冬コミ2日目に行ってきました。今回はサークル参加だったので開始から終了近くまでいました。大通りに面した場所だったので、色々な人が通り過ぎます。可愛いコスプレからあやしげなコスプレまで、いろいろな人が往来していました。その中で、一番印象に残ったのは、ある野球ユニフォームを着た男性の背中でした。
その人の服は黒地に銀色の刺繍という、私が応援している千葉ロッテマリーンズのビジターユニフォームと同じデザインです。「ほう、マリーンズか、誰なんだろう」と思って名前を見たらまず「KURO・・・」という文字が目に入りました。「ほう、黒木投手のファンなのか・・・」と思ったのですが、その右に続いた文字は「KI」でなくて「MI」です。そして、その下にある背番号は「963」でした。もちろん、そんな背番号の野球選手はいません。
どうやらこの人は「クロミの応援服」を着ていたようなのです。追いかけて全身を確認したかったのですが、かなり早足で歩いており、すぐに視界から去っていきました。
ほんの一瞬の邂逅なだけに、かえって強く印象に残りました。それにしてもそこまで作るのですから、かなり熱烈なクロミのファンなのでしょうね。感心しました。
カテゴリー: マイメロ無印
マイメロ39話
話の作り方といい、各キャラの描き方といい、完璧といっていいほどの名作でした。「クリスマスの奇跡で、この世にいない人と会える」というのは、ある意味定番です。それをここまでいい話に仕上げられるのだからすごいものです。
一度はクロミに「夢野家の奴の願いなど」と断らせておいて、帰ったら故郷の母親からの手紙とマフラーが届いており、それで考えを変える、という作り方が特にうまいと思いました。そうやってクロミの母親からの手紙で「親の愛」の深さを描いた後、琴の願いをかなえる、という話の持っていき方で、いやおうにも視るほうの気持ちを話の中に引き込んでいきます。母親がやってくる場面は、こうなると分かっているにも関わらず、ジンと来るものがありました。
マイメロとクロミの合体魔法という、ある意味、本作品最大最強の技を持っていくのに適した話の作りだったと言えるでしょう。
アニメを見ていてここまで心に残ったのは、昨年春にプリキュア第8話を見て以来です。「マイメロ」を見ていてよかった、としみじみ思いました。
マイメロ38話
悪夢魔法と現実の境界線が複雑な話でした。冒頭、いきなり隣に黒川監督の家である「ハルノスケの城」が建ちます。そして騒動が終わった後、黒川監督・秘書・ハルノスケ役の「梅平拳」の三人がペダルをこいでその城で街中を疾走する場面で話が終わります。なんか悪夢魔法から覚めたらそこがまた悪夢、という感じです。
話のほうは、メイド姿+水着という、歌の「視聴者サービス」が主体という感じでした。ちなみに歌のメイドに対し、美紀は水着シーンには加えてもらえたものの、話の大半を怪獣の着ぐるみで過ごさせられました。先週のカバといい、しばらく前の占いといい、最近、彼女はデブキャラに変身させられる話が目立ちます。脇役の宿命みたいなものなのでしょうか。
結果的に黒川監督は満足し、7話ぶりに黒音符が出ました。これをバクが美味そうに食べる場面を見ると、クロミの努力が報われたのを感じ、ホッとします。「がんばれロボコン」でいつも0点ばかりのロボコンがたまに100点を取ったのを見た時に近い気分です。
で、恒例の「黒音符の報い」は、悪夢魔法によって製作された黒川の映画の試写会を見ていた柊が出資を取りやめる、というもの。歌の水着姿に一瞬喜んだ柊ですが、直後の父親+菊地のビキニに激怒した模様です。という事は、あの場面がなければ、出資したのでしょうか。珍しく即物的な柊でした。
マイメロ37話
とにかくひたすら真菜が活躍する話。最初にクロミとバクが心の隙につけこもうとした時に、迷う事なく蹴り飛ばした精神的な強さから、彼女らしさが全開です。
