第6集第51話でした。基本的には漫画通りでしたが、一部に出てきた「アニメオリジナルギャグ」の品質がかなり低いのが気になりました。また、次期シリーズ(?)を暗示するような描写が少なからず出ていた回でもありました。

 一本目は「ハードランディング」話でした。次回が最終回なので、アニメ版における「ソフトランディング」でもやるのか、と思いきや、漫画をほぼそのままやっていたので、少々拍子抜けしました。あと、最後の「死へのハードランディング」の所は、木津さん役の声優さんが演技が上手く、より「怖さ」が描かれていたと思いました。
 二本目の「他人のドラマに巻き込まれる」は漫画自体に特に印象に残る場面がありませんでした。したがって、アニメとしてもあまり印象に残る場面はありませんでした。

 三本目は「ポロロッカ」ネタでした。アニメオリジナルで「絶望先生→改造→南国」というネタがありました。折角、単行本の読者投稿欄で久米田氏が「アニメで知って漫画を読み出したファン」の事を一度ならず「ポロロッカ」と言っているのですから、それを使っても良かったのでは、と思いました。
 なお、一旧さんの「旧ザク」ですが、「ガンダム」という単語ともども、出すことができなかったのか、茶色く塗りつぶされていました。そのため、一瞬、「何で旧ザクがアッガイに?」などと思ってしまいました。
 あと、「漢なら逆流」といって、さまざまな「逆流」をする漢たちが紹介されていました。音声的には漫画どおりだったのですが、「漢」という文字表記はありませんでした。私は、「男」と「漢」の違いにこだわる性質なので、他の部分では不必要な文字ネタを入れているのに、一番重要な所に入れないのはどうかと、強く思いました。
 また、臼井くんが小節さんに「惚れ」となる場面で、夕暮れの校舎が出てきましたが、あそこのBGMは、トロイメライにしてほしかったものでした。
 ところで、アニメオリジナルで出した「逆流」がいくつかありました。しかしながら、「一流大学を出てニート」などと、全然「逆流」になっていないものばかりでした。ギャグの意味が理解できないのに、変な所で自己主張した結果なのでしょうか。典型的な「蛇足」と言えるかもしれません。
 また、文字ネタにもいくつか「追加」がありましたが、これまた的外れの物が少なからずありました。特に、「公約」という漢字くらいは知っておいてほしいものだ、と強く思いました。

 なお、三本を通じて、「改造」「南国」ネタが各所にちりばめられていました。群衆シーンに「改造」キャラが描かれている場面もありました。そして三本目の文字ネタでは、「改造」のアニメ化を示唆するような文言が入っていました。単なるネタなのか、本当にやることが決まったのか、気になるところです。

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