Max第8話・中尾くん、仕事人間かと思いきや

 アカネが帳簿を見て「メニューを増やしすぎたかな」とため息をつく場面から始まりました。個人的には、増やした事そのものより、「組み合わせ」にあると思うのですが・・・。いずれにせよ、中尾くんの連日の来訪もあり、彼女の心は揺れています。
 一方、洋館ではついに少年が外に出ます。そして執事ザケンナーにブランコを押させるのですが、「もっと」などと言っているうちに、気が着いたら真上に上がっていました。少年の玩具は通販で買っているようですが、今回のブランコはサーカスの通販でも利用したのでしょうか。
 そこに幹部二人が登場。少年を助けたウラガノスはルミナスに一杯食わされたため、彼女を意識。サーキュラスは、彼女がクイーンであるのでは、みたいな事を言いますが、相変わらず話を最後まで聞かないウラガノスはそのまま既に去っていました。このあたりが、「第3部」の洋館ギャグの基本パターンとなるような感じです。

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Max第7話・執事ザケンナー、大リーグボールを投げる

 なぎさの母親が泊りがけの同窓会に行く、との事。父親も連休の真ん中を休日出勤との事で、家事はなぎさと亮太でやる事になりました。嫌がるなぎさに対し、母親は「こづかい削減」をちらつかさて承諾させます。
 しぶしぶ承諾したなぎさですが、洗濯はしたものの、干すのは亮太にやらせて自分はポテチ食べながらTVを見るなど、お姉さんらしさは全然ありません。そして、宿題を教えてくれ、と言われたら、教える代わりに、ほのかに教わりに行ってしまいました。
 確かに、なぎさと亮太と言えば、なにかで喧嘩になってコブラツイスト、という描写が基本です。しかしながら、ゲキドラーゴに襲われた時はもちろん、おつかいの時など、肝のところでは、弟想いな所を発揮していたと思うのですが、この話では自分の事しか考えていません。
 どうも、「第三部」になってから、なぎさの描写が変なような気がします。ついでに言うと、「こづかい」で脅して家事をやらせる母親、というのも、「こんな人だったっけ」と気になりました。
 実際、ほのかに宿題は教わったものの、「本来、教えながら亮太にやらせるべき」「夕食も自分でつくるべき」ときつい調子で説教されました。

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Max第6話・新キャラ、一気に三人登場

 前回、サーキュラスとの戦いの最中で終わり、「次回に続く」かと思っていたのですが、いきなり洋館から始まりました。一瞬、一週間見忘れたか?と思ってしまいました。
 その洋館では、執事ザケンナーが掃除、謎の少年はラジコンカーで遊んでいます。その中で、サーキュラスが立ちつくしてルミナスの事を考えていると、いきなり、二番目の敵・ウラガノスが扉を壊して現れます。固太り系で赤ら顔に髭といういでたちは、中国の「鍾馗様」みたいです。第6話で登場なだけに、ゲキドラーゴと同じ力押しキャラなのでしょうか。
 その一方、常に無表情のサーキュラスと対照的に、謎の少年がラジコンカーを飛ばしたら、笑顔(?)で拾って渡すなどといった、人間味らしいところもありました。いずれにせよ、今週は洋館ギャグはありませんでした。

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Max第5話・長老と番人、将棋を指す

 前話からの引きで、ひかりがポルンの力を得て、「シャイニールミナス」に変身しました。そして自分でもよく状況を理解できないまま、プリキュアに力を与えて、「エキストリーム・ルミナリア」を発動。前話途中から出てきたザケンナーを撃退します。
 それを見ていた長老は、クイーンの化身として現れたシャイニールミナスに驚くと同時に、サーキュラスの力に驚き、あっさり光の園に帰ります。帰るのは結構なのですが、これまでのなぎさ邸でのドタバタを考えると、「帰る気あるなら、最初から帰っておけ」と突っ込みたくなります。
 そして光の園に戻った二人は虹の園でいつの間にか学んだ将棋を対局。長老はタダの所に角を打った挙句、番人のあまり有効そうにはには見えない王手にビビり、「待った」を要求し、番人に「待ったなし」と突っ込まれます。なんか昭和30年代の四コマ漫画みたいな描写でした。

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Max第4話・ひかりの電波度アップ

 冒頭の回想場面は、第2話のものでした。何も自ら第3話の存在意義の薄さを証明しなくても、という気分になります。
 今回の洋館ギャグは、執事ザケンナーコンビが少年に玩具の片付け方を指導。普段とは違い、小柄のほうがふざけて、長身のほうが「被害者」になります。
 そこにサーキュラスが登場。この人、表情の変化がないため、洋館で少年を見ている表情も、プリキュアと闘っている時も同じ顔をしています。そのため、怒りのオーラを纏っているように見え、てっきり、先週の注意を忘れ、少年が怪我しかねない遊びをしている執事ザケンナーを一喝するかと期待(?)していたのですが、特に何もしませんでした。彼は先代の住人と違い、洋館ギャグに加わる気はないようです。

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Max第3話・先週のやりなおし?