あと、小次郎を学校に持っていく時の風呂敷がさりげなくタイガース柄なのも、細かい配慮がなされています。ちなみに、この風呂敷、風呂敷研究会さんのサイトによると、丹後で作っているようです。
その後、あえて自ら悪夢魔法にかかるわけですが、クロミの勘違いに怒ったとはいえ、魔法に振り回される事なく、常に自分主体で動くところもまたいいです。最後の「キスシーン」も、「ジョニー」が本当はカエルである、という事を生かして、本来は水と油のはずの「真菜とラブコメ」をうまく描いています。
ところで、前々からあの「悪夢魔法」は「ドラえもんの便利な道具」に通じるものがあると思っていました。今回、クロミがステープラーを取り出す時の描写を見て、その考えをより強くしました。作り手も同じ事を考えているのでしょうか。
マイメロ36話
柊というキャラの内面を巧く描いています。あの「寒々しい荒地」を見た時、第2話でクロミに「夢などない」と言ったのは冷徹に事実を言ったまで、という事が分かりました。「あしたのジョー」で、少年院に入る直前の矢吹丈と話した医師だか保護司だかが、「彼の心は乾ききった砂漠で草一本生えていない」と評していましたが、柊にもそれは当てはまるのでしょう。
その荒野にいきなり少年時の柊が登場。で、何をするかと思ったら、いきなりクロミたちをゴミ袋に入れて捨てようとします。まだ全話を見てでいないので、柊の全貌はつかみきれていないのですが、この逸話を見る限り、とにかく自分にとって必要でないと思ったら、迷わず処分、という性格が基本にあるように思えます。
その後、柊の「夢のゴミ捨て場」が発見され、そこにあるひときわ大きな袋を空けたら、全宇宙が出てきて、それがバクの能力を超えてしまい、現実世界と一体化し、地球滅亡の危機になります。そこでいろいろなドタバタが繰り広げられますが、そのドタバタ自体よりも、「柊がどのような『夢』を捨てたのか」という事のほうが興味がありました。やはり、宇宙征服だったのでしょうか。
一通りのドタバタを夢として見たらしい柊が、朝食の時に執事に尋ねられて「ちょっと面白かった」と感想を述べた、という締めもなかなかでした。
とにかく、この柊というキャラには、色々な意味で非常に興味があります。はやく彼の全ての逸話を見てみたいものです。
マイメロ35話とDVD第2巻
バクの日常話。自分とクロミの水道光熱費や電話代のために、早起きして新聞配達する姿には感心させられます。あと、マイメロに会っても、「普段は普段、魔法勝負は魔法勝負」と分けて接するところがいいです。あと、幼稚園で子供と遊んだり、横断歩道を渡る老人の手を引くのは、純粋なボランティアなのでしょうか。なんか、道徳の教科書に出てきそうな模範的な生活です。話の後半部分は、いつも通りの「悪夢魔法」になり、魔法にかかった奏の学級の教育実習生のスパルタぶりを延々とやっていました。しかし、今回に限っては、悪夢魔法は必要最小限に処理して、もっとバクの一日を描いてほしかったものでした。
あと、その魔法に対抗しようと、「拠り代」を探そうとするマイメロに対し、即座に理科室の骸骨標本を指差した歌のセンスにも感心させられました。
なお、最初と最後に出てきた屋台のおでん屋のおっちゃんがタイガースの法被を着ているところは、TV大阪製作らしいと思いました。
マイメロ34話
奏の恋愛話。最近見始めたため、彼女と菊池の話を見るのは初めてでした。したがって、これまでの経緯はよくわからないのですが、とりあえず彼の言動を見る限り、いかにも将来にわたって売れない役者のまま、奏のヒモみたいな生活をしそうなタイプに見えました。父親が奏と喧嘩をしたと聞いて大喜びしたのも、そのあたりを感じたからなのではないでしょうか。そういうわけで、寒いギャグはともかく、今回の父親には非常に共感が持てました。
あと、ラストで「食べ物は大切に」とフォローがありましたが、後半部分のほとんどは、寿司屋のメニューを使った、ドリフばりの食べ物投げまくり対決。赤だしをぶっかける、などという場面もありました。新聞のTV欄に「子供向けの番組で食べ物を粗末にするとは」という投書が来ない事を祈るばかりです。それにしても、醤油なしで寿司を食べても美味しいのでしょうか。
