なかよし2009年3月号

 「フレッシュプリキュア」は、アニメにあわせてか、絵柄がかなり変わりました。MaxHeartからSplash☆Starに変わった時以来の絵柄変更です。
 アニメの絵を意識しているような感じでしたが、少々違和感がありました。特にイースがあまり可愛くないのが残念でした。特に、ラブが変身した直後のアオリ絵を見たときは、高橋葉介さんのホラー漫画を思いだしてしまいました。(※イースにはあいませんが、高橋葉介さんの絵自体は好きです。念のため)
 話のほうは、基本的にアニメ一話と同じでしたが、恋の応援に失敗して泣いていたラブが、ドーナッツを食べてトリニティの音楽を聴いた瞬間に泣きやんで踊り出した、という所が異なっていました。
 今回は、初回ということもあり、その部分を除けばアニメをなぞっていました。今後は、昨年前半までに見られたような、キャラの良さを独自で掘り下げる話を読みたいものです。

 休載明けの「しゅごキャラ!」は、前回の引きで、あむの力が発動か、と思いきや、いきなりイクトの回想話になりました。司に連れられて旅をし、父親の消息を知る、という展開でした。相変らず、司は底の見えないキャラです。いまだにラスボス説も捨てがたい物がありますが、果たしてどうなのでしょうか。
 「小川とゆかいな斎藤たち」は、特撮ショーネタでした。大喜が金髪にした理由も明かされます。大喜話なので、小川さんはあまり目立ちませんでした。ただ、ヤクザにアホ毛をつかまれている場面は、なぜか妙に印象に残りました。
 あと、「キンパツマン」は「四年前に終わったアニメ」という設定でした。それを見たとき、実際に自分が四年前に見ていたアニメは何か、と思いだしたら、「プリキュア無印」でした。時の流れを感じさせられました。
 「マジカルダンス!」は、ダンス大会編に突入しました。悪役の高校ですが、あれだと、即座に申告されて失格どころか、一年間の出場停止になるのでは、と思いました。というわけで、筋立て自体は少々難ありでしたが、ディズニーキャラ主体でないため、視覚的には普段以上に楽しめました。

 こげどんぼさんの新連載は、逆かぐや姫みたいな話でした。ヒロインは自分のことを「たまタン」と呼んでいますが、最近、そういう一人称で話す子供が多いのだろうか、と思いました。あと、地球と月は千年前から交流があり、現在はNASAが窓口になっている、という設定を見たときは、「NASA設立前はどこが窓口だったんだ?」と不思議に思いました。
 話のほうは、四人の美少女による女王位争いものなのでしょうか、まだまだよく分かりません。
 連載二回目の「ARISA」ですが、どうやら学校オカルトもののようです。最後の「儀式開始」のところで、皆が「王様!」と叫びだす場面を見たとき、なぜか福本伸行さんの漫画を連想してしまいました。あと、彼女に自分がエロ本を隠し持っている事を公言した、健の度胸には感心させられました。
 次回最終回の「AAA」は、悪徳高校廃止反対に立ち上がる、という話でした。ぜひとも次回では「たる募金」によって建設費を得た悪徳高校が、線路沿いに新校舎を作る、という「2009年4月号」らしい終わらせ方にしてほしいものです。
 「こどもじゃないから!」は、乙姫と継母の回想を軸とした話でした。話単体では面白いのですが、なかなか物語全体が見えてこない、という感じもします。ただ、だんだんと話が練られているようにも思えます。だんだんと面白くなっていくタイプの作品なのかもしれません。
 「エンジェルブルー」は漫画が好きな少女の恋を応援する話でした。本筋よりも、ゲストキャラの「ヲタのなりかけ」描写が印象に残りました。やがて、ノートに描いた漫画が、コピー→オフセットという道をたどるのでしょう。自らはもちろんですが、彼もより一層洗脳して、立派なヲタップルになってほしいものだ、と思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です