 「第2部」の時も、序盤の新敵紹介(?)時にかなりの冗長さを感じました。しかし、今回の展開の遅さを見ると、あれですら軽快に見えます。はっきり言って、今回の話で描かれた「情報」といえば、「ポルンのコミューンも新しくなるらしい」「ポルンとひかりの遭遇(文字通り会っただけ)」「アカネさんの新店舗は、新宿御苑風の大公園の近くにある」「二人の変身をひかりが見た」という事くらいでした。
 まず、なぎさ邸では光の国連中がドタバタし、シークンはまた逃げ出し、ひかりはまた自分の事が分からず、洋館ではまた少年がはしゃいで物を壊し、後半になるとまた唐突にザケンナーが登場し、サーキュラスも相変わらず出てくるだけで、どんな能力・人となりなのかも分からないままです。
 昨年の今ごろは、すでにピーサードが内部で追い詰められつつあり、よし美先生をたらしこむ(?)という奇策を採用していたほどだったのですが。この調子でいくと、「シャイニールミナス」はいつになったら出てくるのでしょうか。まさか映画公開日まで出さないつもりなのか?とまで思えてきました。

Max第2話・序章が続く

 冒頭は新キャラ・九条ひかりの独白から。自分が何者かを自問する彼女の心に、クイーンの声が響きます。しかし、やけに勿体ぶって、謎かけみたいな事しか言いません。結局、ひかりも何がなんだかわからないままです。そして新装開店準備中のアカネに会います。
 そしておそらくはクイーンの能力で、アカネは彼女を従姉妹だと思い込み、家に住まわせて店の手伝いをさせます。関係のないアカネを精神操作して「世話係」にするというのは、「正義」としてはまずいとは思うのですが・・・。
 一方、美墨邸では、ほのかも交えて作成会議です。といっても、長老も番人も煎餅を食べてばかりで前回の話を繰り返すだけ。そこで、というわけではないのでしょうが、「ハーティエルの一つ・シークン」が勝手に外に出て行き、それを探す、という事で話が進んでいきます。なお、学校に行く際、なぎさは長老と番人を押入に閉じ込めて(?)おきました。場所がかわれど、番人の窮屈な生活は変わらないようです。

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Max第1話・なぎさ、新技披露

 「新番組第1話」ですが、冒頭の美墨家の雰囲気はもちろん、BGMもこれまで通り、OPもちょっと変わっただけで、普通に「前回からの続き」という感じでした。ただ、OPの「You are my best friend」は変えないでほしかったと思いましたが。
 学園生活のほうは、最上級生に進級。ホームルームではよし美先生の新婚生活のノロケがありました。途中で我にかえってやめましたが、あのまま続けていたら、別の「授業」になっていたかもしれません。また、なぎさ・ほのかとも、部活のトップとなりました。そこでの、なぎさの「キャプテン就任の挨拶」は相変わらずの、なぎさらしいギャグでした。
 一方、光の園では、前話の最後でジャアクキングの断末魔の一撃を受けたクイーンが、「元に戻る」宣言をし、「命」「心」「12のハーティエル(意志)」となって飛んで行きました。そして、川辺に謎の少女が出現。続いて学校帰りのなぎさとほのかの前に現れます。二人とも何かを感じたようですが、次の瞬間、その少女は姿を消していました。

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プリキュアにおける「闘い」の意味

 1月放映の「洋館三人組編・最終回シリーズ」や先日発売の「なかよし連載分を飛ばして、アニメの要約である描き下ろしを掲載した単行本」など、今年に入ってから、「プリキュア」関連ではやや消化不良な気分です。
 もちろん、この一年間で「プリキュア」から得たいろいろな物から考えれば、このくらいの期待はずれは誤差の範囲内ではあります。しかしながら、この二件に通じる「製作側のミス」を感じたので、理屈っぽい文章になりますが、書いてみました。

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単行本1巻

 戦闘シーンつきの描き下ろしと「なかよし」連載分の関係がどのようになるか、と思っていたのですが、「描き下ろし」を巻頭に配し、連載は巻末へ、という扱いでした。しかも、連載分につきましては、一部のみ掲載という扱い。何かが間違っているような気がします。なお、藤村との出会いがそれぞれ異なっています。そのため、一冊の本の中に、並行世界の「二つのプリキュア」がある、という構成になってしまいました。
 その「描き下ろし」部分は、アニメの「ダークファイブ編」の要約でした。キリヤ贔屓(?)で、農作業・聖子の告白・決戦とかなりの比率を割いています。一コマで吹っ飛んでいったゲキドラーゴとの扱いの差はかなりのものがあります。
 率直に言ってアニメを見ていた人にとっては「これまでの展開の早送り」でしかありません。一方、予備知識なしで見た人にとっても、あまり親切な内容とは言えないような気がしました。

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