ところで、今回の悪夢魔法に登場した「BEING SMART」なる「理想の男になる方法が書いてある本」ですが、これを見て「神聖モテモテ王国」の「モテモテブック」を思い出したのは私だけでしょうね。
マイメロ33話
今回、最も印象に残ったのは、最後のクロミとバクがマイメロの作ったケーキを食べるところでした。クロミの頭巾に描かれているピンクのドクロは、クロミの表情とシンクロしています。ところが、このケーキの時は、微妙にクロミの表情と異なっていました。ケーキを食べているクロミは、口と表情ではマイメロに対して意地を張ります。ところが、頭巾のドクロはその時、一瞬ながら目がハートになり、喜びを表しています。そのあたりの描写が秀逸でした。
後は、柊の「女の敵」ぶりがそろそろバレつつあるのと、歌の父親の担当編集者が「ヒカルの碁」の門脇にやけによく似ている事が印象に残りました。髪をおろした永代橋先生が倉田に似ているのを見た時は偶然かと思ったのですが、もしかして、意識してやっているのでしょうか。
あと、ケーキを作りながら事件現場に向かったマイメロがメロディタクトと間違えて、泡だて器を振ろうとします。このテの「間違い」をやらかしたのは、私の知る限り、他には「ウルトラマン」のスカイドンの回のハヤタ隊員しかいません。なかなか面白いネタを見ることができました。
マイメロ32話とDVDの1巻
今週はマイメロの「耳立て伏せ」が最も印象に残りました。腕立て伏せの亜種を見て衝撃を受けたのは、22年ほど前に読んだ「腕立て一代男」という漫画の「髭立て伏せ」以来です。しかも、それで本当に「一撃で気絶」という急所を克服してしまうのですから驚きです。マイメロの努力はもちろんですが、それを指導した真菜にも感服させられます。ついでに言うと、柊が半日潰して調べ上げた「弱点」を一週で解決してしまうスタッフにも驚かされました。
本題の「占い」についてですが、真菜の考えに100%賛同します。その後の自分も被害にあいながらも歌を助けようと無茶をした事といい、本当にしっかりした娘だとつくづく思います。彼女が主役の外伝をぜひとも作ってほしいものです。
マイメロ31話
しばらく前から「おねがいマイメロディ」を毎週視るようになりました。せっかくだから、「感想」というほどではないのですが、見ていて面白かったところなどを、書き散らそうかと思い立ちました。
今回は、柊がマイメロの弱点を探るために歌をデートに誘う、という話でした。家まで運転手付の車で乗り付けるのですが、そのプレート番号が「MOTE*2」となっていたのが、妙に印象に残りました。
あと、今回のゲストキャラ(?)は「NO!と言えない気弱な高校生」です。ならば、レストランに入ろうとして「今日は貸切です」と言われた瞬間、すぐさま出て行かねばならないのでは?と突っ込みたくなりました。で、彼がクロミの魔法によって変身したのは「NOマン」という、「拡声器で相手にNOと言う。それを受けると相手もNOマンになる」という吸血鬼みたいな設定。この「なんでもNO!」っていうのは悪い事のように描かれていますが、OLさんなんかの仕事の悩みを聞いていると、「やはり、日本人はもう少しNOと言ったほうがいいよな」と思いました。
あと、この青年、オチで学校を代表する美少女にいきなり告白されて喜びます、ところが変身していた時のクセでつい「NO!」と言ってしまい、失敗する、というオチです。しかし、「普段交友がない人に、いきなり道端で走りよって告白してくる」というのはちょっと変です。なんか美人局っぽい感じがします。断って正解だと思うのは、私だけでしょうか。
あと、これは先週のネタなのですが、髪をおろした永代橋先生って、「ヒカルの碁」の倉田六段によく似ています。
などという、しょうもない事を、適宜書き散らしていこうかと思っています。