冒頭は新キャラ・九条ひかりの独白から。自分が何者かを自問する彼女の心に、クイーンの声が響きます。しかし、やけに勿体ぶって、謎かけみたいな事しか言いません。結局、ひかりも何がなんだかわからないままです。そして新装開店準備中のアカネに会います。
そしておそらくはクイーンの能力で、アカネは彼女を従姉妹だと思い込み、家に住まわせて店の手伝いをさせます。関係のないアカネを精神操作して「世話係」にするというのは、「正義」としてはまずいとは思うのですが・・・。
一方、美墨邸では、ほのかも交えて作成会議です。といっても、長老も番人も煎餅を食べてばかりで前回の話を繰り返すだけ。そこで、というわけではないのでしょうが、「ハーティエルの一つ・シークン」が勝手に外に出て行き、それを探す、という事で話が進んでいきます。なお、学校に行く際、なぎさは長老と番人を押入に閉じ込めて(?)おきました。場所がかわれど、番人の窮屈な生活は変わらないようです。
その後、二人は公園でひかりに会って謎に満ちた会話をし、続いて学校でもひかりを見かけます。なお、登校の際に、なぎさは高等部に入った藤村に偶然ぶつかって、会話をしました。終わった後赤くなっているなぎさに対し、ほのかが悪戯っぽく突っ込みます。その時の表情は、かなり可愛く描かれていました。
そして、放課後にアカネのタコカフェで「アカネの従姉妹として店を手伝っている」ひかりに、この話だけで三度目となる邂逅を果たします。漫画版では学校とタコカフェをあわせて3頁で済んでいるのですが、なんかやけに勿体ぶっています。第2部の時もそうでしたが、「序章」の部分がちょっと長すぎるように思えます。
そして、なぎさが落としたソフトを無料で替えてくれたひかりに対し、なぎさは好感を持ちました。どうでもいいですけれど、タコカフェのメニューには「タコヤキ」「ソフトクリーム」に並んで「ハードクリーム」なるものが記載されていました。いったいどんな物なのか、ぜひなぎさに注文して欲しいものです。
その帰途の河原で、唐突に新敵キャラ「サーキュラス」が登場しました。腹筋の割れ具合までピッチリと浮かび上がる闇色のレオタード(?)を着るなど、第2部の三人組を踏襲した服装です。そして河原の石をザケンナーにして襲い掛かりますが、これはあくまでも小手調べといった感じ。ザケンナーはあっさり倒され、それを見たサーキュラスもあっさり去っていきました。
その直後に洋館には三つの影が来訪しました。そのうちの一つがサーキュラスとなり、少年に「虹の園から光を消してみせましょう」と宣言しました。
第2部でいきなり会社の窓を破った角澤や、最初の変身で「ボヨヨン髪」をやったレギーネと比べると、このサーキュラスはギャグとは縁がなさそうな雰囲気が漂っています。今週の洋館ネタは「少年と執事ザケンナーの鬼ごっこ」だけで、特にギャグらしきものはありませんでした。このまま、洋館ギャグは自然消滅してしまうのでしょうか。光の園や虹の園の運命より、こちらのほうがかなり心配です。